2019年11月29日

牛丼の松屋が「創業カレー」を定番化する戦略

                      
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大手牛丼チェーン店の松屋を運営する松屋ホールディングスは「松屋」の人気メニュー「オリジナルカレー」の販売を終了して、代わりにこれまで期間限定として販売していました新メニュー「創業ビーフカレー」をレギュラーとして定番化することを発表しました。
松屋の「オリジナルカレー」は看板メニューとして松屋の「牛めし」と並んで人気が高い商品でしたが、11月27日の夜に公式Twitterアカウントにてオリジナルカレーの販売を12月1日より順次終了することを突如発表しました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









Twitterでは、28日の朝に「♯松屋カレーショック」としてトレンドするほど大きな話題となっていました。
牛丼業界は吉野家・すき屋・そして松屋が三つ巴のシェア争いをしていることは以前より「牛丼戦争」という記事で投稿していました。
ここにきてメニュー追加・変更だけでは競合との差別化が図れないことが判り、創業の精神に立ち返る戦略に打ってでたようです。
看板メニューを販売中止までして「創業ビーフカレー」をレギュラー化するほど力を入れている松屋の本気度が試されます。









牛丼松屋の関連記事
2019年11月21日の投稿記事
 【牛丼チェーン松屋の豆腐メニューが大盛況】
  ➠ http://tozuka.boo-log.com/e500418.html
2019年8月25日の投稿記事
 【牛丼御三家「松屋」が沖縄へ初出店】
  ➠ http://tozuka.boo-log.com/e494511.html
2014年7月18日の投稿記事
 【牛丼業界の脱デフレ/プレミアム牛丼】
  ➠ http://tozuka.boo-log.com/e275643.html








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2019年11月27日

創業218年の老舗茶店の挑戦/タピオカラテ

                      
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江戸時代の後期、享和元年(1801年)創業の老舗である日本茶専門店「長田茶店」(鳥取県米子市)が商店街の賑わいを取り戻そうと、新しい試みにチャレンジしています。
今月、本店を一部改装してテークアウト専門の和カフェをオープン。
環境に配慮した有機栽培や減農薬の日本茶に加え、若者を中心に人気のタピオカ入りの抹茶・ほうじ茶ラテ・抹茶ジェラートなどの販売をスタートさせ「商品を手に持って歩いてもらうことで、商店街の賑わいや日本茶のアピールにつなげたい」と語っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









商人の街として栄えた米子市の中心市街地でも昔ながらの街並みが残る岩倉町の中でも、老舗の風格が漂うのが長田茶店の本店です。
今年で創業218年の伝統があり、茶葉から茶道具まで揃える専門店であり、近年は抹茶やほうじ茶を使ったロールケーキなどのスイーツも手掛けており、地元の人気殿です。
かつては岩倉町商店街は40軒以上の店が軒を連ねていましたが、現在は6軒のみとなり商店会も約10年前に解散しています。
全国的に問題となっている人通りが少なく衰退している商店街です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








長田茶店7代目社長の長田吉太郎さん(40)が、同店の一部を活用してテークアウトの専門店の和カフェ「NAGACHA Cafe 1801」
日本茶の魅力を知ってもらい、更には地域貢献として商店街の振興に寄与したい。との思いが込められています。
創業にちなんで「1801」を店名に織り込んだのは「1からスタートする」決意の表れと語っています。

そして開店資金の一部をクラウドファンディングという新しい資金調達方法で募ったところ、和カフ運営の趣旨に賛同した人から目標を上回る約150万円の資金調達に成功しています。

静岡県も森町・御前崎市・牧之原市とお茶の産地を抱えており「お茶業界の低迷」は顕著に表れており、急須などの茶道具のある家庭が減り、ペットボトルでのドリンクとしてのお茶のみが普及している環境に変化しています。
地方の老舗お茶専門店の取組みがどのように進化していくのか。業界に留まらず大変に注目される取り組みとなっています。














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2019年11月25日

古代エジプト第22王朝時代のひつぎ30個発掘

                      
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エジプト考古省は先日、エジプト南部ルクソール近郊で、古代エジプト第22王朝時代(紀元前10~同8世紀)の色鮮やかな木製ひつぎ30個を発掘したことを発表しました。
AP通信によりますと木製ひつぎの保存状態は非常によく、神官の一族のひつぎだと言われていますが、調査結果が待たれます。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきます。









ひつぎはナイル川西岸の墳墓から見つかり、男性や女性や子供向けのもの、ヘビや鳥、ハスの花などの装飾が施されていました。
墳墓の中で地下の2層に分けて隠すように置かれていたとのことです。
ひつぎは約3,000年前のものにもかかわらず、黒・緑・赤・黄色などの顔料で描かれた装飾のヘビや鳥、あるいは象形文字がハッキリと見られており、保存状態の技術の高さに驚きの声が上がっています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきます。








エジプトは中東民主化運動「アラブの春」を受けた混乱で観光客が低迷しており、当局は今後、カイロ郊外で建設中の博物館にひきつぎを展示し、観光振興につなげたいと考えているようです。
動画も公開されていますのでご覧になって下さい。
公開中の動画
https://www.afpbb.com/articles/-/3250403








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2019年11月23日

サッカー界のレジェンド同士が天皇杯で共演

                      
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最新ニュースではありませんが、少し前にとても心に残ったSNSでの記事がありましたので本日、投稿させていただきます。

記事のタイトルは「悟空でも倒せない! 合わせて93歳の日本のレジェンド共演」でした。 海外メディアも大注目です。
サッカー界のレジェンドといえば誰もが答える52歳で現役Jリーガー「三浦知良」選手ですが、もう一人忘れてはならないのが41歳で同じく現役Jリーガーの「中村俊輔」選手ですよね。
天皇杯サッカー3回戦での横浜FCと横浜FMの横浜ダービーにて合わせた93歳のコンビが先発出場する機会が実現していました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








三浦知良選手は1ヶ月振りの公式戦出場、そして今年から磐田から移籍した中村俊輔選手は横浜FCで初先発であり、二人の共演は2000年6月の日本代表でのジャマイカ戦以来だそうです。19年振りとは驚き。
三浦知良選手は後半17分で交代。キャプテンマークを中村俊輔選手に手渡し、ピッチを退いた姿はとても印象的でした。
海外からもメディアも大注目であり、雑誌やインスタグラムでこの合わせて93歳の現役サッカー選手の二人の話題を掲載していました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








SNSでは世界のサッカーファンからも
「フットボールに年齢の限界はない」
「カズとシュンスケは日本のレジェンド」
「二人がヒュージョンすれば悟空でも倒せない」
など、様々な賞賛の反応がネット上で投稿されています。

現在、2人は同じチームに揃っているので、今後とも93歳のレジェンドの共演が十分にあり得ます。
違った楽しみが来年以降も続くことを願います。
















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2019年11月21日

牛丼チェーン松屋の豆腐メニューが大盛況

                      
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大手牛丼チェーン店の「松屋」を運営する松屋フーズは先日、自社の豆腐関連メニュー(豆腐キムチチゲ・牛鍋膳・豚汁・冷奴・湯豆腐)等の販売が順次休止となっていることを発表しました。
理由は「豆腐キムチチゲ」「牛鍋膳」などの販売が好調であり、豆腐の原材料の確保・生産が大幅に遅れていることを挙げ、販売再開のメドは立っていないと発表しました。 寒くなってのメイン料理の販売中止は大きな打撃となりますが、早期の販売再開を目指します。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









松屋では10月22日から定食のライスをプラス50円で「湯豆腐」に変更可能とするサービスを開始したほか、11月5日から冬季の人気メニュー「豆腐キムチチゲ」の販売を開始していましたが、わずか2週間で品切れという想像を超えた人気が販売中止になりました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








全国に展開するチェーン店としては、お粗末な品揃えとなりましたが、これからの季節が「豆腐キムチチゲ」を中心とした豆腐料理が美味しい切なので早期の原材料の確保をお願いしたいと思います。























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2019年11月19日

奇跡の366㎉米なし牛丼のクオリティ/セブンイレブン

                      
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コンビニの商品開発・サービス開発の進化には目を見張るものがありますが、セブンイレブンは「米なし牛丼」の開発・販売を始めました。
白米の代わりに豆腐が入っており、味が濃いめの甘辛な牛肉との相性がバツグンだとネットでは大好評の一品です。
しかもカロリーが366㎉と奇跡の低カロリーであり、夜食でも罪悪感なしで食べられる商品として紹介されているようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。










「米なし牛丼」は想像するに肉豆腐では・・・・との思いもありましたが実際はごはんの代わりに豆腐があり、表示通り「米なし牛丼」
温めた豆腐と甘辛な牛肉が相性がバツグンだとネットで大好評です。
サラダよりお腹にたまるし、豆腐と牛肉との一体感があり、本物の牛丼と同じでありクオリティが高い一品のようです。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









セブンイレブンの商品開発、恐るべしですね。
さっそく今晩にでも購入して食べてみたいと思います。(笑)


























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2019年11月17日

北海道発、注目の「夜パフェ」専門店がブーム

                      
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北海道での夜の食事や飲み会の後は「夜パフェ」あるいは「〆パフェ」と言われるスタイルが、東京で支持を集めていることご存知ですか。
東京でのブームの震源地は「パフェテリア ベル」を運営しているのは、北海道・札幌市を本拠地とする株式会社GAKUという企業です。

2017年10月東京・渋谷に「パフェテリア ベル」をオープン。
僅か1~2ヶ月の間に行列のできるスイーツ店となり、続いて2019年6月に池袋に姉妹店の「モモブクロ」がオープンさせました。
夜パフェという物珍しさに加えて、なんと言ってもパフェの美しさにあります。写真映えからSNSが評判が広まり、マスコミにも広がり取り上げられ「夜パフェ」が世に広まりました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました








「パフェテリア ベル」の営業時間は平日午後5時から午前12時(金・土・祝前日は午前1時)で、混む時間帯は午後9時から10時です。
客層は女性同士やカップルなどが中心に7割は女性客、22席がほぼ満席でフル回転で8時間で120~150人が来店し、ずっと満席状態です。
価格帯は単品で1,600~1,800円、飲み物とセットで2,000~2,100円と
、かなりの高価格設定になっています。
1つのパフェに使われている食材の多さが目を引きフルーツ・ナッツ・クリームなど全部で10種類以上の種類が使われています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました









北海道の飲み文化である「夜パフェ」や「〆パフェ」が東京でブームになったのは株式会社GAKUの専門店の出店が大きく影響しています。
もともと札幌パフェ推進委員会という会があり、「地域の食文化」である夜パフェや〆パフェを全国に広めることを目的とした会です。
2015年に立ち上げ、現在は株式会社GAKUが運営する店舗を含めて札幌市内26店舗が加盟して活動しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました








北海道発の「夜パフェ」や「〆パフェ」が東京でどの程度浸透するか、トレンドとして成功するか。今後の注目する地方の食文化です。



















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2019年11月14日

豊臣秀吉の気配りの書状もつかる/直江兼続

                      
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日本の戦国史にまつわる研究は数多くの研究者の方々が進めておられますが、豊臣秀吉が居城とした伏見城築城の工事現場に自ら出向いて現場の労働者一人一人に声を掛けていた様子が記された書状が発見されたというニュースが流れました。
豊臣秀吉のきさくな人柄と人使いのうまさを具体的に伝える大変に貴重な史料だと専門家は注目しているようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








書状は戦国武将の上杉景勝氏の家臣である、伏見城普請に派遣されていた直江兼続(かねつぐ)が今日に向かう途上の景勝の随行者とみられる人物に宛てた書状と見られています。
米澤藩主時代の上杉景勝氏の別荘であった山形県南陽市の旅館「御殿守(ごてんもり)」が古書店から購入して所蔵しているのを東京大史料編纂(へんさん)されているのを確認したようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






文禄3年(1594年)の4月2日に書かれ、直江兼続の花押があり、兼続は築城現場の様子を報告するとともに「昨日も太閤様御覧なされ候、普請衆何(いずれ)二も、御言葉を被下(くだされ)候」(昨日も秀吉様が工事をご覧になりました。工事をしている者たちに直接言葉をかけてくださいました)と、身分制が厳しい時代に現場の士気を高めるための気配りを見せていた様子を書き残した貴重な史料のようです。

調査に当たった東京大史料編纂所の村井准教授によりますと、「秀吉が工事の様子を検分したことは知られていますが、具体的な様子が判る史料は珍しく“人たらし”と言われた秀吉の姿を生々しく伝えた資料として大変に貴重である」と話しています。























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2019年11月11日

「きのこ」「たけのこ」国民総選挙中ですが忘れてはならないのが・・・

                      
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明治製菓のロングセラー商品「きのこの山」と「たけのこの里」が、最近トレンドとなっている国民投票というイベントで競っています。
「新きのこ党」は松本潤さん、「新たけのこ党」は美輪明宏さんを党首として選出して、それぞれの投票を呼び掛けています。
現在は若干、松本潤党首率いる「新きのこ党」が投票数をリードしています。投票期限は12月2日10時までです。
1975年に「きのこの山」、1979年に「たけのこ里」が発売されましたが、実はこの2つの商品と競い合った商品がありました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「きのこの山」と「たけのこの里」に続く、第3弾として1987年に発売されたのが「すぎのこ村」でした。 覚えていますか?
さくさくビスケットにクラッシュアーモンドとミルクチョコをコーティングした「杉の木」をイメージしたお菓子です。1990年代初頭まで販売されていましたが「一時は大ヒットしましたが、きのこ・たけのこに向比べて出荷量が減少したのでラインナップから終売となりました。」と語っています。 私は一番好きでしたので覚えています。(笑)


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







そして「すぎのこ村」の終売から間もない1992年に、チョコスナック「ラッキーミニ」が発売されましたが、実はこの商品がすぎのこ村が名前を変えて売り出したものだったのです。
当時「ラッキーミニ」がヒットしてしていたので、そのブランドとして売り出し極太タイプを出したりして2008年まで販売されました。

今年、きのこ・たけのこ国民投票で盛り上がる中、忘れられず復活してほしいのが「すぎのこの村」ですね。
是非とも近いうちの復活を望みたいと思います。

















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2019年11月10日

お茶業界の超優良企業・伊藤園の新ビジネスモデル/後編

                      
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前回の記事にて『お茶業界の超優良企業・伊藤園の新ビジネスモデル/前編』を投稿させていただきました。
少し期間が空いてしまいましたが、本日は後編を投稿します。

11月1日に渋谷にオープンした「ocha room ashita ITOEN」を手掛けているのはペットボトル「お~いお茶」でお馴染みの伊藤園さんであり、従来なかった飲食・物販・イベントスペース一体型店舗です。
店舗内には畳や座敷こそありませんが、白とブラウンを基調とした上司な和空間に仕上がっており、落ち着きのある店舗設計です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







オリジナル物販「読むお茶」はブック形式で思わず目を引く作りになっており、中でも面白い発想でオリジナルの商品として目立ちます。
最近では消費者が「モノ」にもストーリー性を求めるようになっているため、このようなアプローチはかなりウケがいいようです。

他に一つの茶葉でホット・アイス・ミルクin、フルーツin、スパイスinと5種類の飲み方が楽しめる「Ashita なにのむ」や、自宅でお茶を楽しめるように作家の茶道具なども店舗で販売し、お茶への関心が広まるように工夫されています。

ひとつのリーフで5種類の飲み方かが楽しめる「Ashita なにのむ」

急須や湯呑みの茶器も店内で展示・販売中。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








伊藤園の広報担当者は「お茶に親しんでもらうことがまずは優先。この場所での体験をキッカケにしてお茶を身近なものに感じることで、最終的には伊藤園の存在に結びついてもらえれば」と語っています。

従来、こだわりの製品・商品を作ることに主軸にしてきたメーカーが、使用日者の声を聞くためにリアル店舗を作る「新しいビジネスモデル」は今後、ますます増えていくこと予想されます。

今後の伊藤園さんの「新しいビジネスモデル」に大注目です。








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