2010年06月13日

セブンイレブンの戦略/第二弾

先日、コンビニのおにぎりを食べていた時に気になったことが
ありました。
それは「コンビニのおにぎり」の歴史…?
コンビニがスタートした頃は無かった記憶があります。

おにぎりを最初に開発、商品化したのは『セブンイレブン』
最初だという話しです…

セブンイレブンでは、1976年におにぎりの開発がスタートした
記録があるそうです。
当初の大ヒット商品ではなかったそうですが、開発から2年後
の1978年に海苔をファイルに挟む現在のカタチの原型ができ
上がりました。
その後改良を重ねて現在の「パリッコファイル」になり、業界
初の手巻きタイプのおにぎりが発売され、大ブレイクしたそう
です。

以来研究を重ねて、ご飯の美味しさを保ち、商品の劣化を
最小限に抑えることのできる温度は、お寿司屋さんのシャリ
と同じ20℃と解明されたそうです。
炊きたてのご飯を20℃まで冷まし、±2℃の範囲で店頭の
陳列棚まで一定の温度で保つ方法を開発しました。
味と品質や新製品の追求は、今現在でも続いています。

これが、コンビニの大ヒット商品につながる原動力だと実感
しました。
セブンイレブンのおにぎりは、年間12億5000万個の販売
実績があり、国民一人当たりの計算では年間9.8個を買っ
ている計算になります。

恐るべしコンビニの大ヒット商品・・・






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Posted by 戸塚友康 at 09:05 │戸塚友康コラム

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