2021年08月05日

SDGsへの取り組みの評価が高い都道府県ランキング。第1位はダントツで鳥取県。

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2015年国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」
現在では大企業や国、全国各地の自治体でも取り組みが進んでいますが、いまだ認知度は高くないようです。
知名度が上がらない理由として「SDGs」内容が必ずしも「住民視点」に沿っていないことが第一として考えられます。

そこで、各都道府県の住民視点で「低収入」「育児・子育て」「介護」など50項目の個人的な悩みや「少子化」「働き方改革」など50項目の地域への不満を調査し、数値化した「都道府県版SDGs調査2020」。

調査は昨年に続いて2回目。今回は「自分の地域が社会や環境に配慮していると思うか」という、地域に対する住民の意識を問う項目で新たに実施しています。 今回は、そのSDGs評価指数の都道府県ごとの結果を「SDGsへの取り組みの評価が高い都道府県ランキング」として紹介しますので、ご自身が住む都道府県の位置づけを確認して下さい。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




「SDGsへの取り組みの評価が高い都道府県ランキング」第1位は鳥取県でした。鳥取県のSDGs評価指数は58.3点となり、「(地域の持続性を高めるために)とても配慮している」と回答した人が11.9%と全都道府県の中で唯一1割を超え、また「やや配慮している」が31.8%と、合計43.7%の住民が鳥取県の社会や環境への配慮を評価しています。

第2位は熊本県(SDGs評価指数、以下同じ:55.4点)となり、「とても配慮している」答えた人は8.0%、「やや配慮している」は26.8%。
第3位には岩手県(55.0点)、4位は長野県(54.9点)、5位は高知県(54.8点)が続いています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







一方で、SDGs評価指数が最も低かったのは秋田県で43.0点。「あまり配慮していない」(21.6%)、「全く配慮していない」14.4%と、合計36.0%が「配慮していない」と回答しており、全都道府県の中で最も高い数値となっていました。

SDGsはもともと国連サミットで採択された目標であるため、世界規模での活動をイメージする人は多いのは当然です。
しかし、一般の住民にとっては自分が住む地域など身近な存在を持続可能にすることの方が重要で、関心も高く持つことが重要です。

今後、一般社会に広く浸透することを切に願います。























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2016年05月27日

セールスプロモーション/スーパーやまのぶ野菜編

                      
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昨年11月開催されましたスーパーやまのぶさんの「フードフェスタ」
開催に合わせ製作したコミックセールスプロモーションのマンガ冊子
内容を掲載させていただきます。
全44ページの三部構成になっており、最初は「野菜編」です。
こだわりの野菜「ごんべいの里」を中心にマンガにまとめています。
やまのぶさんの、商品へのこだわりが満載になっています。






















































以上がスーパーやまのぶさん、こだわりの野菜「ごんべいの里」の紹介プロモーションです。
次回以降、
「こだわりの米」
「こだわりのイチゴ」
をご紹介します。 お楽しみに・・・・・・


















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2013年03月26日

4月の昇給時期に頭を悩ませる経営者

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おはようございます。
3月も後半になり、いよいよ企業経営者の皆さんは「昇給」に頭を悩ま
す時期になった方も多いと思います。
2月以降には「昇給」に対しての経営相談を承る機会が多くなっていま
すが、非常に残念な経営者の方々も大勢いらっしゃいます。

どんなに小さい企業さんでも、一定の昇給基準(ルール)は必要不可欠なのですが、残念ながら曖昧な企業さんが多いのが現状です。
経営者の独断と偏見的な時代は完全に終わっているのに、いまだに昇給
の基準が無いままで経営者の勝手な考え方や、従業員にとって妥当性や
根拠の希薄な評価での昇給では、従業員のヤル気が向上することは皆無
と言っていいでしょうね。
そのような企業さんの成長発展の可能性はゼロに近いと思います。

*インターネットより関連イラストを抜粋させていただきました。



少なくとも人事管理でいわれる『4大基本原則』が守れていない企業の
従業員の人達がヤル気を持ちモチベーションが高い訳がありません。
人事管理の4大原則とは、
 ①シンフル(基準・ルールは簡単)
 ②フェアー(公平・公正な基準と運用)
 ③オープン(基準・ルールは全て公開)
 ④フィードバック(結果を返す)
この4大原則を守り、働く人達のヤル気向上やモチベーションアップを
はかる仕組み(ルール・基準)が絶対に必要なのです。

中には「昇給原資が確保できる業績ではないのだから、そのような基準
やルールを作ったら人件費が右肩上がりになってしまい会社経営を圧迫
する結果につながってしまう。」
と言われる経営者もいました。
私自身がサラリーマンで、このような考え方を持つ経営者の企業に勤め
ていたら、即刻退職することでしょう・・・・
夢も希望もヤリ甲斐を感じない企業さんでは働いていても充実感を感じ
ることは無いからです。

今からでも遅くないので「昇給」に対する一定の基準・ルールを作成す
ることを、是非ともお勧めします。
私達のようなコンサルタントに指導を受けなくても、本屋に行けば関連
する書籍が山積みになっています。
企業経営者なら、そのくらいは勉強して下さい。

企業経営者の皆さん、是非とも早期の決断を臨みます。













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2012年04月19日

不況業種で業績を挙げている企業

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おはようございます。
最近、倫理法人会の記事が多かったような気がしますので、本日は本業
での記事をプログ掲載します。 タイトルは、
『不況業種で業績を挙げている企業』
現在の企業を取り巻く環境は大変に厳しい状況になっており、構造的な
不況業種と呼ばれている業界も数多く存在します。
そのような逆境の中でも大幅な「増収増益」を挙げ、目標の上方修正を
実施されている企業さんの特徴
をご紹介します。




経営コンサルタントの仕事をしていますと日々、多くの経営者の人達に
出会うことがあり、特に中小企業の経営者の方々は、一人一人の個性が
その企業風土に色濃く出ています。
会社に訪問したときの雰囲気、社員さん出迎え姿勢、社用車の清掃具合
あるいは、お客様駐車場の位置
、などなどを拝見しながら訪問しますと
社長の経営姿勢が読み取ることができます。

特に私が注目するのは企業の顔である「社名の看板」であります。
普段から手の届くところは誰でも清掃できますし、簡単に見た目だけは
綺麗にすることができます。
しかし、少し高いところにある社名や看板は手が届かず、ホコリが溜り
汚れている企業さんが多いことは、あまり気づかれていません。
企業の顔である社名・看板が汚れていて、目に届くところは正装してい
る会社を見ると、少しガッカリすることが多いのが現実です。
まず、自社の顔をきれいに清掃することに細心の注意を払って欲しいと
同時に「本物に気づく」経営者になって欲しいと思います。

そして特に『不況業種』とばれている業界において業績を伸ばしている
企業さんの特徴は「半年前・1年前・あるいは2年前から、本当にお客様に喜ばれること(サービス)を実施している」ことが大きな特徴です。
現在、業績が伸びていないのはお客様に支持されることをしていない。
高い評価が得られることができていない。
これが絶対的な結論です。


不況産業と言われている業界は、とくに顕著に表れています。
何故なら不況産業に位置している企業は、お客様の選択肢が豊富にあり
本物しか選ばれない環境にあるからです。
サービスとは価格だけではなく、緊急時での対応・無理な仕事の受け方
・経営者の姿勢・仕事の品質・コンプライアンスの遵守・お客様に役立
つ情報提供・お客様自身が「世話になっている」と思うような対応
など
が出来ていれば、必ずお客様から高評価をいただけるでしょう。

お客様から「高い評価」を得られていない企業が成長するはずがない。
当たり前のことが正しく理解されていません。
「不況業種」と言われている業界の皆さん、不況だから業績が伸びない
などとの発想は一切捨てて下さい。
業績が挙がっていないのは『お客様からの評価』が低いだけです。
詳細に言いますと、中小企業経営者の理念・考え方・姿勢・戦略・戦術
がお客様にとって『真のサービス』や『感動するサービス』になってお
らず、感謝されていない。
ことの証明なのです。


早く気づき、魅力ある企業に変革して行きましょう。







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*先般3月16日に開催させていただきました『ビジネス革新セミナー』
 の収支報告をさせていただきます。

 ①収入の部 チケット販売 3000円 × 106枚 = 318,000円
 ②支出の部 会場費               29,550円
       DM送料              63,005円
       パンフ製作費(ユナイデッドスミス)     72,188円
       講師料(森川あやこ)       100,000円 
       講師宿泊・交通費          33,000円
       司会者謝礼             10,000円
       その他雑費             20,000円
 ③収支合計                 ▲ 9,743円

*ヤマダ会計事務所の監査をいただいています。
 皆さんのご協力で収益を上げようと努力しましたが、残念ながら
 赤字となってしまいました。
 赤字では申し訳ありませんので、私個人として中日新聞に3万円を
 寄付させていただきます。  ありがとうございました。
  


2011年11月28日

『戦略経営計画』を機能させる仕掛け作り

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おはようございます。本日は前向きな企業さんのご紹介です。

昨年に引き続き浜松市にある山田金属(株)さんの『戦略的経営計画』の策定を、お手伝いさせていただきました。
前期の『戦略的経営計画』は、充分な機能を果たせませんでしたので、
今季は、実行できる『体質強化』に絞り策定に取り組みました。
策定のスタートは、まだ半袖の時期より始まり10月スタートに間に合わ
せることができました。






昨年より『企業の体質強化』を目的とした『戦略的経営計画』の推進を
スタートしたのですが、日々の業務に追われたのが実情でした。
その昨年の経験を踏まえ、今季の計画は
①実態に合った足元の計画を作る。
②優先順位を絞り込んで作成する。
③チェック機能の強化を実施する。
④短時間で現状確認を実施する。

以上を『戦略的経営計画』が機能する「仕掛け作り」として行います。

そしてチェック機能を効率的に実施する為、市内のある企業の良い部分
を取り入れ、朝6時から7時に幹部会を開催し『戦略的経営計画』進捗
をチェックする「仕掛け作り」を行いました。

『企業の体質強化』が目的ですので、朝の貴重な時間を使い短時間にて
進捗チェックを実施する。
非常に前向きな企業さんとして、成長・発展して行くことでしょう。
今後とも、山田金属(株)さんの動向に注目です。






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2011年07月28日

個人の能力向上を目指す『能力開発制度』

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先般より「職能資格等級制度」の運用を実施している岐阜県土岐市の
(有)大松支店/オオマツフードさんの、全社員さんを対象としまし
た「能力開発制度」の説明会を開催してきました。





全社員さんを半分にわけ、今日は前半チームの登場です。
まずは、「人事評価制度」のここまでの流れを説明しました。

①人事評価制度の運用。
   a.各自、自己採点の実施。
   b.1次・2次評価者の評価の実施。
    (評価の根拠づくり)
   c.自己採点、1次・2次評価の集計
   d.評価審議会の計画・推進

    (評価者の根拠確認・社長の承認)

②評価結果のフィードバック方法
   a.評価結果に基づいた今後の能力向上計画を明確にする。
   b.相手の意見・発言をさえぎらない。
   c.相手の長所、成長した部分は褒める。
   d.抽象化した話しにせず、具体的な本質の話しをする。
   e.激励と動機づけを必ず実施する。
   f.対話は手段、「行動」の約束を・確認を行う。


③能力開発制度の具体的内容
   a.評価結果より「評価1」「評価2」の重要課題を探す。
   b.各自の最優先課題の認識の統一する。
    (多い場合は優先順位の高い項目を選ぶ)
   c.各課題についての達成目標を具体的に定める。
    (なるべく目標は数値化する)
   d.目標達成のための日々の行動計画を決める。
   e.毎日の行動計画のチェック基準を定める。





そして例題を元に各自で「行動計画表」を作成してみました。
会社の期待する職能レベルの現状の実力を判定し、本人に判りやすく
伝え、具体的な目標を作成したのちに毎日の行動を決め、毎日、自分
自身でセルフチェックを行い、月度ごとに上司のチェック・コメント
を記入する。これが
「行動の記録化」であり
「能力開発制度」のスタートです。

これからのオオマツフードさんの社員さんたちの成長が目で判るよう
になります。
「人が育つ仕組み」のスタートです。





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2011年05月25日

間違いだらけの「経営計画」の作り方

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先日、(有)大松支店/オオマツフードさんの次年度「経営計画策定」についてのレクチャーを実施してきました。
数多くの企業さんの「経営計画」もしくは「事業計画」を拝見すること
がありますが、ほとんどの企業さんが勘違いをしています。


大嶽克正部長を中心に次年度の「事業計画」策定に取り組みました。
真摯に「事業計画」に取り組んでいただきました。


光ヶ丘店の国本店長も積極的な参加をしていただき感謝します。


下石店の加藤店長も静かな口調ながら真剣に取り組んでいました。



ほとんどの企業さんで「経営計画」や「事業計画」の策定に関して疑問
が残る部分は『売上を達成するための計画』が最重要と
なっていることです。
なかには「目標売上を明確にして、それを達成する計画で何か悪い?」
思われている方も多いと思いますが、実は大問題です。
もちろん計画を立てることは重要ですし、行動計画も必要です。
しかし、大切なことが抜けていることに気づいていない経営者が多いと
思います。

ます、小売業の例でいいます。
たとえば売上目標〇〇億円、営業利益〇〇億円、経常利益〇億円と決め
、それらを達成するために「販売促進」を計画したり、「イベント」
計画を行う、また「キャンペーン」の計画したり、お客様のアプローチ
方法を変更
を検討する。
という方針を立て、スケジュール化をするのが一般的に策定されている
「経営計画」や「事業計画」の骨格となっています。
もちろん、それらも重要であり不必要と言っているのではありません。
しかし、現実を客観的に見て下さい。

上記の内容の「経営計画」や「事業計画」はすべて「売る側の都合」
作成しているものではありませんか・・・・
どんなに詳細に決めようが、具体的な行動計画まで落とし込んでいても
「お客様の都合は決められません」。
結論的にいえば、次年度の「経営計画」や「事業計画」を詳細に策定を
したとしても「目標達成するか、どうか、お客様次第」なのです。


計画を忠実に遂行しても目標が達成するか、どうか、判らないのが事実
ではないでしょうか・・・・
本当に目標を達成することを最重要とするならば、同業他社より安売り
をすれば、売上目標は達成に近づきます。
利益目標を達成するのが最重要ならば、仕入先に大幅なコストダウンを
要請するか、安い業者を探せば利益目標に近づきます。

目標が未達成であったら、一年間に経営計画を推進して「企業として何
が残りますか? また何が成果でしたか?」

仮に目標達成をしたとしても「企業に何が残りますか?」
売上目標が達成して利益が一時的に残ったとして、その次の年度は再び
目標達成との葛藤が、一から始まるだけです。


大切なことは一年間の「経営計画」や「事業計画」を立案し、遂行して
企業の掲げる『経営理念』に近づいたかどうか・・・
これが本来の企業としての「成果」ではないでしょうか・・・
小売業のケースで言いますと、売上目標や利益目標を意識して行動する
ことも重要ですが、それ以上に
『体質強化目標』を策定することが重要です。

例えば、売上目標は98%で未達成だったが今年一年で
『お客様の声を聞くことを徹底する体質が強くなった』
『中間管理職が、意思のある発言や積極的な提案をする体質ができた』
『チラシ頼みだった集客方法を、スタッフが自主的にお客様を勧誘する
 体質が強化することに成功した』
『お客様から“明るくなった”と評価を受ける、感謝する体質強化が実現
 することができた』


これらの体質強化が実現できたとすれば、たとえ目標は未達だったとし
ても、企業としての『財産』ができたになります。
一年間の「経営計画」の成果として大きな「成果」として残ります。
もちろん、目標達成して『企業体質強化』が実現できれば、素晴らしい
成果として素直に喜べると思います。

『企業体質の強化目標』の内容について
は、後日に詳細に記事にします。







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2011年03月27日

優良企業5S活動の「ヒミツ」

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「注目の優良企業」というカテゴリーを作り、今までにいろいろな優良
企業を紹介してきましたが、徹底した「5S活動」を実施している企業
さんをご紹介します。
浜松市中区幸町にあります(有)伸栄総合サービスさんの「5S活動」の一端です。

ある担当者の机の中が、乱雑になっており改善を促した結果、徹底的に
取り組み、「モノ」が置けないよう抜本的な「5S活動」を実施。
引き出の中にスポンジを引き、「必要最小限のモノ」しか置けないよう
スポンジを型どった画期的な「5S活動」です。

*「ハサミ」と「カッター」は使用中のため、机の中にはありません。


この担当者の発案であり、他のメンバーにも良い影響を与えています。
スポンジが机の中、全体に敷き詰めてあるので本当に「モノ」が置けな
い設計になっています。



私自身が(有)伸栄総合サービスさんを優良企業だと言う、一端がここ
に表れています。
過去の伸栄総合サービスさんの記事アドレスを掲載します。
 → http://tozuka.boo-log.com/e121429.html 
 → http://tozuka.boo-log.com/e78428.html



「モノ」を大切にする、ことの重要性は誰でも知っています。
大切にすることは丁寧に扱うことだけではなく「大切に活かして使う」
ことは、あまり知られていません。
また、知っていても徹底した実践をできている人は限定されています。
私達が学んでいる「純粋倫理」の教えの中に「万物生々」
物はこれを生かす人に集まる。
という教えがあります。
物はこれを愛する人によって生み出され、これを大切にする人のために
働き、これを生かす人に集まってくる。すべて生きているからである。


皆さんの机の中は、どのような状況になっていますか・・・







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2011年03月02日

業績が下がり続ける企業・店舗の対策

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昨日、一昨日に「業績が下がり続ける理由」の記事を書きました。
いろいろ反応がありましたが、とくに小売業の方達は
『業績・売上=お客様の評価』
であることは間違いありません。
本日は「お客様の評価」を高める具体的な施策の一例を書きます。
業績が下がっている、もしくは業績が横ばいの状況で実施すべきことは
企業・店舗の『体質強化』です。

『体質強化』と言いますと抽象的ですので、具体的な実例をあげます。
業績が上がらない。または下がっている要因は
『お客様に評価されていない』
『お客様から選ばれていない』

が理由(要因)でしたので、どうしたらお客様に高い評価をもらえ、
選んでもらえるか…?



「何が不足しているのか」「何故、選んでもらえないか」は、経営陣
が頭をひねっても正しい結論は出ません。
何故なら「売る側」「買う側」の立場は正反対ですので、経営陣が
考えて出した結論は、お客様との感覚的なズレが発生しているケース
が圧倒的に多いのです。
お客様が思われている「不足している部分」「選ばない理由」などの
要因は『お客様に聞く』これしかありません。
このような簡単な答えが導き出せないのは、完全にお客様との感覚の
ズレが生じている証拠です。
「売る側」が、あれこれ想像するよりもお客様に直接聞けばハッキリ
することは明白です。
そこで、お勧めするのが
『顧客不満足度調査』であります。
*「顧客不満足度調査」の詳細は後日、書きます。


一般的には、『顧客満足度調査』を実施して分析するコンサルタントが
多いのですが、現状は業績が下がっているのですから満足度調査しても
意味がありません。
お客様から選ばれていないのですから、業績が下がっている。 従って
「不足している部分」「選ばない理由」のお客様の「本当の声」を収集
する必要があります。

そのような「お客様の本当の声」を聞かず「今年は〇〇〇を強化する」
と経営者が叫んでも、お客様との感覚にズレがあれば効果は、一生懸命
実施しても少ないでしょう。
企業経営者、もしくは店舗の店長は「お客様が選ばない」理由(要因)
を真摯に受け止める
ことからスタートしていただきたいと思います。


業績が下がっている企業・店舗の具体的対策は、以降も継続して記事に
書きます。





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2011年03月01日

業績が下がり続ける原因/第二弾

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昨日の記事に続きまして
『業績が下がり続ける原因』
の第二弾を記事にします。 昨日の記事にて
『業績は、お客様の評価』
であることは、お伝えしました。
つまり、業績が下がっている原因を特定しますと
『お客様から選ばれていない』
から、当然の結果として業績が下がるのです。
下記のような売上推移でしたら、すでにお客様からは完全に見放されて
いる状態と言っても過言ではありません。




昨日の繰り返しになりますが、例えば食料品を扱うスーパーさんを例に
あげると、お客様が店を選ぶ理由(要因)は千差万別であります。
極端な言い方をすれば、100名のお客様がいたとしたら100通りの選ぶ
理由(要因)があるのが当然ではないでしようか…
現在のような先行き不透明感が漂う時期には、衝動買いの割合が減少し
ますので、「自分の気に入った」理由(要因)がある店にしか行かなく
なるのが当たり前だからです。

お客様が日常の食料品を購入するのに、お客様が選ぶ理由(要因)
 ①鮮度が良くて、安心できる店。
 ②買い物するのに近くて便利な店。
 ③店内がきれいで、清潔感のある店。
 ④夜遅く行っても商品が品切れしていない店。
 ⑤美味しくて作りたての「お惣菜」がある店。
 ⑥知り合いがて、話しやすい店。
 ⑦レジの担当者が親切・丁寧な店。
 ⑧常に試食があり、食べてから購入できる店。
 ⑨よく声をかけてくれる店。
 ⑩いつ行っても、特売商品がある店。
 ⑪ポイントが溜まる楽しみがある店。
 ⑫産地直送の新鮮な品揃えがしてある店。
 ⑬スタッフが常に笑顔で歓迎してくれる店。
 ⑭子供にプレゼントがあり、退屈させない店。

等々の、考えただけでもあらゆる理由(要因)があります。

では、どのようにして業績回復を進めて行くのか…
概念的に言いますと、上記に記載しましたお客様が選ぶ理由(要因)
強化して、お客様より選んでもらえる理由(要因)を増やすことです。
しかし、ただ増やせば良い訳ではありません。
それぞれのレベルを上げることが大変に重要になってきます。
例えば、上記⑨の「よく声を掛けてくれる」を取り上げますとお客様へ
の「接客」強化について解説します。

一般的には「いらっしゃいませ」「本日は〇〇〇がお買い得です」との
声掛けは、店頭に立っていれば誰でも行うことはできるでしょう。
しかし、これは「接客」でしようか…?
お客様が選んでもらえる理由(要因)になるでしようか…?

100名のお客様がいたら100通りの選ぶ理由(要因)があるはずです。
これでは「接客」とは言えるレベルではないでしょう。
お客様から選んでもらえるためには、『お客様の期待に応える』ことが
最重要となります。
通り一遍の「いらっしゃいませ」「本日は〇〇〇がお買い得です」など
の声掛けは、『お客様の期待に応える』ことではありません。

お客様に選んでもらうには最低限の「接客レベル」の基準が必要です。
基準は各社ごとに「期待レベル」が異なると思います。
全スタッフが(社員・パート・アルバイト)共通の認識が行えるように
明確な基準が必要です。
基準がない場合は、それぞれが勝手な判断で実施したり、しなかったり
と、体質強化には結びつきません。


業績が下がっている企業さんや店舗運営に携わっている方には、
『お客様が選ぶ理由(要因)』
を強化することを基準を明確にして早急に実施して欲しいと思います。


*基準の作り方は、明日以降に記事にします。











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