2016年02月25日

缶コーヒーの主要販売の自販機存在の危機/前編

                      
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日本自動販売機工業会の調べによりますと、飲料自動販売機の設置台数
は2014年度末の時点で全国に256万8600台、販売金額は2兆1935億円
だったことが判っています。
凄い金額だと驚きますが前年対比を見てみますと、設置台数は0.9%減
販売金額は2.6%減と下降線をたどり、発表されていませんが2015年度
も同様の落ち込みが予測されています。
飲料の「販売チャネル」はスーパーマーケット・コンビニエンスストア
・酒販店などの小売店と自販機の二極分化されており、自販機のルート
比率は1998年に44%でしたが、2014年度には30%に低下しました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





自販機ルートの販売が落ちた要因は、コンビニにて飲料を買う消費者が
増え、2014年4月の消費税導入で各社が価格を引き上げたことが大きな
要因となっています。
そのような環境下、清涼飲料水のキリンビバレッジとダイドードリンコ
は飲料自動販売機事業で業務提携を結び、4月から両社が運営の自販
機で紅茶とコーヒーの相互供給をスタートさせます。
自販機の台数はダイドーが25万台で業界4位、キリンは21万台で5位
であり、この結果双方の主力4商品を取り扱う自販機は50万台を超え
、キリンは販売競争の激しい缶コーヒーでダイドーの主力ブランドを販
売し、ダイドーは手薄の紅茶飲料が強化でき相乗効果が見込めます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





ダイドーは屋内外の幅広い地域に自販機を抱え、飲料売上高の8割以上
が自販機で占めているのが現状です。
キリンはオフィスビルや複合ビルなどの屋内の設置が多く、特定の顧客
が繰り返し利用する傾向が強く、自販機での売上比率は約3割です。

自販機から生まれたヒット商品、それが缶コーヒーです。
ダイドーにとっては全売上の5割を占める主力商品です。
ダイドーの2015年1月~10月期の連結決算は、売上高は前期比1%減の
1147億円、営業利益は約23%減の40億円、純利益は38%減の
19億円でした。

コンビニ各社が出来立てのコーヒーの販売を強化して、コーヒーの売上
を飛躍的に伸ばしていることが自販機の缶コーヒー販売に大きな打撃
を与えているようですね。


今回の業務提携が、どのように市場(マーケット)に影響を与えるか、楽しみに動向を拝見します。












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2016年02月21日

自民党の呆れた定数削減の公約反故

                      
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先日行われた衆議院予算委員会で、民主党の野田前首相が政権交代後に
初めて質問に立ち、2012年11月に衆議院議員の「定数削減」について
の【約束】をめぐり、安倍首相と激しいやりとりを行いました。
私のブログでも何度も書いた内容ですが、安倍首相の問題点のすり替え
発言や約束の反故を平気でいる姿勢、自民党員の保身の発言には嫌気が
さしてきました。
これでは政治不信や議員に対して信頼が益々減少するでしょうね。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





国民に対して誤魔化しの「衆議院議員定数10削減の前倒し」の方針を
出していますが、全く本末転倒です。
また「選挙制度に関する調査会の答申」とか「一票の格差是正」とか、
いろいろな話が出て国民に判りずらく、論点を反らす話が数多く出て
いますが『本質を変えないで欲しい。』と言いたいですね。

そもそも今回の「定数削減」問題は何処からでたのか・・・・
2012年の民社党政権において「定数削減」を声高らかに主張していた
のは民自公三党で進めていた『社会保障と税の一体改革』を進める上で
国民への消費税増税を行い負担が増えることに対して、議員自らも身を
切る姿勢を示さなければ。それが根本だったはずです。
「国民に痛みを求める以上、議員自身が率先して身を削り模範を示す」
それを信じた国民が消費税の増税を受け入れたのです。

国民への税負担は、その後3年間着々と増加しています。
消費税は8%、2017年には10%に上がる予定であり、社会保障の税負担も着々と増税されています。
国民の痛みはそれだけでなく、社会保障の予算は新年度より3900億円
も削られて、生活は苦しくなるばかりが現実です。
そんな状況でも「定数削減」は議員自身たちの保身のため、先送りのばかりが続いているのが現状では、政治不信・議員不信になって当然ではないでしようか・・・・・



安倍首相の呆れた問題すり替え答弁








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2016年02月19日

ガリガリ君『ナポリタン味』で3億円の赤字

                      
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先日、放送されましたバラエティ番組にて「ガリガリ君」の製造で有名
な赤城乳業の担当者が、2014年3月に発売した「ナポリタン」味の裏話
として、全く売れず3億円の赤字を出したことが明らかにされました。
この「ナポリタン味」を開発したのは、当時入社2年目の若手のホープ
であり、発売を許可したマーケティング部長は「取り返しのつかない大
きな赤字を出してしまい、余剰在庫は320万本になってしまいました」
と語っています。

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。




なぜ、そんなに売れなかったのか・・・・
この点について前出のマーケティング部長は「やっぱりマズかったんで
すよ。」
と反省の弁を語っています。
発売当時、お客様から「マズい」「ふざけるな」「いい加減にしろ」
どの抗議やクレームの電話が殺到して大変な状況だったようです。

しかし、どうして「そんなにマズい」商品が企画会議を通ってしまった
かという点については「2012年に【コーンポタージュ味】、2013年
に【クレアおばさんのシチュー味】が共にヒットし“次は何を開発した
らいいんだ”という焦りと魔が差したとしか言いようがありません」

当時のことを語っていました。

大ヒットを飛ばしている「ガリガリ君シリーズ」ですが、そんな大ハズレの商品もあり、大きな赤字を出したことを聞くと「商品開発」の難しさを改めて実感します。








過去のガリガリ君の関連記事
2013年10月19日記事
 ◆ガリガリ君-『シチュー味』発売の戦略
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e244392.html
2013年8月8日記事
 ◆ガリガリ君-リッチ大ヒットの商品戦略/第二弾◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e236879.html
2013年8月6日記事
 ◆ガリガリ君の大ヒットの商品戦略/第一弾◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e236877.html
2013年3月24日記事
 ◆ガリガリ君の商品開発はどこまで続く◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e223407.html
2013年3月16日記事
 ◆ガリガリ君『コンポタ味』は今月26日より販売開始◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e223404.html
2012年11月4日記事
 ◆ガリガリ君『コンポタ味』来春に発売再開◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e209348.html







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2016年02月17日

【閲覧注意】藤本羽月ちゃん虐待事件の教訓

                      
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平成9年10月よりスタートしました、私のビジネスブログも記事数も
1400記事を超え、多くの読者の方々に見ていただいています。
いつも見ていただいていらっしゃる読者の方々に感謝です。
いつもご覧いただき、ありがとうござます。


本日は本来のビジネスブログとは全く異なりますが、どうしても皆さん
にお伝えしたいことがあり、異質の記事を投稿します。
それは埼玉県狭山市で起こった3歳女児が実の母親たちから虐待を受け
て死亡した事件についてです。 
虐待されて死亡したのは藤本羽月ちゃん、3歳です。
「言うことをきかない」と言って母親から突き飛ばされて正座させられ
ている写真が掲載され、ネット上では騒然となっています。
写真を掲載するか否か大変に迷いましたが、私自身が批判されることを
覚悟で掲載させいただくことにしました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





3歳の子供がおとなしく正座している姿を見ると「日常から、どれほど
の恐怖感を植え付けられたのだろう・・・」
と思うと胸が引き裂かれる
思いで涙が溢れて止まりません。
また、顔に殴られた後なのか「アザや傷」がある写真も投稿されており
日常的に虐待を受けていたのが判ります。
男同士で殴り合っても、写真のような目の周りの「アザ」はできないの
ですが、どのような殴られ方をしたか想像するだけで、背筋が凍りつく
と同時に激しい怒りが込み上げてきます。
遺体で発見された時には体中に「アザや傷」があったと警察より発表が
あり、酷い虐待を受けていたことが判明しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





直接の死因については、警察から発表がありませんが、顔に熱湯を掛け
られて火傷をした羽月ちゃんを放置しており、胃の中がカラッポだった
ことも判明し、食事も十分に与えていなかった可能性もあるようです。
これだけを聞いても、生前の羽月ちゃんが
「どれだけ怖かっただろうに・・・」
「どれだけ痛かっただろうに・・・」
「どれだけ苦しかっただろうに・・・」
想像しただけで心が張り裂けそうで涙が止まりません。

子供への虐待、絶対にあってはいけないことです。
今回の事件は「躾」のレベルではなく、完全に虐待です。

警察や行政は民事不介入が原則であり、市の保健センターが乳幼児健診
を一度も受信していなかった事実を掴んでおり、家庭訪問を実施してお
り、三歳児健診の受信期限の1月が過ぎた後には家庭訪問の予定を検討
することが決まっていたようです。

また昨年6月と7月には「毛布にくるまっている子供が玄関前に放置さ
れている」
との付近の住民の通報で狭山署員が事件の両容疑者に事情を
聞いており、羽月ちゃんの事件の予兆はあったのが判明しています。
悔しいですが、事件が起きる前に防ぐことができたのです。


皆さんに是非ともお願いがあります。
このように悲惨な虐待事件を二度と起こさないようにも、周囲の虐待や
異常な光景には目を背けず、警察や行政へ何度も通報して「お節介」
していきませんか・・・・
私たちの「お節介」で小さな命が助かるのでしたら、私は周囲の異常な
光景に目を背けずに生きて行きます。

今回のような悲惨な事件が二度と起こらないように強く祈念します。
藤本羽月ちゃんのご冥福をお祈りします。

*今回の記事、写真を投稿することで賛否両論があり、批判を覚悟の上
 で投稿させていただきました。
 ご批判があるかたはメッセージからどうぞ・・・・
 回答はしませんが全て拝見します。







【閲覧注意】
インターネットで事件のあらましが記載されています。
また、見た人達の感想やコメントが掲載されているサイトです。
ご自身の判断でお読みください。
http://mera.red/x%e7%8b%ad%e5%b1%b1%e8%99%90%e5%be%85%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%81%be%e3%81%a8%e3%82%81#comment-4518



【2016年2月12日 PM11:24】 
【羽月ちゃんを含め3児の母さんのコメント】
本当に、毎日どんな事をされていたのか、未だに毎日想像しては涙しています。朝起きてから寝る時まで、羽月ちゃんの事がずっと頭にあるんです。
羽月ちゃんが辛かった分、私達も本当に辛いですね…。助けてあげられなかった事が、悔しくて悔しくて。
でもその反面、亡くなってしまったけれど、酷い虐待から解放されて、楽になって、天国で幸せでいてくれてる。と思うようにしようと思っても、なかなか出来ないんです。今もこのコメント書きながら、涙が止まらない…。
残念な事に、私の身近にはこの事件の事で心を痛めてる人はいないみたいで、分かり合える人がいなくて、おかしくなりそうです…。
毎日美味しいご飯を食べさせてあげたかった、絵本を読んであげたかった、可愛い服を着せてあげたかった、公園で遊んであげたかった、お風呂でキレイに洗ってあげたかった、歯磨きしてあげたかった、たくさんたくさんしてあげたかった。何よりも、抱きしめて大好きだよ。ってしてあげたかった。
ただその一言で、子供って嬉しいんですよね、母親の笑顔で安心できるのに…。
このどうしようもない悲しみ…
羽月ちゃん本当にごめんね…
ずっとずっと忘れないよ…
どうか、皆さんも忘れないであげて下さい。お願いします。






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2016年02月15日

『ブラックサンダーゴールド』が復活&新戦略

                      
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私たち倫理法人会の会員企業でもあるお菓子メーカー有楽製菓㈱さん。
ヒット商品は体操の内村航平選手が大好きで有名になりました、ご存知
『ブラックサンダー』ですね。
その有楽製菓さんから本日、2月15日に『ブラックサンダーゴールド』
が発売されると発表がありました。
昨年も発売されたのですが、コンビニでは発売から1ヶ月で完全に売り
切れてしまった。という幻の人気商品でした。

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。






『ブラックサンダーゴールド』は、チョコチャンクとココナッツが配合
された“リッチフレイバー”が特徴であり、チョコレート感がアップした
濃厚な味が楽しめる商品であるとの評判です。
価格は希望小売価格が43円と大変にお手頃です。

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。





そして有楽製菓さんの次なる戦略が『義理チョコお返し専門店』と銘打
った大変にユニークな専門店がオープンします。
場所は東京駅一番街で2月17日から3月14日までの期間限定です。
お近く皆さんは、是非とも行ってみて下さい。

有楽製菓さんの消費者のニーズを捉えた戦略、いつもながら見事であると感心させられます。


















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2016年02月14日

携帯電話料金への政府介入、その後は・・・

                      
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昨年9月に経済財政詰問会議で安倍晋三首相が「携帯電話料金の家計負
担軽減が大きん課題」
と発言し、大きな話題を呼びましたが、その後は
どのように推移しているのでしょうか。
当時は高市早苗総務相に指示してスタートした携帯料金値下げ論議です
が、もともとの黒子は菅義偉官房長官とも憶測されています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





昨年11月にはNTTドコモが菅官房長官に面会し、第4弾にわたる携帯
電話料金の引き下げについての計画を告げていました。
しかしその計画もソフトバンクの1月7日に発表した「データ使用料1ギ
ガバイトまでの定額通話料金が月額4900円プラン」
の発表を受けて、
計画変更を余儀なくされていました。
そして1月29日に新プランを発表し、携帯電話会社の料金横並びに苦言
を呈していた菅官房長官を納得させることになりました。

ソフトバンク孫正義社長は2月10日の記者会見で「ユーザーに良かれと
思って始めた“実質0円”“2年の縛り”のサービスが“けしからん”と言
われるので買えます。しかし本、当に改善か改悪かはいろいろな議論が
ある。」
と述べ、政府の携帯市場介入に疑問を呈しました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






3月にはアップルからiPhoneの小型モデルが市場投入が見られ、
販売店のアピール合戦が再燃されることも予測され、政府の監視体制は
機能するのでしょうか・・・・・
料金是正の第2弾、第3弾は各社が本当に打ち出すのか。
またまだ予断を許さない状況であると思います。

もともと自由であるべき市場経済活動をしている業界に、政府が料金を
巡って介入することに無理があるような気がします。

今後とも携帯会社の動向に大注目です。















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2016年02月12日

日本マクドナルドが過去最高赤字で窮地に

                      
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日本マクドナルドが発表した2015年12月期の連結決算は、減損損失や
店舗閉店などに伴う特別損失の72億円を計上したことで、最終損益が
347億400万円の赤字になったことが判りました。
昨年は218億円の赤字決算であり、2年続けて2001年の株式上場以来
過去最高の赤字額を更新したことになります。

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。





売上高は前年同期比14.8%と大幅減収の1894億円7300万円、営業利益
は252億3300万円の赤字、経常利益では276億9100万円の赤字となり
いずれも過去最悪の決算となりました。
2015年1月に発覚した商品への異物混入問題の影響も大きいのでしょう
が、昨年12月まで32ヵ月連続で客数が前年割れするなどマクドナルド
の客離れはいよいよ深刻化してきました。


*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。





そんな中で、マクドナルドの米国本社が保有する日本マクドナルドの株
を大量売却する方針が発表されました。
マクドナルドの米国本社は日本マクドナルドの株式を50%保有する筆頭
株主であり、これを最大33%売却するとみられています。
この株式売却が成立しますと、米国本社は株式比率が17%となり、譲渡
先企業は33%の株式を保有して筆頭株主として経営権を握ることになり
ます。

投資ファンド企業3社が株式取得として事実上のM&Aに名乗りを挙げ
ており、日本マクドナルドの経営権を巡る熾烈な駆け引きがスタートす
る様相です。

日本マクドナルドは再生できるか・・・・
いよいよ企業としての正念場がやってきます。



過去の日本マクドナルドの戦略記事
2012年11月12日記事
 ◆マクドナルド経営戦略失敗に学ぶ◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e209352.html
2012年12月11日記事
 ◆マクドナルド成長神話崩壊の要因◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e213681.html
2013年1月22日記事
 ◆マクドナルドの新戦略/朝食強化◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e217056.html
2013年5月4日記事
 ◆日本マクドナルド営業利益半減で新戦略◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e228527.html
2013年6月19日記事
 ◆マクドナルドが業績回復への方針転換◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e228529.html
2013年7月14日記事
 ◆日本マクドナルド高級1000円バーガー発売◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e232931.html
2013年7月20日記事
 ◆日本マクドナルド次なる商品戦略◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e234907.html
2013年8月11日記事
 ◆戦略変更、実を結ばす/日本マクドナルド◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e238468.html
2013年8月31日記事
 ◆日本マクドナルドの社長交代の結果は?◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e238478.html
2014年1月10日記事
 ◆日本マクドナルド、業績不振の要因◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e252031.html
2014年3月19日記事
 ◆日本マクドナルド、復活の切り札『宅配事業』/顧客分析◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e261050.html
2014年3月21日記事
 ◆日本マクドナルド、復活の切り札『宅配事業』/顧客分析◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e261051.html
2014年3月24日記事
 ◆日本マクドナルド、復活の切り札『宅配事業』/自社分析◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e261052.html
2014年5月6日記事
 ◆日本マクドナルド、『商品戦略』迷走か???◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e267124.html
2014年6月1日記事
 ◆日本マクドナルド、今年最大のキャンペーン◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e270098.html
2014年7月11日記事
 ◆日本マクドナルドが凋落か?/6月売上・客数大幅ダウン◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e275640.html
2014年8月25日記事
 ◆日本マクドナルドが正念場◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e281902.html
2014年9月18日記事
 ◆日本マクドナルドが今年度最大の落ち込み◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e284232.html
2015年3月8日記事
 ◆日本マクドナルド、創業以来のビジネスモデルに限界か・・・◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e302494.html
2015年5月22日記事
 ◆企業経営の原理・原則「環境適応業」への変化◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e317535.html
2015年8月12日記事
 ◆低迷する日本マクドナルド、中間決算の会見◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e328177.html
2015年10月21日記事
 ◆昼マック廃止で「おてごろセット」消費者は?◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e337636.html
2015年11月26日記事
 ◆マクドナルド大量閉店により新たな動き◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e340999.html
2015年12月11日記事
 ◆ハンバーガー業界の戦い/勝ち組はモスフード◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e341003.html












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2016年02月09日

家電量販店「ヤマダ電機」が脱同族経営

                      
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国内最大の家電量販店のヤマダ電機の創業オーナー、現社長の山田昇氏
が今年4月より会長兼取締役会議長に就き、電力小売などの新規事業の
開拓に専念し、新社長となる桑野光正常務が既存ビジネスの家電量販を
担当する新しい人事を発表しました。
家電業界の競合店も予想外の驚きの人事であったようです。

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。





創業一族以外の社長就任は初の人事となりましたが、さらに驚いたのは
現社長で創業者のご息子である山田傑取締役の社長への就任について、
「息子は広告プロモーション本部長として責任を持って仕事している。
それなりの人材であれば登用があってもいいと思うが、人にはそれぞれ
資質があり、私の息子については将来的にも代表者として、後継者とし
て、その任にないかと思っている。」
と語りました。
社長交代会見で、自身の子息が継承することはないと言及するのは過去
に例がないぐらい極めて異例の記者会見でした。

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。





その背景には家電量販店の将来の厳しさがあるようです。
ヤマダ電機は2009年5月から2011年3月まで実施された「家電エコポイ
ント制度」と2011年の「地デジ移行」を追い風として業績を拡大して
きましたが2011年3月をピークに売上・営業利益とも急減しています。
今後は少子高齢化などにより、家電市場はさらに縮小すると予測される
経営環境の中、同族経営を続けるのは無理があるとの経営判断をしたの
ではないでしようか・・・・・・

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。





実際に2008年に甥の一宮忠男氏を社長に据えましたが、2013年3月期
に2期連続赤字の減収減益を受け、社長以下の取締役を1段階ずつ降格
する人事を断行した経緯化があります。
同族経営で乗り切れるほど甘い時代ではない。ことを創業者自身が肌で
実感したことが今回の人事に反映されてようです。
確かに家電量販業界の現状は確実に右肩下がりの経営環境です。

*インターネットヨリ関連写真を抜粋させていただきました。





新社長に課せられた既存ビジネスは、現状の家電量販業界を考慮します
と現状維持すら大変に困難な時代です。
脱同族経営に舵を切ったヤマダ電機。業績を回復させ、新体制を軌道に乗せることは容易なことではないですが、新社長の手腕に注目が集まります。













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2016年02月03日

国内捕獲のニホンウナギ稚魚が出所不明が6割

                      
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最近、またまた冷凍食品などの廃棄処理品等の食品偽装の問題が世間を
騒がしていますね。
いつになっても「食品偽装」は無くならないのか・・・・・
私の顧問先の食品関連企業さんは、真面目に誠実に営業していますので
「食品業界の信頼を汚す」偽装業者には怒り心頭の思ひです。
そんな時に日本で漁獲された「ニホンウナギ」のヤミ流通の話題が出て
おり、水産庁も困惑していることがニュースで流れています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




もともと「ニホンウナギ」は絶命危惧種に指定され、今秋のワシントン
条約で取引規制の対象となることが予測されています。
国内で漁獲された「ニホンウナギ」の稚魚の半分以上が、どこで採取さ
れたか把握できない『出所不明』の状態で流通していることが水産省の
調査で表面化してきました。
同庁は「正規のルートのほか、高値で取引されるヤミ流通に稚魚が流れ
ている」
とみてるようです。
ずさんな資源管理の改善が急務となっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




稚魚は「シラスウナギ」と呼ばれており、九州・四国全県や関東などの
24都府県で許可された2万人が採取しています。
漁期は12月から翌4月頃までで、採取側は漁獲量を都府県に報告する
ことを義務付けられ、指定された集荷人や問屋などを経て、養殖業者が
買い取り、半年から1年育てて出荷するのが正規のルートです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




同庁では、養殖業者が扱う稚魚の量から、輸入稚魚を差し引いたものを
国内漁獲量として産出しており、2015年は15.3トンでした。
これに対し、採取側が各都府県に報告した漁獲量の合計は5.7トンで
あり、6割以上は流通経路が確認できない、いわゆる「出所不明」との
扱いの稚魚という結果になっています。
2011年から201年も半分以上が「出所不明」だった報告しています。

夏になると必ず話題になる「土用の丑の日」のウナギ・・・・・
私たちの食生活を脅かすことにならないことを祈ります。
食の安全・安心を是非とも守って行けることを信じています。














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2016年02月01日

スターバックスの成長戦略「ブラックエプロン」

                      
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前回、前々回に続きまして本日も『スターバックスの成長戦略』につい
ての記事を投稿させていただきます。
スターバックス成長の大きな要因は、何といっても現場で働くスタッフ
にあることは前回までにお伝えした通りです。
スタッフ一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、やりがいを感じること
で、より良い上質なサービスを提供できる仕組みとマインドが確立され
ていことが成長・発展の最大要因です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




本日はスタッフのモチベーションアップに貢献している代表的な施策を
ご紹介させていただきます。
スターバックスの店舗に行きますと緑色のエプロンをしているスタッフ
が目立ちますが、実は「ブラックエプロンバリスタ」といわれる人たち
が存在しているのをご存知でしたか・・・・・
簡単に説明しますとコーヒーの専門知識を持ったスタッフです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




どんな資格で、どうしたら「ブラックエプロン」になれるのか・・・・
まずは各店舗で「コーヒーマスター」として認定を受ける必要があり、
さらにその認定された「コーヒーマスター」を対象として、社内試験が
年1回開催され、厳しい審査に合格者が晴れて「ブラックエプロン」
して認定される仕組みがあります。
全国で約22000のスタッフの中で「ブラックエプロン」認定者は現在、
約1900名存在しているようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




12名にひとりの割合ですので8%という狭き門の資格です。
また「ブラックエプロン」の胸には星印が付いており、毎年試験に合格
しますと星印が増えていく仕組みがあります。
星が5つになりますと金色の星印になり、金色の「ブラックエプロン」
のバリスタは5回の試験に合格している証です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





恐るべしスターバックスコーヒーの戦略に驚きます。
やはり、スタッフの一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、やりがいを
感じることで、より良い上質なサービスを提供できる仕組みとマインド
が確立されていことが成長・発展の要因である
ことがハッキリと判りま
した。












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