2016年08月29日

日本の食料事情とコメ離れ

                      
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先日、農林水産省が発表した2015年度食料自給率(カロリーベース)
が6年連続39%であったと発表しました。
小麦は生産量が増えましたが、米は日本人の食生活変化を背景に消費量
の減少に歯止めが掛からず、自給率は横ばいが続きました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





生産額ベースでの自給率は前年度より2ポイント上昇の66%、6年振
りの改善を見せたのですが、春先の天候不順による一部野菜の値上がり
したことや、子牛の頭数減を受けた畜産業の価格上昇が要因でした。
食品自給率は国内で消費する食料をどの程度、国内生産で賄えるかを示
す指標であり、政府は平成25年度には45%へ引き上げる目標を掲げ
ましたが長引く低下傾向に歯止めを掛けることができていません。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





国民1人当たりの年間米消費量は前年度比1.7%減の54.6㌔であり、
1960年代の半分以下に落ち込んでいます。
反対に消費が伸びたのは1.9%増の30.7㌔となった肉類でした。
家畜のエサとなるトウモロコシなどを輸入に依存しているため、この輸
入分が国内の食量供給から差し引かれ、自給率を押し下げています。

農林水産省は、国内の潜在的な生産能力を示す「食料自給力」も同時に
公開しましたが、栄養バランスを考慮しながらコメ、小麦など主要穀物
を中心に農地を最大限に活用して作付けする場合で1463キロカロリー
(1日1人あたり)です。
農地面積の減少で前年度の1480キロカロリーから低下、必要とされる
2146を大きく下回っています。

食品自給率が下がり、主食とされてきたコメの消費が減り、さらに人口
減少に歯止めが掛からな日本の現状。

将来に大きな不安をもたらす数字が発表されました。、






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2016年08月27日

回転すし店が1皿90円に観る今後の経済動向

                      
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大手回転ずしチェーン店が相次いで1皿100円の寿司を90円に値下げを
する施策に打って出ており、消費者には嬉しいニュースではあるのです
が、再びデフレに逆戻すするのではないかと懸念が広がっています。
1皿100円という常識で考えれば限界ギリギリの価格だと思われますが
、過去を振り返ると「牛丼業界」が価格破壊で熾烈なシェア争いをした
ことを思い出します。まさにデフレの象徴でした。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





かっぱ寿司は8月17日より、約半数の店舗にて通常1皿100円の寿司を
90円に値下げして運営をしています。
一番人気の脂ののった「マグロ」も、直火で炙った香ばしい香りがする
「ハマチ」も1皿90円での販売キャンペーンを行っています。
このキャンペーンで一部の店舗では売上が30%もアップした店舗もあ
り、今後さらに追随するチェーン店が続出しそうな様相です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





かっぱ寿司を運営する担当者は「ちょっと贅沢。という外食時代は個人
的には終わったような実感。現在は“安くていいもの”という消費者意識
が高まっている気がします。」
と語っています。
再び消費者の低価格志向が高まってきたのかも・・・・・

26日に発表された消費者物価指数は、1年前と比べて0.5%下落して
おり、日用品にも下落の動きが見え始めています。
物価は5ヶ月連続してマイナス。下落幅は3年4ヶ月ぶりに大幅な下落
となり、消費者の財布に敏感な「外食産業」が価格に動きました。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





3年4か月前といえば日銀が「2%の物価上昇」を目標に異次元の緩和
に踏み切った時期であり、いったんは物価が上昇しました。
その後、原油価格の下落が起こり、いまだに下がり続けています。
現在は元のマイナスに戻ってしまう結果となっています。

安倍内閣が施策としている「アベノミクス」の効果がなく、このままで
は節約志向への社会現象が止まらない様相です。
デフレ脱却は今後、どのように動いて行くのか不安が大きくなります。














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2016年08月25日

快進撃が続く小売業の戦略/ドン・キホーテ

                      
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小売業としてここ数年、急成長をとげている『ドン・キホーテ』を運営
するドン・キホーテホールディングスの大原社長は「インバウンド消費
は変わらず堅調であり、今後もシェア拡大と売上増を見込んでいる」

いう見通しを発表し、注目を集めています。
高額品の購入は減少しているものの、客数増加や日用消耗品の売上増が
進んでおり、高額品減少をカバーしているようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





大原CEOは「店舗ではトイレットペーパーからブランド品までを取り
扱っており、ブランド品が売れればブランド品を強化するし、トイレッ
トペーパーが売れればトイレットペーハーを強化する。」
との経営方針
を語り、訪日客の購入対象の変化に対応しています。
高額品の減少や「爆買い」といわれるブローカーの大量購入の現象など
の影響は「ほとんど痛手にならない」と語っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





今期のスタートとなる7月の免税売上の客数は、前年同期との比較では
55%増と大幅な伸びを示しています。
また2017年6月期の連結決算予測は、売上高8%増の8200億円、営業
利益は4.2%増の450億円を見込み28期連続の増収増益です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





また10月からは『ドン・キホーテ』に来店した際に会員登録した訪日客
が帰国後、専用サイトなどで商品を注文し、自宅に配送するサービスを
スタートさせる予定のようです。
来日時に購入した消耗品がなくなった時、次回の来日までこのサービス
で消耗品商品の補充が「いつでも可能」な状況となる予定です。
インバウンド需要の高い都内や一部の店舗で試験的にスタートさせてお
り、順次店舗を拡大してサービスを充実させる狙いです。

同社は「千載一遇のチャンス」が訪れていると判断し、新規出店を強化
しており、他社の閉店物件への出店攻勢を掛けています。
この戦略は出店コストを大幅に削減できメリットがあり、前期は40店
舗と過去最高の出店を実現しています。
このうち34店舗は「居抜き」物件での出店でした。

『ドン・キホーテ』の成長は、どこまで続くか大注目です。












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2016年08月22日

ドーナツ業界の低迷/クリスピークリームドーナツ

                      
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前回のブログにで「ドーナツ業界の低迷/ミスタードーナツ」の記事を
書きましたが、今回は行列ができるドーナツ店として話題になりました
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」を記事にします。
2015年には全国に最大で64店舗を展開していましたが、現在は45店舗
まで減少しているようです。
行列のできるドーナツ店舗に何が起こっているのか・・・・・

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(KKDJ)では、一連の
撤退が市場低迷の撤退ではなく「意思ある撤退」と主張しています。
KKDJは2006年に米国のクリスピー・クリーム・ドーナツ社とFC
契約を結び、12月に新宿に第1号店をオープンさせました。
今年2016年は日本上陸10周年を迎えていました。

「上陸直後に期せずして大ブームが巻き起こり、『牛列のできるドーナ
ツ店』
というブランドとなり、いわゆる“流行りものスイーツ”との扱い
でした。そのカテゴリーで成長してきましたので、流行のブームは終わ
りを迎えています。 20年、30年愛されるブランドを構築するためには
今のうちに事業運営を抜本的に見直さなければ、日本でのシェアを獲得
できないと判断しています。」
と語っています。
相次ぐ撤退は、日本で長く事業をするための改革の施策であり全面撤退
の前提ではないことを語っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





そして日本で生き残る戦略として、経験豊かに人材でなくても「効率的
な店舗運営システム」
の確立が不可欠と判断し、東京・大阪・名古屋の
都市部の店舗と、地方で完全に根付いていると判断した店舗のみ存続を
させて行く方針のようです。
こうした事業改革による「意志ある撤退」の行方は未知数です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





KKDJではミスタードーナツ同様、コンビニエンスストアの市場参入
が業績低迷の原因ではないと語っています。
その理由は「コンビニドーナツの味はミスタードーナツの味に合わせて
作られています。 ミスタードーナツは日本人のドーナツの味覚を作り
上げてきた存在ですから、同じ味・同じ価格帯では勝負できません。甘
くてフワフワで軽い食感は当社商品の絶対的な強みであり、差別化して
いる要因です。」
と商品の違いに自信を持っています。

さてKKDJの「意思のある撤退」の決断が、どのような結果になるの
か、ドーナツ業界の争いを含めて楽しみな「マーケット」となります。











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2016年08月19日

ドーナツ業界の低迷/ミスタードーナッツ

                      
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ドーナツ・チェーン店の日本のトップ企業の「ミスタードーナッツ」
業績低迷に苦しんでいる実態が明らかになりました。
鳴り物入りで日本に上陸した行列のできる「クリスピー・ドーナッツ」
も一部の店舗が閉鎖に追い込まれるなど業界が低迷しています。
ドーナッツ業界に何が起こっているのでしょうか・・・・

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




「ミスタードーナッツ」を展開するダスキンの2016年3月期の決算は、
売上高1652億円、経常利益67億円と減収減益の結果でした。
同社の本業である清掃関連事業はまずまずの成績でしたがミスドを中心
とした外食産業が足を引っ張っていました。
外食産業部門では15億円の営業赤字を計上していました。
この事態を受けて、今年3月より主力商品の値下げに踏み切りましたが
果たして「値下げ」が効果的な施策かは疑問が残ります。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




また2006年に日本に進出し、当時「行列ができるドーナッツ店」とし
て話題となりました「クリスピー・ドーナッツ」も相次いで閉鎖してお
り、最大60以上あった店舗は、現在45店舗まで減少しました。

老舗ドーナッツ店の業績不振と聞くと、コンビニ大手のセブンイレブン
が2014年から大々的にスタートさせた「セブンカフェドーナッツ」の
影響が大きいと思われますが、必ずしもそうでは無いようです。
セブンイレブンも当初の予定より苦戦を強いられ、今年1月には大きく
テコ入れを行い、4月には商品をリニュアルして7月には商品を全面的
に変更して、何とかシェア拡大を進めています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




ではドーナッツ業界に何か世起こっているのでしょうか。
前述の「ミスタードーナッツ」の過去の売上推移を見てみますと、現在
のドーナッツ業界の実態が見えてきます。
全国で1270店舗を展開している「ミスタードーナッツ」は市場を、
ほぼ寡占状態が続いていました。
2016年3月期の「ミスタードーナッツ」の売上高は914億円、5年前の
2011年3月期の売上高は1194億円。7年前の2009年3月期の売上高は
1338億円という数字で推移しています。
ドーナッツ市場は2009年を境に年々減少していることが明らかになり
、セブンイレブンを筆頭としたコンビニの参入だけが原因ではないこと
が見えてきます。  もちろん少なからず影響もあったと思います。


ドーナッツを購入する顧客は「女性客」「ファミリー層」と言われて
おり、少子化の影響でファミリー層が減少していることは事実です。
労働者の実質賃金が低下し続けていることも、お小遣いが減って気軽に
珈琲とドーナッツが楽しむことも減少していることもあるでしょう。
またデザートの多様化としてバームクーヘンを筆頭に、多種多様の商品
が発売されていることも少なからず影響しているようです。

さて今後は「ドーナッツ」という単体商品がどのように進化して行くの
か、衰退していくのか、分岐点に差し掛かっている時期のようです。
トップ企業の「ミスタードーナッツ」に戦いを挑んでいるコンビニの動向がとっても気になります。











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2016年08月17日

感動の第98回全国高校野球選手権大会/東邦高校

                      
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呆然、唖然、まさかの7点差をひっくり返した逆転サヨナラゲーム。

第98回全国高校野球選手権大会の2回戦の東邦高校VS八戸学院光星
との試合で甲子園のドラマが起こりました。
9対5と4点差をを追う東邦高校は9回にドラマはスタートしました。
9回裏の攻撃は、まずトップバッターが左前打ヒットで出塁しましたが
4点差があり八戸光星は伝令を出しましたがまた笑顔があります。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




二番バッターがアウトを取られ、一死一塁の状況で盗塁を試みました。
そして三番バッターが粘って右前打タイムリーヒットでランナーを返し
ましたが、得点は9対6とまだ3点差があります。
このあたりから甲子園球場は異様な雰囲気となり、負けている東邦高校
一塁側アルプスからスタンドは東邦高校のブラスバンドに合わせ手拍子
・タオル回しなどが起こり、八戸光星は完全に「アウェー」状態となっ
ており、選手の後押しをしていました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




そのチャンスに回ってきたのが大会注目の投手・打者でもある東邦高校
のエースで4番・キャプテンの藤嶋選手でした。
一回戦では本塁打を含め4本の長打を放ち、絶好調の状態です。
しかし、初球を打ち損じてしまい平凡なセンターフライで二死となって
しまい球場からも、ため息にも似た諦めムードが漂いました。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




しかし、東邦高校は試合を諦めずに五番バッターが左前打ヒットを放ち
二死・一塁二塁とチャンスを広げました。
そして六番バッターが三球目を打ち、左前打のタイムリーヒット。
得点は9対7と迫りますが、まだ2点差があります。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




次の打者は七番打者と下位打線になりましたがある意味、野球の本当の
恐ろしさを実感したのはこれからでした。
二死、一塁二塁となっており、ツーストライクと追い込まれた七番打者
が四球目を強振した打球は左中間へライナーが飛びました。
土壇場に追い詰められた後の同点タイムリー二塁打となりました。
ついに9対9の同点。
恐るべし東邦高校の諦めない粘り強い攻撃、ミラクルが起きました。
東邦高校の選手は湧きに沸き、アルプス・応援席は大喜びです。







*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




そしていよいよクライマックスを迎え、バッターは八番ですが一回戦で
本塁打を打っている打撃好調です。
ワンストライクからの二球目、金属音とともに打球は左前打のヒット。
二塁ランナーがホームに滑り込み逆転タイムリーヒットとなりました。
9対10。 逆転サヨナラ勝ちに東邦高校の選手はお祭り騒ぎです。
対照的に八戸学院光星高校の選手達は、呆然と立ち尽くすことしかでき
ず、試合終了の挨拶も審判に促されないと気づかない状況でした。






*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




最大7点差を逆転され、9回逆転サヨナラ負けを喫した八戸学院光星の
仲井監督は「この展開でチームを勝たせてあげることができなくて、力
の無さを痛感しました。まだまだ全国レベルではないので、またやり直
します。」
と敗戦の弁を語りました。
七回から登板した八戸光星のエース桜井投手は、普段と異なる甲子園の
状況に「皆が声を掛けてくれたが、甲子園の雰囲気に動揺してしまいま
した。最後は何も考えられず、頭が真っ白になっていました。」

やはり高校生ですので完全に自分自身を見失っていたようです。





*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




やはり、甲子園には魔物が住んでいました。
勝負の世界ですので勝者と敗者がハッキリ決まるのが、八戸光星側から
観ますと、あまりにも非情な幕切れと言わざるを得ません。

感動をを通り越して身体が震える経験を久し振りにしました。
汗にまみれ泥だらけになって「仲間のため」「学校のため」「お世
話になった周りの人達のため」
に全力で戦う姿とドラマチックな展開に
人々は感動を肌で感じます。

高校野球でしか得られない連帯感・仲間意識を大切に、この経験を糧と
して今後の生活に活かしてほしいと実感します。
頑張れ高校球児!




【東邦vs八戸光星】












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Posted by 戸塚友康 at 09:17

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2016年08月14日

感動の第98回全国高校野球選手権大会/中越高校

                      
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今年の夏はリオデジャネイロオリンピックが開催されて、暑い暑い夏と
なっていますが、忘れてはならないのが、毎年数多くの感動が生まれて
います高校野球。第98回全国高校野球選手権大会です。
大会5日目の11日「富山第一VS中越」の対戦は劇的な幕切れでした。
投手戦で進んだ試合で中越高校の今村豪投手は、スライダーを丁寧に低
めに集めて9回1死までノーヒットノーランを継続していました。
0対0で緊縛する試合でもあり、ノーヒットノーランに球場全体がザワ
つき出した9回にドラマが起きました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




前の回の8回には2死満塁のピンチでは、強烈なピッチャーライナーを
好捕しており、大記録へあと二人となった9回1死。
富山第一高校の4番バッターに右中間を破られる初安打である二塁打を
打たれ、ノーヒットノーランの夢は破れました。
異様な球場の雰囲気もあり、中越高校は守備タイムを取り伝令を出して
「四球で満塁にしてもいいから、厳しいコースを突こう」と監督の伝言
を伝えました。 しかし高校生の動揺は収まりませんでした。

甲子園のスタンドは満員。
ノーヒットノーランの期待高まり、今村投手の一球一球に注目の視線が
注がれて初ヒットが出るや、一転して相手チームの怒涛の応援が始まり
状況はサヨナラ負けの大ピンチでした。
やはり高校生。ここで焦りが出て、敬遠してもよいので厳しいコースに
投げる予定だった次打者に、3ボールからストライクがひとつ入ってし
まい「もう一球、打ってこないだろ」という気持ちが出てしまい、外角
いっぱいに要求されたボールが真ん中に入ってしまいました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




真ん中に入ったボールは快音と共に左中間へ飛び、サヨナラ安打となり
ノーヒットノーランの期待で球場全体がザワついて状況からわずか5分
で、サヨナラ負けの舞台となってしまいました。
今村投手として悔やんでも悔やみきれない一球となってしまいました。
また野球の「たった一球の怖さ」を改めて感じた試合でした。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




元々、130㌔台後半のスピードボールが武器だった今村投手でしたが
、新潟大会前にひじを痛め、ストレートは120㌔台となり、そのぶん
磨きをかけたスライダーで内野ゴロで凡打の山を築いていました。
大記録を目前にチョットした油断により、たった2安打・1失点だけで
サヨナラ負けとは、あまりにも非情な勝負の結果です。
この経験を糧に今後の人生に活かして欲しい貴重な体験ですね。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




甲子園のスタンドは、大記録を目前に一転してサヨナラ負けをした敗者
を讃える拍手が鳴りやまない状況でした。
中越高校の皆さん、今村投手、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで、この経験を5年後には笑顔で話せるよう、良い経験と
して活かして欲しいと思います。
まだまだ暑い毎日ですが、頑張れ高校球児!


【You Tubeの動画】











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2016年08月12日

倫理法人会の講話/浜松市中央倫理法人会

                      
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少し前になりますが、約10年前に自分自身が中心となって開設・設立
をさせていただきました浜松市中央倫理法人会のモーニングセミナーで
講話を行ってきました。
何年振りなのか久々の浜松市中央倫理法人会でした。







テーマは依頼された通り
倫理法人会は何を学ぶ会か?
テキストもカラーで作成して準備万端で臨みました。



内容を少しだけ公開しますと、
Ⅰ.倫理法人会との必然の出会い
  *倫理体験の話し ➡ 「捨我得全」での出会い。
  *出会う人に助けられて事業が順調に推移。
  *この順調な事業の推進が“落とし穴”だった。
  *当然、「苦難福門」が襲ってきた。
Ⅱ.自分自身の愚かさに気づく
  *最悪の状況の時に倫理の仲間が復帰のお誘い。
  *会の立て直しの役割が回ってきた。
  *死に物狂いでやった ⇒ しかし結果は最悪。
  *自分自身の魅力の無さを痛感し、大きな挫折。
Ⅲ.どん底状態から再起への決意
  *倫理指導を受け、3つの誓いを立てる。
  *自分自身の「こだわり」を捨てる覚悟。
Ⅳ.自分磨き(純粋倫理の実践)の覚悟
  *朝に目覚めたら「サッ」と素早く起きる。
  *誰にでも明るく笑顔で「朝の挨拶」を行う。
  *家族の話しを心より傾聴して聞くことにに徹する。
  *亡き家族、先祖に朝夕の「感謝の誓い」を実施。
  *モノ(道具・機械・文具品)を活かして使う。
  *金銭を私利私欲ではなく、活かして使う。
  *音始末を毎日行う。整理・整頓の徹底。
  *清掃を毎日行い、感謝の気持ちを養う。
  *知己の心配をせず。今の仕事に全力投球する。
  *これが良い。とどんなことも喜んで受ける。
Ⅴ.そして衝撃の倫理指導を受ける
  *「純粋倫理」は直ちに正しさが証明される実践。
  *実践すればすぐに良い結果が出る。
  *でない場合は「実践に心が伴っていない」からである。
  *判ったつもりになっていたが、本質を実体験した。
Ⅵ.純粋倫理で何を学んだか?
  *人はあやまち(大自然の法則から外れる)を犯す生き物である。
  *法則から外れたら法則に沿って毎日を過ごすように修正する。
  *しかし、大自然の法則を一生懸命に学んでも成果が出ない。
  *原因は大自然の法則にそった実践に「心が入っていない」から。
  *幸せになる法則は“良い習慣を身につけること”である。
  *良い習慣 ➡ 朝起き・挨拶・返事・清掃・姿勢・後始末の実践。

以上の内容を体験報告として講話をさせていただきました。














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Posted by 戸塚友康 at 09:19

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2016年08月10日

牛丼業界の復活戦略となるか「ちょい呑み」

                      
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大手牛丼チェーン店各社が「牛丼戦争」を終え、アルコール類を気軽に
楽しめる「ちょい呑み」のサービスを拡充して戦いが再燃しています。
かつては「デフレの勝ち組」と呼ばれていた牛丼業界ですが、インフレ
政策を掲げるアベノミクスよって最近は大苦戦しています。
割安なサービス一辺倒の経営に限界を感じた牛丼各社が新たな戦略とし
て打ち出してきたのが「ちょい呑み」のサービスでした。
果たして牛丼チェーン店にとって安定的な収益構造として成り立つか。

吉野家は約360店舗でアルコールとおつまみを提供する「吉呑み」
いうメニューを展開しており、今年に入りアルコールの提供に力を入れ
るサービスを展開しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





吉野家の「吉呑み」は、生ビールやハイボールを350円で楽しむこと
ができるほかに、牛皿などの定番メニューに加えて、子持ちししゃも、
焼きいか、冷奴など一通りのおつまみメニューを揃えています。

松屋も一部店舗でアルコールやおつまみの提供を行っており、生ビール
(小ジョッキ)が150円で楽しめるほか、ソーセージ&ポテトサラダ
などのおつまみ類も用意しています。
焼肉類のおつまみ類を充実させているのも強みとしています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





すき家は一昨年、深夜営業を従業員一人営業する「ワンオペ」が問題視
され、多くの店舗での深夜営業停止に追い込まれ2015年の3月の決算は
111億円の大きな純損失を出してしまいしまた。
その後2014年4月牛丼値上げを行い、値上げによる客足減少を防ぐ戦略
として「呑みすき」サービスを開始しました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





今回の牛丼業界の「ちょい呑み」戦略は、今後どのように機能するか。
私自身の予測では、当面は客数増加として機能するかも知れませんが、
継続性には疑問があります。

アルコール類の拡充・品揃えにより、居酒屋など他の業態からの顧客が
流れることがあり、当面は成長すると思われます。
しかし、日本全体の実質賃金が下がり、購買力が減少している日本経済
の環境の中で、アルコール類に支出できる金額が減少し続けているのが
現実です。
今後は実質「家の呑み」が競合として争う形になるのでは・・・・・

牛丼業界の「ちょい呑み」が救世主となるか、興味深く見守ります。












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2016年08月08日

最低賃金が過去最高の上げ幅に

                      
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厚生労働省の詰問期間である中央最低賃金審議会は先月、2016年度
の最低賃金(時給)引き上げ幅の目安を、全国平均で3%相当の24円
とすることを決定しました。
目安通りに引き上げられれば、最低賃金は時給822円となります。
上げ幅は時給ベースに切り替えた2002年以降で最大の上げ幅です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





今後は各県ごとの最低賃金審議会が目安をベースに、それぞれの新しい
最低賃金額を決めて10月をメドにして切り替えて行きます。
政府は最低賃金を毎年3%程度引き上げ「時給1000円」の早期実現
を目指し、安倍首相も2016年度は3%引き上げるよう関係閣僚に指示
し、同審議会にも配慮を求めていました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





最低賃金は働くすべての人達が企業から受け取る賃金の下限額であり、
最低賃金以下の雇用は禁止されています。
毎年の最低賃金の引き上げは、非正規で働く人達の給与の底上げになる
ものの、経営体質の弱い中小企業には大きな負担となっています。

所得や物価などの指標を基に都道府県をA~Dの4ランクに分類して、
各都道府県に合わせた引き上げ幅を調整しています。
全国平均の時給は822円となり、初の800円超えとなりました。
最も低い鳥取県や沖縄県では714円となり、時給600円台は全ての
都道府県で解消されることとなりました。

最低賃金が毎年のように3%以上の上げ幅がつづきますと、企業側から
「人件費削減」「コスト削減」で継続雇用という問題が発生します。
中小企業側が今後、最低賃金に対してどのような対策を打ってくるのか
、大変に興味深い時期となってきました。













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