2011年04月22日

気仙沼市のコンビニが奮闘中

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戦後最大といっていいほどの大きな被害をもたらした「東日本大震災」
ですが、復興のために立ちあがり始めている被災者の方々のニュースも
流れてきます。
宮城県気仙沼市でオーナー夫婦が行方不明になったコンビニ店を「この
ままつぶすわけにはいかない」
と、夫婦の長女が電気もつかない店での
営業を再開したニュースが入ってきました。

*写真はインターネットより抜粋してあります。



営業を再開したのは気仙沼市にある「ローソン気仙沼東八幡前店」。
両親が行方不明で、悲しみと不安をこらえながら来客者に元気な笑顔を
みせており、停電で店内は暗く、清算は電卓で行っています。
日中の明るい時間のみの営業で、商品も限定されていますが、お弁当や
日用品も少しずつ入荷して「いらっしゃいませ」と元気な声が響いてい
るそうです。

両親が経営していたコンビニは、市内にあった同系列チェーンでの唯一
残った店舗だったことを知り、両親の捜索や壊れた自宅の片づけなど、
やることは山ほどあるのですが「家も何もなくなってしまい、残ったの
は、この店だけ。店が開くのを待っている人がいる」
と、従業員と話し
合って店の再開を決意されています。


父親の夢は3姉妹の子供達に、それぞれチェーン店を持たすことだった
と言います。
「残った店をつぶすことはできない。店を守ることが私の役目です」
長女の方は、力強く前を見据え語っています。


感動的な話であり、本当に頑張ってほしいと思います。
なに不自由なく暮らしている私達が、身近にある不平や不満を言ったら
申し訳なく思います。
震災後の大変な状況で、失意の中でも「明るく元気」で頑張って前向き
に頑張っている人がいる。 これだけで「ヤル気」が湧いてきます。
頑張ろう日本!








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Posted by 戸塚友康 at 09:13 │感動体験

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