経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2017年06月29日
回転寿司チェーン業界の激変、「はま寿司」が大躍進/商品篇


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回転寿司業界で「はま寿司」の成長には目を見張るものがあります。
現在の店舗数は全国472店舗であり、競合店の「スシロー」466店舗、
「くら寿司」417店舗、「かっぱ寿司」341店舗を抜き、回転寿司業界
でトップに立っています。
数年前までの回転寿司業界では、かっぱ寿司がトップブランドであり、
スシロー、くら寿司が続き、大手3大チェーン店と呼ばれていましたが
2002年に開業した「はま寿司」が割って入り、今では4大チェーンと
並び称される状況に激変しています。
創業間もない「はま寿司」の成長・発展の秘密は何処にあるのか。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
「はま寿司」の最大の特徴は平日1皿90円の価格設定にあり、他の大手
チェーン店が1皿100円で提供していることを考えると1割ほど安価で
提供していることが真っ先に思いつきます。
また月に必ず2回のフェアを開催しており、最近でも「大とろ祭り」を
開催して、大とろを平日1皿90円、休日100円で提供しています。
結果は大反響であり、来店したお客様は漏れなく注文する人気であり、
満足度の高さでは群を抜いていると評判です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
2016年度の売上でみてみますと、「はま寿司」は未上場なので推測の
域をでませんが1100億円程度だと思われます。
根拠は2015年度が1010億円と発表しており、その後1年間で32店舗が
増加していることから100音円前後が増加していると思われます。
第1位のスシローは1460億円、第2位のくら寿司は1136億円なので、
現在の売上ては第2位を追い抜く勢いです。
後発組とはいえ店舗数は業界トップ。今後は更なる成長・発展を目指している現状で、売上でも数年後にはトップに立つ日も近いようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
「はま寿司」の強さの秘密は牛丼チェーン「すき家」を核としています
ゼンショーホールディングスの業態にあると思います。
グループ全体のスケールメリットを十分に活かした仕入れ、物流ネット
ワークをを活用してコストを下げられることが最大の要因です。
特に「はま寿司」の目玉商品である「まぐろ」の仕入れには大変に効果
を発揮していることが価格からも想像できます。
また「はま寿司」の強みでもある「肉握り」も充実しています。
ローストビーフ、合鴨、炭火牛肉カルビなどの、本来200円以上の寿司
ネタが90円で提供できることも他を圧倒しています。
商品に対しては絶対的な品質と価格と品揃えがあるので、当然のように
消費者には高い評価を得られています。
次回は「商品+サービス」での躍進する秘密を記事にします。

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2017年06月27日
湖池屋の新商品「スゴーン」サイトが話題


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お菓子業界で何かと話題を提供する「湖池屋」が、新商品「スゴーン」
の販売を発表して、いろんな意味で話題を集めています。
以前よりオイルスラリー製法を使用したロングセラーブランドの商品で
ある「スコーン」の素材へのこだわりを掛け合わせて、グレードアップ
した製品が新発売の「スゴーン」になるとのことです。
新発売の商品は『海老まるごと』と『鶏炭火焼』の2種類。
2017年7月3日より全国のコンビニエンスストアで一斉発売、24日から
スーパーマーケットで販売を実施する予定です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
今回、新発売する「スゴーン」が大きな話題となっているかとし言えば
実は商品ではなくて公式サイトが話題となっています。
素人が作成したような大変に雑なデザインになっており、とても人様に
お見せでできるレベルのサイトではありません。
ノートに鉛筆で手書きした商品内容を、そのままコピーしたような雑な
紙が1枚貼られている感じのページとなっています。
湖池屋いわく、「“スゴーン”の完成度を高めることに注力しすぎたため
Webサイトまで手が回りませんでした。しかしながら、何とか間に合い
“すんごくないサイト”がオープンします」といい、このサイトを「間に合った」と言い切る度胸は素晴らしいです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
話題先行型のセールスプロモーションで新商品を展開する戦略を取った
湖池屋は、どのように展開していくのか、大変に興味深いですね。
現在、先行販売でオンラインショッピングで購入できるようです。
ご興味がある方は是非とも、一度調べてみては如何でしょうか・・・
私はコンビニで発売されたら購入します。(笑)

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2017年06月25日
明治「エッセルスーパーカップ」が売れ続ける注目の調略/後編


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先般、「明治エッセルスーパーカップ」が売れ続ける注目の戦略/前編
を投稿しましたが、本日は後編を記事として投稿します。
明治の「エッセルスーパーカップ」がアイス市場では、単体商品として
トップを20年以上継続している秘密は「価格とボリュームの価値観が
消費者に評価されている」ことは前編で書きました。
「量が多くてもあっさり食べられる」という【新しい価値観の創出】を
行ったことが売れ続けている最大の要因のようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
そして次に考えられるヒットし続ける要因が1999年に競合他社の商品
に抜かれて第2位に陥落した時に実施した戦略でした。
企業は業績が悪くなったり、競合に競り負けると「すぐに変える」こと
を戦略として実施しようとします。
トップから陥落した現実を直視すると「変える」声は必然でした。
しかし、結果的には「味」には手をつけなかった。 何故か・・・・
様々な調査をした結果、見直すポイントが無いほど消費者からの商品に
対しての評価が高かったのです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
そして「変える」ことをせずに業界トップに返り咲く施策として出した
結論が「濃厚だけど後味はスッキリしている」という方向性は変えずに
消費者とのコミュニケーションを増やす機会として「季節限定」商品や
「トレンド商品」などの開発を行うことに決定をしました。
2016年には「Sweets 苺ショートケーキ」を開発して販売しました。
4層構造の初めての商品開発であり、価格も220円と高額でしたが発売から4ヶ月(12月~3月)の売上目標を僅か1ヶ月で達成する大ヒット商品となっています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
企業間のビジネスでは常に競合他社との競争が発生します。
当然りことなのですが、企業間競争に勝ち続けて行かなければ企業としての成長・発展はありません。
時代や環境変化に対応することは企業として当然なのですが、今回での
記事で気がついたことは「ブランド力」を守ることです。
商品のブランド力を「安心感」と位置づけ、変わった商品、驚きのある
フレーバーなどの商品を開発しなかった。 結果、このことが消費者か
らの変わらないとの「安心感」を獲得したと同社は分析しています。
もしも奇抜な商品開発に手を出していたら、今でも毎年の商品開発をする場面に追い込まれていたのでは・・・・・
変えない勇気で「ブランド力」を守る。大切な戦略です。

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2017年06月23日
明治「エッセルスーパーカップ」が売れ続ける注目の調略/前編


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日本経済が大きく変わろうとしている昨今で、「アイス市場」が異常な
盛り上がりをみせてマーケットが成長しているのをご存知でしたか。
日本アイスクリーム協会によりますと、2015年販売金額は4647億円と
なっており、10年ほど前から右肩上がりで成長しているようです。
確かに「ガリガリ君」「ピノ」「パピコ」「チョコモナカジャンボ」等
の定番商品が次々に思い出されるほど充実しています。
しかし、アイス市場でトップは「明治エッセルスーパーカップ」です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
「明治エッセルスーパーカップ」は1994年に発売、翌年の1995年には
トップの座(ハーゲンダッツを除く)に就き、競争が激しい業界で20年
以上トップの座を維持している秘密は何処にあるのでしようか。
その最大の理由を同社のマーケティング担当者に尋ねると第一の要因は
「価格とボリュームの価値観を消費者が評価している。」
発売当時のカップアイスの主流派【150mlで100円】。
その壁を破るように明治は【200mlで100円】というボリューム感と
価格でアイスクリーム業界に勝負に出ました。
アイスクリーム全ジャンル中で「エッセルスーパーカップ」約220億円
で、第2位の「ガリガリ君」の約145億円を大きく引き離して、断トツ
の状況で推移しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
では何故、このような価格で商品を発売できるのでしょうか。
結論的にいいますと、植物性脂肪を使い低コストを可能にしました。
「エッセルスーパーカップ」はアイスクリームではなく、乳脂肪が少な
い「ラクトアイス」という分類に位置づけられます。
濃厚な味わいを楽しむには乳脂肪が多いほうがいい、しかし乳脂肪が多
いとコスト高になるので、考えられたのが乳脂肪に比べてコストが安い
植物性脂肪を使うことで、「量が多くて、あっさり食べられる」という
【新しい価値観の創出】でした。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
更に「エッセルスーパーカップ」の人気の秘密をさぐりますと、
1995年から業界トップに君臨していましたが、1999年他社から新商品
が発売され、翌年にはカップアイス市場で第2位に転落した時期があっ
たのですが、その時の対応が注目すべき内容でした。
当然社内では「リニュアルすべきではないか」「スペックを見直す時期では」「フレーバー展開をどんどん行う戦略が必要」というような様々な意見が飛び交ったようです。
この企業としてのピンチにどのような戦略で乗り切ったか。
明日以降の後編でご紹介します。

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2017年06月19日
焼きナス専用醤油「YNS」はヒットするか?


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大ブームとなった「TKG」。卵かけご飯の専用醤油に続けと、新たな
ブームを狙っての動きが活発化していいます。
愛知県岡崎市でナスを栽培する伊藤園では、岐阜の醤油メーカーと共同
開発した甘口醤油「茄子にかける だし醤油 おかけなすって」を販売。
初年度2015年は約300本、2年目の2016年は2倍以上の700本を販売す
るほどヒットしていました。
この商品が市内のスーパーの目に留まり、専用醤油と同時に地区のナス
の仕入れも同時に行われ、相乗効果を発揮しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
伊藤園の担当者は「岡崎市額田地区はナスの産地なのですが、知名度が
不足していました。この専用醤油と同時に、認知度の向上と消費拡大に
つなげたい。」と語っています。
今まで無かった新しい食文化「TKG」卵かけご飯の専用醤油と同様の
ブームとなり日本の食卓に「YNS」焼きナス専用醤油が定着するか。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
大阪南JAでは農家の声をヒントに、1年以上の時間を掛けてショウガ
や白ワインをブレンドした「焼きナス」専用醤油の開発しました。
大阪南JAではナスの栽培が盛んで、大阪府とJAグループが選定する
特産品に「大阪ナス」がブランド化されています。
しかし、ここ数年はナスの市場出荷量は微減傾向にあるようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
最近ではアイスクリームや納豆、目玉焼き、かき氷などの料理や食材に
合わせる「専用醤油」が増加傾向にあります。
醤油メーカーも負けずに「搾りたて“生醤油”」を開発しています。
先駆けとなった「TKG」卵かけご飯専用醤油は、2005年に島根県の
雲南市で第1回日本卵かけご飯シンポジウムが開催されるなど、市民権
は完全に勝ち取っています。
醤油の生産量は10年前比べると全国で2割程度減少しています。
一方で、専用醤油はデータこそありませんが、今までに無かった市場が
確実に増加しており、今後も成長の可能性を秘めています。
地域の特産物を活かした「専用醤油」の今後に注目が集まっています。

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2017年06月15日
ローソン「最高価格ロールケーキ」を投入


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コンビニエンスストア業界での熾烈なシェア争いが続いている中、各社
が新しい商品開発に全精力を傾けています。
その中で大手コンビニのローソンが「過去最高価格のロールケーキ」を
投入して、大きな話題となっています。
高級チョコレートを手掛けるGODIVA(ゴディバ)と共同開発しま
したショコラロールケーキが価格395円と高額です。
過去に100種類以上のロールケーキを販売してきましたが、過去に前例
がないほどの価格設定の商品が誕生しました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
6月6日より発売され、3週間の期間限定商品です。
カカオの香り高いチョコレートを、チョコのスポンジケーキで包んだ、
まさにチョコづくしの絶妙な商品に仕上がっているようです。
期間中は250万個限定、発売初日で20万個が売れ幸先良いスタート。
GODIVA(ゴディバ)はチョコレートやアイスクリームなどの自社
のナショナルブランド商品をセブンイレブンで販売したことはあります
が、コンビニと共同開発した商品を展開するのは初の試みです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
今回のロールケーキ開発にはローソン側の担当者に加え、GODIVA
側からのパティシエ、さらにローソンの親会社である三菱商事グループ
のパティシエが携わり、こだわりが強い商品となっています。
完成までに半年以上を費やした自信のロールケーキの誕生です。
チョコレートりの原料についてはGODIVA(ゴディバ)側が細かく
指定をし、全て欧州から空輸便にして送られてきています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ローソン側は「今後も有名ブランドとコラボしたスイーッを月に1度は出して行きたい。」と語っており、7月にはGODIVA以外の企業と
コラボした「冷たいスイーツを発売する」ことを発表しました。
GODIVAとの取り組みも、今回のロールケーキで終わりではなく、
すでな第2弾のコラボ商品に向けた準備を行っているようです。
ファミリーマートとサークルKサンクスが経営統合されて、国内店舗数
で第3位に落ちたローソンですが、いよいよ巻き返しを開始しました。
日販(1日あたりの1店舗の売上高)でも、業界首位のセブンイレブン
とは約15万円の差を付けられ、差を縮めるためにも客数増に直結する
コラボ商品の展開に全精力を傾ける方針のようです。
今後のコンビニ業界の戦いに興味津々ですね。

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Posted by 戸塚友康 at 09:17
2017年06月13日
アイコスのプロモーション提携先は「LINE」


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加熱式たばこ「IQOS」(アイコス)を展開するフィリップモリス
ジャパンが、6月8日に「LINE」との提携を発表しました。
ユーザーとのコミュニケーションを活性化するプロモーションツールと
して活用し、加熱式たばこ業界での差別化を狙っています。
加熱式たばこの国内市場は異常なほど人気が高まっており、ビジネスの
チャンスと捉えて参入企業も相次いでおり、盛り上がっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
フィリップモリスは国内たばこ市場では現在、第2位の位置づけ。
アイコスのたばこの葉が詰まった「ヒートスティック」を専用デバイス
にセットして加熱たばこを楽しむ仕組みとなっています。
2015年より発売され、僅か2年弱にも拘わらず紙たばこからアイコスに
切り替えた日本の成人喫煙者は100万人を超えているようです。
デバイスやスティックが品薄状態になるほど人気は過熱しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
アイコスを消費者とのコミュニケーションとしての活用は、
①GPS機能などを使い、アイコスが利用できる【アイコススポット】
の検索を行う。
②ヒートスティックのパッケージに印字してあるコードを入力し、懸賞
などに応募する。
③ポイントサービス【コインズ】を貯めてクーポンを活用する。
④書くポイントを常時、確認できるシステムを構築する。
などをサービスとして付加して行く予定のようです。
また現在ではアイコスのオリジナルケースをデザインできるプログラム
【mIQOS】(マイコス)にもアクセスが可能となります。
現在、フリップモリスは「加熱式たばこ」で業界トップ企業です。
トップの座を維持する、さらにたばこ業界全体のシェアを獲得するため
の新しい戦略が「LINE」との提携でした。
現在、日本国内では「禁煙ブーム」が驚くほど加速しており、愛煙家が
肩身の狭い思いをしている環境変化が激しく起こっています。
加熱式たばこが愛煙家達の窮地を救えるのでしょうか。
今後とも「IQOS」と「LINE」の動きに注目です。

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2017年06月11日
日清チキンラーメンが売れ続ける秘密


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CM総合研究所が調査している作品別CM好感度ランキングの最新調査
で第8位となっているのが1958年に発売された来年60周年のインスタ
ント麺の超ロングセラーブランド、日清『チキンラーメン』です。
発売当時「お湯を掛けて2分でできるラーメン」という当時では衝撃的
なキャッチコピーで爆発的に売れたと言われています。
今でも使われている「すぐ美味しい♬すごく美味しい♬」のCMソング
は1984年からキャラクターの「ひよこちゃん」と一緒に30年以上もの
長い間、愛され続けています。
現在のCMは人気女優の新垣結衣さんが担当し可愛らしいCMです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
2003年のCMには仲間由紀恵さんと国分太一さんが出演し、麺の中央部
にくぼみ付けて卵を乗せやすくした「たまごポケット」を「45年目の
大発明」とアピールしたことを鮮明に覚えています。
その後、仲間由紀恵さんと国分太一さんの二人のCMは、数年間続いた
人気の高いプロモーションでしたね。
*インターネットより関連動画を抜粋させていただきました。
そして2011年には、当時人気絶頂の子役タレントの芦田愛菜ちゃんを
CMに起用して大注目を集めました。
チキンラーメンのキャラクターである「ひよこちゃん」の着ぐるみにて
登場して、可愛らしい歌をうたいながらチキンラーメンを宣伝し、近所
の奥さんから「僕ちゃん、うるさい♬」という印象的なCMでした。
*インターネットより関連動画を抜粋させていただきました。
現在流れているチキンラーメンのテレビCMは「たまごポケット」に卵
を落とし、ゆっくりお湯を掛けると白身が白くなる「しろたま」の作り
方を新垣結衣ちゃんが教えてくれる設定のプロモーションです。
モニターからの評価も上々で「おいしそう」「作ってみたい」「食べたくなる」など声が多かったようです。


*インターネットより関連画像・動画を抜粋させていただきました。
日清のチキンラーメンが発売されて、60年近く売れ続けている秘密は
、時代の消費者心理を読んだプロモーション戦略にありそうです。
もちろん商品の品質の高さ・美味しさは大前提ですが、その商品を時代
に合わせイメージ戦略を変え、消費者に「食べたい」「おいしそう」と
思わせるプロモーションが優れているのが、過去のテレビCMを見ていますと良く判ります。
チキンラーメンの今後のプロモーション戦略が楽しみです。

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2017年06月09日
ワインで地域活性化/ワインリゾート構想


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古くから葡萄の産地として有名な山梨県甲府市ですが、このほど甲府市
、苗吹市、山梨市の3市が「ワインリゾート構想」を発表して具体的に
動き出しているというニュースが流れてきました。
温泉旅館などに泊まりながら、ワイナリーや周辺の観光スポット巡りを
ゆっくりと楽しんでもらう「滞在型観光」の定着を目指し、地域が一丸
となっての取り組みは、まさに地域活性化です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
山梨県の調査では、日本屈指のワイン産地である3市を昨年度に訪れた
観光客は約550万人。そのうち日帰り客が約7割を占めており、宿泊客
を増やすことが課題だと位置づけていました。
滞在してもらうにはホテルや旅館での質の高いサービスが重要であると
認識、県が中心となって昨年から3市にある旅館の従業員らを対象とし
た「ワイン基礎講座」「地域観光」の研修を実施しています。
修了者はコンシェルジュとして料理に合うワインを紹介するなどの宿泊
客の「おもてなし」を担当しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
つぎに、ワイナリーが観光客の受け入れ態勢の拡充に乗り出しました。
創業127年の丸藤葡萄酒工業が古民家を活用したゲストハウスを今年の
3月にオープンして、ワインの歴史などを学びながら、じっくり試飲が
できる落ち着いた空間を提供しています。
大村社長は「以前から温めていた計画であり、古いワイナリーの良さを
出してお客様に楽しんでもらいたい。」と語っています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
観光客誘致には情報発信も必要不可欠であり、山梨中央銀行など県内の
6つの金融機関も「ワインリゾート構想」の浸透に協力的です。
ある金融関係の頭取は「取引先などで山梨のワインをPRできるような
知識をもってもらい、職員一丸となって情報発信をしてほしい。」と、
期待をかけて、職員3500人向けに勉強会や顧客を通じての県産ワイン
のアピールに取り組んでいるようです。
観光協会の関係者は「ワインが売れれば、需要の拡大がブドウ畑などの
手入れも行き届き、美しい景観も守られ観光客にも来場していただける
など、好循環が生まれます」と語っています。
1本2000円程度のワインを求めて訪れた観光客が日帰りせずに1泊した
場合の経済効果は、宿泊費やお土産代などで一人当たり27000円程度の
消費が見込まれる試算をしています。
官民一体となっての「ワインリゾート構想」。
大成功して過疎地や人口減少などの地域の模範となってほしいです。

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2017年06月07日
ビール・発泡酒業界の大きな環境変化


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6月よりビール・発泡酒が国税庁の「酒類の公正な取引に関する基準」
の見直しで事実上、値上げが実施されて消費者やスーパーやコンビニ・
小売業に大きなダメージを与えているようです。
今月から適用されている新基準によって、小売サイド側は仕入れ原価に
人件費や光熱費などの販管費を加えた総販売原価を下回る価格では販売
できなくなり、各メーカーが「チラシ協賛金」と称した曖昧なリベート
の基準を見直し、今後は安売することが激減するようです。
新基準に違反すれば酒類販売免許が取り消されるなど、これまで以上に
厳しい行政処分が下される可能性もあるようです。
一方では麦やホップなどに限られていた原材料に2018年4月から果実や
香辛料が使えるようになることが決まりました。
ビールや発泡酒を取り巻く環境が国の政策により激変しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
特色のあるビールづくりを得意とする地ビールのメーカーはもちろん、
大手メーカーも停滞するビール販売のビジ根井チャンスと捉え、新商品
の開発に力を入れる施策が出ています。
「柑橘類」のほか、「コーヒー」や「かしお節」などを使った風味豊か
な「個性派ビール」の商品開発が進み、登場する予定のようです。
キリンビールは「コンブ」や「ワカメ」「干しシイタケ」などのダシの
出る素材で面白い味に挑戦して行くと意欲的です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ビールの定義変更の未来について財務省関係者は「地域の特産品を使っ
た地ビールによる地方活性化を狙いとしています。いろんな味に挑戦し
て地域活性化に役立てて欲しい。」と語っています。
既存のビール・発泡酒がイマイチ低迷している日本の酒類業界に、大き
な環境変化が起きようとしています。
このビジネスチャンスを活かすのは何処になるのでしょうか・・・


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。

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