2010年11月18日

郵便局の戦略 第3弾/お歳暮(後半)

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昨日に引き続き郵便局の『お歳暮の戦略』の後半をご紹介します。
全国の旨いものを独自のネットワークで集めた品揃えは脅威です。
その一部を掲載させていただきます。


最初は『麺類』の産直特選コーナーより
名古屋市の「味噌煮込みうどん」と三重県伊勢市の「伊勢うどん」


飛騨の「飛騨高山ラーメン」と福島県喜多方市の「喜多方ラーメン」


福井県越前市の「越前新そば」と長野県信州の「信州霧しなそば」



続いて『アラカルト』のコナーより
小田原市の「蒲鉾セット」と米沢牛を使った「ビフシチュー」


宇都宮市の「宇都宮餃子」と博多の「ひとくち餃子・黒豚餃子」



最後に『菓子・デザート』のコーナーより
岐阜県の「栗きんとん」と福井県福井市の「永平寺ぜんざい」


長崎県で有名な「長崎カステラ」と神戸市の「神戸プリン」詰合せ



以上をご紹介しましたが、これで三分の一程度の商品のご紹介です。
全国の名産品・特産品を品揃えしての『お歳暮の販売戦略』
これで全国の郵便局の職員(社員)さん達が自主的に予約獲得を目標
を掲げ、販売力強化を始めたら…
幸いにして、まだ民間企業としての「自分達の給料は自分達が稼ぐ」
意識は醸成されていないようですので、現在は脅威ではありませんが
本気で販売力強化に乗り出したら、恐ろしい状況になると思います。
百貨店をはじめとした『お歳暮』を主力イベントとしている民間企業
さんは、相当な売上ダウンが予測されます。

企業を取り巻く環境変化は『日々進化』しています。
環境変化を敏感に感じ取る、或いは自社の商品・サービスを取り巻く
環境の情報収集は、素早く入手できる体質にする必要性があります。


3年後、5年後に皆さんの会社は現状の
商品・サービスが適正価格で
            売れ続けますか…?






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