経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2021年05月11日
日本マクドナルドがコロナ禍での外食産業で“一人勝ち要因”

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コロナ禍で外食産業が大苦戦を強いられている中、日本マクドナルドは増収増益という驚異の業績を発表して業界を驚かせました。
2月に発表された2020年12月期決算によりますと売上高2883億3200万円(前期比2.3%増)、営業利益312億9000万円(11.7%増)。
外食産業の同業が注力したような不採算店の大量閉店には踏み込まず、2020年のグランドオープンが48店、閉店34店と微増です。
日本マクドナルドの2020年度の増収増益は店舗政策や店舗戦略について大きな決断があったわけでは無いことが判ります。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
日本マクドナルドの業績向上の大きな要因は、新型コロナウィルス感染拡大の影響での客数減少をカバーしたのがテイクアウトの強さでした。
そのテイクアウトの客層は以前から「ファミリー層」が多く、昨年来のテイクアウトブームに乗りファミリー層の客単価が大幅にアップ。
昨年の緊急事態宣言が出された4月、5月の逆風下にあるにも関わらず、客数は2割減でしたが客単価は4月には31%増、5月に至っては45%増と大幅増となり、5月の既存店売上は2020年の年間を通じて最大の対前年比15%増を記録しています。
そして客単価アップで大きな要因と考えられるのが【夜マック】です。
2018年にスタートしていました【夜マック】ですが17時以降は100円プラスするとミートを倍にする一般的に言う大盛りのサービスです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
実はマクドナルドには大盛りの文化がなく、すべてがビックサイズの国であり、大盛り(スーパーサイズ)希望の人は2個注文する文化です。
日本マクドナルドはそこに気づいてメニュー構造を、アメリカ本社と掛け合って今までなかった「大盛り」文化を取り入れました。
コロナ禍での外食産業での独り勝ちは、
1.マックデリバリーの強化
2.アプリ・クーポンの配信
3.大盛り「夜マック」の構築
複合的な戦略が消費者に指示されたのでしょう。
日本マクドナルド過去の記事
2012年11月12日記事
◆マクドナルド経営戦略失敗に学ぶ◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e209352.html
2012年12月11日記事
◆マクドナルド成長神話崩壊の要因◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e213681.html
2013年1月22日記事
◆マクドナルドの新戦略/朝食強化◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e217056.html
2013年5月4日記事
◆日本マクドナルド営業利益半減で新戦略◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e228527.html
2013年6月19日記事
◆マクドナルドが業績回復への方針転換◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e228529.html
2013年7月14日記事
◆日本マクドナルド高級1000円バーガー発売◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e232931.html
2013年7月20日記事
◆日本マクドナルド次なる商品戦略◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e234907.html
2013年8月11日記事
◆戦略変更、実を結ばす/日本マクドナルド◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e238468.html
2013年8月31日記事
◆日本マクドナルドの社長交代の結果は?◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e238478.html
2014年1月10日記事
◆日本マクドナルド、業績不振の要因◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e252031.html
2014年3月19日記事
◆日本マクドナルド、復活の切り札『宅配事業』/顧客分析◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e261050.html
2014年3月21日記事
◆日本マクドナルド、復活の切り札『宅配事業』/顧客分析◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e261051.html
2014年3月24日記事
◆日本マクドナルド、復活の切り札『宅配事業』/自社分析◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e261052.html
2014年5月6日記事
◆日本マクドナルド、『商品戦略』迷走か???◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e267124.html
2014年6月1日記事
◆日本マクドナルド、今年最大のキャンペーン◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e270098.html
2014年7月11日記事
◆日本マクドナルドが凋落か?/6月売上・客数大幅ダウン◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e275640.html
2014年8月25日記事
◆日本マクドナルドが正念場◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e281902.html
2014年9月18日記事
◆日本マクドナルドが今年度最大の落ち込み◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e284232.html
2015年3月8日記事
◆日本マクドナルド、創業以来のビジネスモデルに限界か・・・◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e302494.html
2015年5月22日記事
◆企業経営の原理・原則「環境適応業」への変化◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e317535.html
2015年8月12日記事
◆低迷する日本マクドナルド、中間決算の会見◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e328177.html
2015年10月21日記事
◆昼マック廃止で「おてごろセット」消費者は?◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e337636.html
2015年11月26日記事
◆マクドナルド大量閉店により新たな動き◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e340999.html
2015年12月11日記事
◆ハンバーガー業界の戦い/勝ち組はモスフード◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e341003.html
2016年2月12日記事
◆日本マクドナルド過去最高赤字で窮地に◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e348395.html
2016年9月13日記事
◆外食産業が低価格路線にシフト/前編◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e378216.html
2016年10月4日記事
◆マクドナルド45周年復刻商品戦略◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e379652.html
2017年2月10日記事
◆マクドナルド3年振りの黒字転換◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e394214.html
2019年5月7日記事
◆マクドナルド改名バーガーによる販売戦略の転換◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e481734.html
2019年10月13日記事
◆珈琲市場に新たに新商品登場/日本マクドナルド◆
⇒ http://tozuka.boo-log.com/e498755.html
2019年10月30日記事
◆今、一番美味しいフライドポテトのランキング◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e498764.html
2020年3月3日記事
◆業績好調の日本マクドナルドの春の商品戦略◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e511256.html
2020年6月13日記事
◆日本マクドナルドとブラックサンダーが
期間限定コラボ商品を発売◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e520939.html
2020年6月25日記事
◆日本マクドナルドから世界のビーフバーガーが集結◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e524590.html
2020年8月13日記事
◆外食チェーン店のコロナ禍での勝ち負けに明暗◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e500419.html
2020年12月3日記事
◆企業のロゴマークの意味/
第1弾 マクドナルドの「M」は頭文字ではなかった!◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e537624.html
2021年2月13日記事
◆コロナ禍の環境で日本マクドナルドが
9年ぶりに過去最高益を更新◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e540850.html
2021年3月17日記事
◆好業績な日本マクドナルドの新しい商品戦略
「ごはんフィッシュ和風黒胡椒」発売◆
⇒ https://tozuka.boo-log.com/e542407.html
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2021年05月09日
くら寿司が道頓堀に新店舗「グローバル旗艦店」を出店。半個室の狙いは?

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回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は4月22日に、グローバル旗艦店として大阪道頓堀店に開店しました。
グローバル旗艦店は「浅草ROX店」に続き2店舗目、東西にグローバル旗艦店目。新型コロナウイルス感染拡大の終息後にインバウンド需要の取り込みを目指す戦略のようです。
浅草ROX店と同じく内装は、ジャパニーズモダンなデザインを採用して「浪速の祭り」がコンセプトとなっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
店内入口には浮世絵「浪速天満祭」を掲示しており店内には、くら寿司のロゴやメニューをプリントした提灯を設置するなどしています。
客席は回転レーン周りの席を全て、のれん付のボックスシートで構成されており半個室タイプとすることで落ち着いた環境で食事できます。
他の御客との接触を抑えられるように設計されており、デザイン監修のディレクターは「中にいる人の顔は見えないが、にぎわいを感じられるよう“のれん”の長さにも気遣いをしています。」と語っています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
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2021年05月07日
ライフラインの水道料金が全国各地では8倍の格差が広がる謎?

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新型コロナウイルス感染拡大の環境の中で、インフラの中心でもある「水道料金」が注目を集めていることをご存知ですか。
在宅時間の増加によりかさんでいる水道料金の減免を打ち出している自治体があり、全国の自治体(水道企業団)で比較しますと料金格差は、何と8倍の開きがあることが判りました。
どうしてそれほどの違いがあるのか。生活用水としてだけでなく、衛生面でも大きな役割を果たしている水道にスポットを当ててみました。
公益社団法人「日本水道協会」の調べでは、月に水道水20立方㍍を使用した場合、全国で最も料金が安いのは兵庫県赤穂市で853円。
この調査で最も高かったのが北海道夕張市の6841円と格差は約8倍。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
水道料金に差が出るのは、水道事業は水道法により市町村運営を原則としている事業があるためだと言われています。
河川やダム、地下水などの水源の違いや水道管の敷かれた時期、建設費などが影響しており、ほかにも人口密度や水質の変化、事業方針など自治体により条件が異なるため、料金にも大きな違いが生まれています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
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2021年05月05日
コロナ禍でも「ひと工夫」で大ヒット商品へ第5弾/四角いフライパン“sutto”

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フライパンといえば丸い形だと何年も疑問を持たず使ってきましたが、大きさやかさばる等の理由で収納に不便だという声もありました。
ドウシシャが発売した「スマートフライパンsutto(スット)」は、フライパンの常識を覆す四角いフライパンを商品開発しています。
四角いフライパンといえば卵焼きフライパンがイメージされますが、この「sutto」は正方形に近く持ち手が角に付いているのが相違点です。
卵焼きも四角いフライパンで焼くと均一に焼き上がり、インスタントラーメンもピッタリとハマり、茹でやすく器にも注ぎやすいようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
その他の料理をする場面を見ますと、ギョーザやステーキなどの料理にも使いやすく、火の通りが均一に通ります。
料理後の片付けでも、洗いやすさや収納の便利さも際立っています。
ネット上でも使いやすさや収納の利便性を称える声が数多く挙がっており、今後の売行きには大注目です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
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2021年05月03日
コロナ禍でも「ひと工夫」で大ヒット商品へ第4弾/“アサヒスーパードライ生ジョッキ缶”

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アサヒビールが4月20日、日本初の缶を開けると泡が自然発生する缶ビールアサヒスーパードライ生ジョッキ缶を発売しました。
コンビニ限定の先行販売は想定を上回る需要で一時出荷を停止していましたが、発売日の4月20日に向けて合わせて出荷を再開していました。
生ジョッキ缶はプルトップを引き上げると缶の上面が全開して、自然にきめ細かい泡が発生する缶ビールです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
缶の内側に塗った特殊な塗料で表面に微細な凹凸を作り、缶を開けた時の自然発泡を促進してきめ細かい気泡を発生させています。
飲み口が大きく開くために、ジョッキのようにゴクゴク飲めます。
現在はコンビニエンスストアき発売されていませんが、6月には数量限定で販売再開する予定です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
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2021年05月01日
コロナ禍でも「ひと工夫」で大ヒット商品へ第3弾/箸置き要らずの“ウキハシ”

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ランチタイムなどで気になるのは、箸置きが無いと口に入る先端部分がテーブルにつくのが非衛生的だと思われることです。
新型コロナウイ。スの影響も含めお箸の置き場所の衛生的な問題を解決したのが箸置きがいらないウキハシの登場です。
箸置きを使わなくても、先端が浮くようになっているので、テーブルに直接置いても問題がなくなると当時にエコ対応もできています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ウキハシの特徴は何と言っても先端が浮いていること。
テーブルと箸の間には1㎝ぐらいの空間があるので、これならば箸置きがなくてもテープに箸がつくことはありません。衛生的でもあります。
今後、爆発的に販売が見込める商品ですね。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
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