2011年06月27日

役員報酬1億円超え6名/トヨタ

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先日、発表されましたトヨタ自動車の2011年3月期の有価証券報告書
にて、取締役6名の役員報酬(自社株購入権含む)が1億円を超えた
ことが明らかになりました。




最高額は、張富士夫会長の1億5千万円となっており、豊田章男社長は
1億3600万円となり、社長就任以来初めて1億円を超えました。
前期は業績が回復し、3年ぶりに役員賞与の支給を再開したこともあり
1億円超えは前期より2名増加しました。
グループ企業であるデンソー、豊田自動織機、アイシン精機などの会長
や社長の7名が1億円を超えたことも判りました。

業績が挙がっているならば、報酬は高くても何の問題もありません。
トヨタという日本のトップ企業には「夢」「ビジョン」が必要不可欠
であり、このような「夢のある報酬」には、魅力を感じる人も多いとは
思います。

しかし反面、ここ数年での自動車関連企業の『コストダウン』は熾烈を
極め、中小企業さんへの利益分配も一考の余地があると思います。
何とか製造業の中小企業さん達も国内での雇用が継続できるように配慮
して欲しいものです。






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