2011年03月31日

人事システム発表会/オオマツフードさん

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少しご紹介が遅れましたが先般、(有)大松支店/オオマツフードさん
『新人事システム』の発表会が開催されました。
約10ヶ月のあいだ、プロジェクトチームとして8名のメンバーが叡智を
結集して作成してきました。
まずは、大嶽正紀社長よりご挨拶と今回の「人事システム導入経緯」
説明をしていただきました。


次に大嶽専務「基本理念」「基本目標」を解説していただきました。


趣旨説明の最後は大嶽部長「人事システムの体系図」の説明を含めて
全体像の説明をお願いしました。


ここからが「人事システム」の具体的内容の解説になります。
まず小川チーフ「職能資格制度」「フレームワーク」「等級基準」の解説を行っていただきました。


そして国本店長「職能資格要件書」の内容を抜粋して、簡潔丁寧に
説明してもらえました。


次は「人事評価制度」の説明です。
加藤店長「人事評価表」「ウエイト配分」の解説を担当してもらい
ましたが、大変に力強く説明していただけました。


最後に「能力賃金制度」の解説は、林健太郎さんにお願いしました。
難易度の高いシステムの解説を、とても判り易く説明していただきまし
て、ありがとうございます。


そして最後に「人事システム」の運用を通じての昇給・昇格にかかわる
「演習問題」道家チーフに担当してもらいました。


約2時間の「人事システム説明会」を社員さん達は、とても真剣に聞い
ていただき、感謝申し上げます。 ありがとうございました。



最後には大嶽部長より「資料の保管」の説明と「質問表」の説明があり
発表会は閉会となりました。




今回のオオマツフードさんの「新人事システム作成プロジェクト」
企業のイノベーション(変革)を目指した、大きな決断だったと強く
認識しています。
その英断をされた大嶽社長大嶽専務には、感謝申し上げます。
発表会の当日も大変熱心に参加・聴講されたことに重ねて、御礼申し
あげます。 ありがとうございました。
また、月曜日の定休日をプロジェクトの日程にあてて、10ヶ月頑張って
きていただいたプロジェクトメンバーの皆さん、本当にご苦労様でした
皆さんの努力が報われるよう、これからシステムの周知徹底に尽力して
行きましょう。

しかし、本番はこれからです。
働く社員さん、パート・アルバイトさん達が「やりがい」「いきがい」「達成感」を感じられよう「運用」に全力を注いでいただきます。
そのための『仕組みづくり』として今回の「人事システム」を作成した
わけですので、今年は活用して成果を出して行く年になります。
今年一年、「成果を出す」ための「仕掛け作り」を全力でお手伝いする
ことを実施させていただきます。 よろしくお願いします。

*発表会でプロジェクトメンバーの説明を聞く大嶽社長大嶽専務







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2011年03月30日

黙して語らず「最後の砦」/自衛隊の姿

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東日本大震災は過去に例のない大きな被害をもたらし、被災した皆様に
は、心よりお見舞い申し上げます。 心を強く持って、復興を目指して
いただきたいと思います。
また、今回の震災を通じて日本人の秩序ある行動の素晴らしさを再認識
した人も多いと思います。
私自身が強く感じたのは、スポットも当たらず褒められもしない大変な
作業を黙々とこなす「自衛隊」の素晴らしさを改めて感じました。


地震と津波の被害が重なった大震災ですが、遺体の収容も自衛隊の大切
な任務であり、27日までに4150体を収容していたそうです。

*被災者の遺体に手を合わせる隊員(自衛隊提供)


日常的に遺体を扱う警察官と違い遺体の扱いに慣れておらず、とりわけ
海に流された遺体との対面は辛い作業だと聞きます。
悲惨な現場は、隊員たちの心を消耗させ、無力感を抱かせることばかり
が続くそうです。
そのため陸上自衛隊はメンタルヘルスを重要視し、夜ごと隊員を10人
ほどの班に分け、車座になって一日を振り返る時間を作っています。
隊員達は「仲間と共に苦しみ、痛みを共有できれば気力がわいてくる」
と打ち明けています。
「海には数メートルおきに遺体が浮いていた」
「幼い亡骸を目にすると、わが子とダブってたまらない」
「流木にはさまれ、両手をあげた遺体は助けを求めていた」
「おぶひもを掛けた女性の遺体に赤ちゃんは見当たらなかった」

これが現場で自衛隊の隊員の皆さんが見た現実です。
被災者支援活動の「最後の砦」である自衛隊の隊員は、その重みを感じ
ながら黙々と働きますが、肉体的・精神的疲労は日ごとに増します。



自宅が全壊、家族も行方不明という隊員が普通に働いています。
被災地に入り12日目、風呂はまだ一回しか入れていない。状況や、毎日
激務で働いていますが、食事は乾パンと缶詰めと水だけ。
炊き出しなどで暖かい汁ものの食事を被災者に提供しても、隊員達が口
にするのは冷めたものばかり。 これが現実です。

*わずかな休憩時間にトラック内で冷めた缶詰を食べる隊員たち。


「わが身は顧みず、何ごとも被災者第一」
これが自衛隊の方針であり、実績を誇るわけでもなく、黙して語らず、
被災者のために黙々と働く自衛隊員。
私達は、このように素晴らしい「自衛隊」に守られているのです。

感謝。感謝。感謝。

ある自衛隊員が語りました。
「自衛隊にしかできないなら、危険を冒してでも黙々とやります」
「国民を守る最後の砦。それがわれわれの思いです」

改めて、自衛隊の皆さんに敬意を表します。





お断り
◆写真はインターネットより抜粋させていただきました◆  


Posted by 戸塚友康 at 09:13 │感動体験

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2011年03月29日

マーケティング戦略の成功事例/豊田成果塾

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先日、第5回「豊田成果塾」が豊田商工会議所にて開催されました。
『マーケティング戦略の成功・失敗事例』テーマ
として、マーケティング戦略での成功事例を研究し、自社に活かすこと
が今回の目的でした。



今回は、日本のトップ企業に成長したソフトバンクの孫社長の学生時代
から「創業期」「成長初期」「成長中期」の経営環境、成長過程、など
を事例に「経営戦略」「経営管理」を学んでもらいました。



(株)山信商店/スーパーやまのぶさんの山中浩晃社長(左側)
えぷろんフーズ(株)さんの河合岳史常務(右側)


(有)岐阜屋物産さんの太田陽之社長(左側)
スーパーヤオスズ(株)さんの丹羽一仁常務(右側)


(株)サンマートサカイさんの坂井勇介部長(左側)
(有)松丈さんの加藤祥平社長(右側)


(有)小野田石材さんの小野田大治さん(左側)
(有)ナクア/ティア佳織の店さんの山中康裕社長(右側)


豊田成果塾リーダーの(株)ホクセイスーパー三林明洋さん。
今回の事例研究の進行役・まとめ約をお願いしました。


(有)MDSサービスさんの阿閉直也社長は震災の影響があり、途中で
退席するアクシデントがありました。


(有)大松支店/オオマツフードさんの大嶽克正部長(左側)
(株)平野屋さんの平野寛幸社長(右側)のお二人は欠席でした。





ソフトバンクの「マーケティング戦略」の事例研究をご紹介しますと、
◆創業期◆
[経営戦略]
・この時期は経営基盤はないに等しく、将来の見通しも立たない。また
 許される選択肢も限られています。 従って、この時期には経営課題
 などはなく、当初予定した事業計画に経営資源の全てを投入すること
 が最優先となります。
[経営管理]
・従業員が少なく、創業経営者の個性が強く打ち出される時期である。
 社員もトップの個性に引きつけられ、トップと社員が同じビジョンを
 共有して「ベクトル」が最も統一されている時期であります。
 この時期はトップが全てに目が行き届いているので、経営戦略や財務
 や人事といった管理システムの確立は、あまり重要視されない時期で
 あります。

◆成長初期◆
[経営戦略]
・創業当初の困難な時期を乗り越え、本格的に事業展開を図る時期であ
 ります。規模の拡大を追及し、一定規模の先行投資が必要性が出てく
 る時期であります。 
 そのために固定費が増大し、利益率の低下を招きます。
 この時期は、規模の拡大に伴って増加した固定費を吸収するために、
 売上高を増やし、効率を高めることが主な経営課題になります。
 そのためには、新たな取引先確保や量の拡大を図る必要があります。
[経営管理]
・売上高や利益の額は増大しますが、企業内部における管理システムや
 人材の確保にかかる時間的な余裕や資源が伴わず、専門的な管理者を
 充分に持つ余裕がない時期であります。
 従って、トップや経営陣が管理面のほぼ全てを把握しなければ、機能
 しないことが多く見受けられます。
 この時期においては、管理面は専門化や複雑化されておらず、さほど
 難しくない時期である。が社員数が増えるに従い、簡易な管理方法で
 は機能しなくかるケースが多い時期でもあります。

◆成長中期◆
[経営戦略]
・事業基盤が安定し、将来的な見通しやビジョンが描ける時期になると
 内部の目を向ける必要が出てきます。この時期になりますと企業規模
 が大きくなり、トップの目が隅々まで行き届かなくなります。
 社員同士のコミュニケーション(意思疎通)も円滑ならなくなる場合
 が多く、情報の停滞が見受けられる時期になります。
 今まで管理職の属人的な要素(個人固有の能力)で行ってきた業務の
 推進を標準化の必要性が出てきます。
 この時期から「企業の体質強化」をはかる施策が必要となります。  
[経営管理]
・この時期には本格的な管理システムの導入が必要不可欠になります。
 今まで曖昧でも機能していた「役割分担」「権限」「業務推進方法」
 「人事管理」を抜本的に見直す必要性がでてきます。
 また、重要な経営資源である「情報」などがトップに挙がらず、現場
 で停滞することが頻繁におこることから、コミュニケーション活性化
 をはかることが絶対時要件となる時期でもあります。

 

ソフトバンクの成長過程を事例に「マーケティング戦略」内容を簡単に
ご紹介しましたが、最も大切な「企業体質の強化」について
改めて後日、ご紹介します。















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Posted by 戸塚友康 at 09:11 │豊田成果塾

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2011年03月28日

「本物人間」/鍵山秀三郎先生の一日一話

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昨日の「鍵山秀三郎一日一話」の内容が、とても印象的でしたので本日
ご紹介させていただきます。
タイトルは『本物人間』


その人が『本物人間』であるかどうかを見分ける判断基準と
して、二つあると私は思います。
一つは、その人の言っていることと、やっていることがどれ
だけ一致しているかです。
もう一つは、自分自身の利益に直接結びつかないことに対し
て、どれだけ無心に打ち込んでいるかどうがてす。
いずれも重要な判断基準だと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)



振り返りますと、自分自身の言っていることと、やっていることが本当
に一致しているか、と問われると多少不安があります。
私自身が掲げている「人間力向上」の実践目標として「即行」の実践が
あるのですが、気づいていても、ついつい後回しにしてしまうことがあ
ります。  まだまだ徹底できていません。

そして自分自身の直接利益に結び付かないことを無心に打ち込むことは
以前より、かなり低下している気がします。
本日より気を引き締めて、新たな気持ちで取り組みます。


「鍵山秀三郎一日一話」の携帯登録アドレス
   → http://www.souji.jp/Merumaga-2.pdf 










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Posted by 戸塚友康 at 09:13 │人間力を磨く

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2011年03月27日

優良企業5S活動の「ヒミツ」

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「注目の優良企業」というカテゴリーを作り、今までにいろいろな優良
企業を紹介してきましたが、徹底した「5S活動」を実施している企業
さんをご紹介します。
浜松市中区幸町にあります(有)伸栄総合サービスさんの「5S活動」の一端です。

ある担当者の机の中が、乱雑になっており改善を促した結果、徹底的に
取り組み、「モノ」が置けないよう抜本的な「5S活動」を実施。
引き出の中にスポンジを引き、「必要最小限のモノ」しか置けないよう
スポンジを型どった画期的な「5S活動」です。

*「ハサミ」と「カッター」は使用中のため、机の中にはありません。


この担当者の発案であり、他のメンバーにも良い影響を与えています。
スポンジが机の中、全体に敷き詰めてあるので本当に「モノ」が置けな
い設計になっています。



私自身が(有)伸栄総合サービスさんを優良企業だと言う、一端がここ
に表れています。
過去の伸栄総合サービスさんの記事アドレスを掲載します。
 → http://tozuka.boo-log.com/e121429.html 
 → http://tozuka.boo-log.com/e78428.html



「モノ」を大切にする、ことの重要性は誰でも知っています。
大切にすることは丁寧に扱うことだけではなく「大切に活かして使う」
ことは、あまり知られていません。
また、知っていても徹底した実践をできている人は限定されています。
私達が学んでいる「純粋倫理」の教えの中に「万物生々」
物はこれを生かす人に集まる。
という教えがあります。
物はこれを愛する人によって生み出され、これを大切にする人のために
働き、これを生かす人に集まってくる。すべて生きているからである。


皆さんの机の中は、どのような状況になっていますか・・・







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2011年03月26日

形見の指輪をつけ修了式/東日本大震災

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3月11日に東北地方で起きました「東日本大震災」では、多くの被害を
受け、壊滅的な市町村もあります。
犠牲者は1万人を超え、まだ行方不明者の方も大勢いる様子です。
昨日、ネットで毎日新聞を見ていましたら「感動的な記事」が掲載され
ていましたので、ご紹介します。

津波で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市渡波町の市立渡波小学校にて
24日修了式が行われました。
安否不明者であった母の死が、22日に判明した6年生の中野美咲さんは
母の形見となった指輪と紺色のジャケットを身につけて出席しました。
離婚で父の顔を知らずに育っただけに大切な「ママ」でありました。
「ママの言われたとおり、元気にしようと思う」。再会した友達を前に
必死に涙をこらえた、そうです。

*毎日新聞の記事より抜粋しました。


修了式には、美咲さんの右手薬指に指輪が光っていました。
再会した友達と笑顔でじゃれあっていましたが、担任の先生の姿を見つ
けると、胸に顔を埋めて涙を流しました。
「お母さんの分まで強く生きるんだよ。」と言われ、無言でうなずいた
美咲さんの姿がありました。

自宅は全壊し、避難生活の見通しも立たない状況で卒業式の日程も未定
であり、入学予定の中学校も避難所になっており、入学式の予定も分か
らない中でも美咲さんには目標があるそうです。

高校を卒業したら、いつか母が勤めていたショッピングセンターで働き
たい・・・・・



読んでいるうちに胸がつまってしまい、涙が止まりませんでした。
詳しい内容は毎日新聞を是非ともご覧になって下さい。
とても悲しいできごとなのですが、小学校6年生の美咲さんが復興に向
けて力強く、気持ちを明るくしていることに心が揺さぶられました。
何不自由なく日常生活を送っている私達が、「不平・不満」を言ったり
することが、とても恥ずかしく思えました。

被災者の皆さんが、それぞれ復興に向けて「折れそうな心を封印」して
明るく振る舞う姿を拝見して、とても勇気をもらえる記事でした。
ありがとうございました。









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2011年03月25日

当たるチラシ「7つの法則」

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先日「当たるチラシ」の記事を書きましたが、東日本大震災の影響で
しばらく地震関連の記事になりました。
本日は、マーケティング戦略としての「当たるチラシ7つの法則」
ご紹介します。

昨日の「AIDMAの法則」でもご紹介しましたが、チラシの役割は
『注意・注目』→『関心・興味』→『欲求』→『記憶』までの消費者
の購買動機を起こさせることが必要となります。
まずは色使いですが目立つ、赤や黄色が良いわけではありません。
製品・商品に合った色使いが必要で、最近のヒット傾向は落ち着いた
色彩での校正が消費者に好まれているようです。
     



「当たるチラシの法則」の最初は、言葉や文書ではなく写真やイラスト
にて『記憶』に留めてもらう「鮮明なイメージ」作りです。
見た瞬間、消費者の脳裏に『記憶』されることが絶対的に必要です。


次に必要となるのが使用後の「消費者の生の声」です。
できれば消費者が使用前と使用後の違いを短文で語り、写真の掲載する
ことがベストだと言えます。
製品や商品にもよりますが、年齢とのギャップを掲載することで、更に
大きい効果が見込める場合もあります。


また最近の傾向ですが「消費者の自筆」でのコメントも大きな
効果が出ているようです。


次に、以前記事にしましたが限定商品(地域)での「第一位」
できれば、「全国第一位」の状況がベストですが「静岡県第一位」など
の地域限定でも良いと思います。
同時に「使用後の保証体制」も消費者に安心感を与える大き
な要因であり、効果が見込めます。


そして、マーケティング戦略で重要な「新たな問題提起」
掲載チラシは、全ての女性の最大の関心ごとであり悩みである「シミ」
にスポットを当て、原因と対策を「問題提起」しています。


そして最後に「権威の原則」として医者・大学教授・弁護士等
の専門性が高く、「先生」と呼ばれる人達のメッセージが製品・商品の
安全性を高めます。芸能人などの「イメージ」を売る人達の活用も効果
があると思います。
そして「生産者の顔」が見えることも大切なポイントです。




「当たるチラシ」については書籍も発売され、いろいろな角度から研究
が行われていますが、私自身の経験則でいいますと、
 ◆鮮明なイメージ
 ◆消費者の生の声
 ◆第一位(限定)
 ◆使用後の保証体制
 ◆新たな問題提起
 ◆権威の法則
 ◆生産者の顔


もちろん製品・商品などにより若干、異なる場合はありますが、以上の
「7つの法則」に従ってチラシ製作を実施します。
活用できる部分は皆様の企業や店舗で活用して下さい。
また、ご相談があればご一報いただければ対応させていただきます。








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2011年03月24日

消費者の購買動機/AIDMAの法則

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先日、当たるチラシ「最近の人気傾向」との記事を書き、記事の中で
消費者の購買動機プロセス『AIDMAの法則』をご紹介しました。
『AIDMAの法則』を簡単に言いますと「消費者があるモノを知り、
購入する」という行動に至るまでのプロセスには一定の法則がある。
ことを体系化したものです。



『AIDMA(アイドマ)の法則』は、
   ttention・・・・注意
  nterest ・・・・関心
  esire ・・・・・欲求
  emory ・・・・記憶
  ction ・・・・・行動

それぞれの頭文字を取って、アメリカ人のローランドホールが提唱した
「消費行動」のプロセスに関する仮説であります。
このプロセスは大きく分けて
 「認知段階」
 「感情段階」
 「行動段階」
の3つから成り立っています。


消費者は、まずはじめに製品や商品あるいはサービスに対して情報を
知り、最初の「注意」の段階に入ります。・・・・・「認知段階」
そして数多し氾濫している情報から、自分自身が「興味」があるもの
と、ないものの無意識に選別を行います。・・・・・「感情段階」
次にはその製品・商品・サービスが欲しくなったり、試したくなった
りする「欲求」の段階に入ってきます。・・・・・・「感情段階」
さらに製品・商品・サービスを記憶にとどめて、自分自身が購入した
ときの価値観を「記憶」するのです。・・・・・・・「感情段階」
最後に「行動」、つまり購入するとの一連のプロセスがあります。


「当たるチラシ」の記事を書きましたが、チラシなどを企画・製作する
場合、今まではとにかく目立つことで「注意」を引くことが、最優先と
されてきましたが、現代社会では情報量が多すぎて、目立つだけでは次
の段階の「興味」には到達できません。
現代社会では「当たるチラシ」を製作するには「注意」してもらうこと
は当然ですが、「興味」を抱かせるキャッチコピー、欲しいと思わせる
「欲求」が出るよう使用前使用後の差、そして「記憶」に残るワクワク
ドキドキするような数量限定や時間帯指定、などを盛り込んだチラシで
ないと消費者の心には届かず、購入のための「行動」はとりません。

環境変化や消費者の購買動向の変化を敏感に感じないと、消費者からの
支持は得られない。時代になりました。
販売促進を考えられる時には、『AIDMA(アイドマ)の法則』を思
い出して、活かして下さい。











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2011年03月23日

見えない「敵」との戦い/東京消防庁

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東日本大震災で起きた福島原子力発電所の使用済み核燃料プールへの
放水作業を行った東京消防庁ハイパーレスキュー隊の隊長の記者会見
が行われ、今まで報道されなかった活動が明らかになりました。

*インターネットの記事より抜粋しました。



当初、東京電力側の情報では水をくみ上げる海岸までは車で近づける
はずだったが、原発内はガレキで埋まっており、車での進入は阻止さ
れていました。
そこで放水するためホースは、手作業での行うことしかできず、被爆
する危険が大きい、車外での作業を余儀なくされた、と語りました。

海水を放水するためのホースの重さは50メートルで約100キロと重く、
足場も悪く、放射能という「見えない敵」との戦いだった、と一人の
隊長が語りました。
「危険度を熟知する隊員の恐怖心は計り知れないが、拒否するものは
居なかった。逆に自ら志願する者もいました。」


ある隊長は家族に、福島行きの任務を伝えると「日本の救世主になっ
て下さい」
と奥さんからメールが届いた事実を語りました。
今回の放水作業の作戦に従事した隊員40名に対しては「国民の期待を
ある程度は達成できた。充実感はある。しかし、家族には心配を掛け
て申し訳ない。お詫びしたい。」
と涙ぐみました。
リーダーシップと部下への気配りができる、素晴らしい隊長だと感動
しました。

私達は原発内の核燃料プールにばかり目が行きがちですが、その作業
には、東京消防庁のハイパーレスキュー隊の決死の覚悟があったこと
に改めて事実を知り、感謝の気持ちです。


本当にご苦労様でした。
そして、「見えない敵」との恐怖心を克服して任務に当たった隊員の
皆様に感謝します。  ありがとうございました。








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2011年03月22日

「生きる」ことの素晴らしさ/太平洋の奇跡

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先日、本当に久し振りに映画館に足を運び「太平洋の奇跡」を観賞して
きました。 皆さんはご覧になりましたか…
「生きる」ことをテーマとした、最高に感動する素晴らしい作品
だったと推薦します。





*「太平洋の奇跡」のホームページから抜粋しました。


太平洋戦争末期の1944年6月、北マリアナ諸島サイパン島は日本が統治
していました。軍事拠点として重要な位置を占めており、この島を死守
することが大場栄大尉(竹野内豊)たちに課せられた使命でした。
しかし、アメリカ軍の圧倒的な兵器・兵力の差のもとで、日本の守備隊
は次々と突破され、追い込まれて行きました。
そして7月6日斎藤師団長をはじめとした4人の将校が自決。
翌日、4万3千人の日本軍守備隊の中で生き残っていた、3千人が最後の
総攻撃「バンザイ突撃」を行い、玉砕。

実話に基づいたストーリーでしたが「バンザイ突撃」で玉砕を覚悟しな
がら大場大尉は生き残り、死体のの中にうずくまり隠れ、戦闘の中での
「生」への執着を知ることとなりました。
そして、両親が殺されている赤ん坊を救い、「生きる」ことを強く実感
して行くこととなりました。
その後、生き残った兵士と民間人を守りながら、生き抜こうとしていき
山中や洞窟に潜み抵抗を続けて行きました。

翌年、1945年(昭和20年)8月15日終戦を迎えましたが、大場大尉が
率いる一群は山を下りず、昭和20年12月1日にアメリカ軍との停戦協定
にて「戦争捕虜」ではない、との信念で大場栄大尉以下47名の生存者が
山を下りました。
サイパン玉砕攻撃から512日が経過していました。


戦争という極限の中での「生きる」ことの素晴らしさを、見事に
演出していました。
ちょうど「東日本東北大震災」の直後だったこともあり、「生きる」と
いうことを強く実感する感動の映画でした。








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Posted by 戸塚友康 at 09:19 │感動体験

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