2017年06月05日

健康志向のコンビニが注目/ナチュラルローソン

                      
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健康志向が高まっているという環境変化は日々実感していますが、私達
の毎日の日常生活に欠かすことのできない、コンビニエンスストアにも
健康志向の大きな変化が訪れているようです。
その店が東京都内を中心に展開している「ナチュラルローソン」です。
女性を中心に「美しく健康で快適なライフスタイル」を身近でサポート
するコンセプトで構成されています。
その「ナチュラルローソン」が5月より発売されました「ブロススープ
カップ」
が好調なテスト販売結果を受け全店で販売に踏み切りました。
コーヒーの代わりに「だし汁」を。がテーマのようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







子牛の骨からダシをとった「ボーン」と、ニンジンや玉ねぎなど5種類
の野菜を使った「ベジタブル」の2種類があり、コーヒー等のドリンク
の代わりに飲んでもらえる商品に仕上がっているようです。
美容効果も期待できるタンパク質やカルシウムなどを気軽に摂取できる
とあって、健康志向の強い30~40代の女性を中心に人気が高まって
いるとローソンでは自信を深めています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






コンビニのコーヒー戦争が激化している中、新たなドリンクマーケット
(市場)が開発されてきた感じがします。
コーヒーの代わりに「だし汁」がどこまで浸透するか。
興味深く動向を見守りたいと思います。














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2017年06月03日

倒産寸前の外食産業がV字回復/ペッパーランチ

                      
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外食チェーンの展開をする「ペッパーランチ」の業績が好調で、快進撃
を続けていることをご存知でしょうか。
ペッパーランチと聞きますと2007年に起きた強盗・強姦事件と2009年
に起きた「О157食中毒」を思い出す人も多いのではないでしょうか。
特に食中毒事故については感染者が広がりをみせたこともあり、飲食業
としては致命的であり業績の悪化は激しかったようです。
当時から外食産業界はデフレ経済による価格競争の真っただ中であり、
倒産の噂すら出ていた企業としてドン底の時代でした。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







2012年頃から「ペッパーランチ」のV字回復がスタートしました。
既存店での売り上げが52ヶ月(約4年半)連続で上昇しており、現在
も継続してアップしていると聞ききますと驚きの一言です。
2012年頃は1店舗当たりの月額売上平均は450万円だったようですが、
現在は650万円に大幅にアップしています。
客単価も路面店800円、フードコートで700円だったのが現在は路面店
は1100円、フードコートでは900円にアップしています。
通常のマーケティング概論では、「客単価」が上がると「客数」は減少
するのですが何故、客単価・客数ともに伸びているのでしょうか。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







業績回復の最初の施策は「それまで工場で肉をカットして各店舗に納品
していたのですが、この方法では原価率が高くつくので、各店舗ごとで
ステーキにカットすることにオペレーションの変更」
でした。
当然、店側からの反発もありましたが一部の店舗で店内カットに変えた
店の売上が伸びたことが判ると次第に反発はなくなったようです。
2010年には「ワイルドステーキ」を店でカットするパフォーマンスを含めて売り出し、当初は大ヒットしましたがクレームも多く一進一退が続いたようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







いろいろな試行錯誤の中で「ペッパーランチ」が導いた答えは、お客様
からの声「価格を下げればいいと思っているのか。ペッパーランチは肉
をたくさん提供するのがウリではないのか」
という厳しい声でした。

当時、デフレ時代の真っただ中であり、大手牛丼チェーン店が牛丼一杯
290円という価格で販売をして安売合戦の時期でした。
「ペッパーランチ」も当時、サービスステーキは580円で販売しており
ライス無しで290円で販売する施策を打っていたようです。
ステーキにライスがついていないことでクレームが殺到、おまけに利益
が出ない施策は即行中止に追い込まれました。

お客様からの声を真摯に受けとめ、肉感のあるメニューを増やし、肉の
ボリュームを上げ、上質な肉に品質を上げることに注力しました。
当然、単価も挙がったのですがお客様からの評判も上々であり、客数も
増えて結果「客単価」「客数」とも増加の一途を辿っています。


その後、客数は順調に伸びで2014年2月には事件・事故前の売上を超え
完全にV字回復を実現しています。
ファーストフード店としての位置づけも微妙に変化して、1,000円以上
のステーキを食べるのに券売機で食券を買うシステムも変更。
食券を買うという食堂イメージを払拭すると同時に、後ろで人が待って
いたら「早く決めないと」というプレッシャーも感じることがないよう
レジ方式を導入しています。

「ペッパーランチ」の原点回帰の経営、是非とも見習って欲しいです。













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2017年06月01日

痴漢冤罪保険の加入が急激に増加

                      
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2015年9月に「痴漢冤罪ヘルプコール/弁護士保険発売」の記事を投稿
しましたが、今年に入ってから電車で痴漢の容疑者として疑いを掛けら
れた人が線路に逃げて大きなトラブルとなっています。
「逃げるより、まずは弁護士を呼んだほうがいい」との認識が広まり、
今年に入って「痴漢冤罪保険」(通称)の契約が大きく増加しており、
映画『それでもボクはやっていない』をヒントに開発されています。
この保険は電車の中で痴漢の疑いを掛けられた人に、迅速に弁護士を派遣して相談費を補償するサービスです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






この保険のサービスは、ジャパン少額短期保険が2015年9月スタート
させた「痴漢冤罪へラブコール」が付加された保険。
本来は交通事故などの再、弁護士への相談費用を補償する年間6400円
の保険であり、特典の「痴漢冤罪」対策としの加入が大半のようです。
契約者が痴漢の疑いを掛けられた際に、スマホを通じて通報すると提携
する全国各地の弁護士に一斉に緊急メールが届くシステム。
通報者の位置情報も発信され、近く弁護士が駆けつけたり電話の相談が
可能であり、事件発生後48時間以内の弁護士費用が全額補償されます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






この保険の契約件数は4月までは月数十件ペースで推移していましたが
都内で痴漢容疑者が線路に逃走する事件が相次いで報道されると、一気
に男性の「防衛本能」なのか、5月に入ってから契約件数が増加。
月に数百件の契約があり通常の10倍に急増しています。

痴漢トラブルに、いつ巻き込まれるか判らないので、不安に感じている方の手助けになるのかも知れません。

















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