2011年01月27日

マーケティング成功・失敗事例研究/豊田成果塾

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
『ブログ村』に参加しています。応援のひと押しが励みになります。




先日、第3回の『豊田成果塾』が開催されました。
この日は全員が参加し、活気ある豊田成果塾になりました。
本日のテーマは『マーケティング成功・失敗事例』
として実際の題材を使い、事例研究を行いました。

今回は事例を輪読し、失敗した要因分析をしていただきました。
皆さん真剣に取り組んでいます。



(株)山信商店/スーパーやまのぶさんの山中浩晃社長。


えぷろんフーズ(株)さんの河合岳史常務。


(有)大松支店/オオマツフードさんの大嶽克正部長。


(有)小野田石材さんの小野田大治さん。


スーパーヤオスズ(株)さんの丹羽一仁常務。


(有)MDSサービスさんの阿閉直也社長。


(有)松丈/コロッケの松丈さんの加藤祥平社長。


(株)ホクセイスーパーさんの三林明洋さん。


(株)サンマートサカイさんの坂井勇介部長。


(株)平野屋/三谷温泉 平野屋さんの平野寛幸社長。


岐阜屋物産(有)さんの太田陽之専務。


(有)ナクア/ティア佳織の店さんの山中康裕社長。




今回の「事例研究」は、良く知られています『映画会社没落の要因』
を事例として取り上げました。

ブログ事例研究

戦前前後を通じて、隆盛を誇ったアメリカハリウッドの映画会社。
「人」「物」「金」の経営資源を豊富に保有していた映画会社が何故
衰退し没落したのか…?

一般的には当時、テレビの出現があり「新しいモノが古いモノを駆逐
した事例」と思われているようです。
映画会社が新しい時代の流れ(テレビ)の出現に際して、経営者達が
取った戦略は、
①大作主義
 *テレビの画像は小さい。そして白黒(当時)である。我々の映画
  の総天然色で大迫力画面に比べたら、遥かに劣る。従って一流の
  俳優陣・一流の監督・一流の技術スタッフと十分な資金を投入し
  本当に良い映画(大作映画)を製作すればテレビに負けない。

②テレビ敵視主義

  *テレビは映像を映し出す道具に過ぎない。映像を創り出すのは
   やはり“人”である。我々は映像製作の長年のノウハウがあり
   技術に長けた人材は、我々の業界にしかいない。有名な俳優も
   専属契約を結んでいる。
   これら「ノウハウ」「俳優陣」「技術スタッフ」をテレビ業界
   に使わせなければテレビ画像の魅力は半減するだろう。


この戦略には致命的なことが欠如されていました。
皆さんも一緒に考えてみて下さい。
回答は、明日ブログに掲載しますね。









































































にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。

  


Posted by 戸塚友康 at 09:14 │豊田成果塾

▶コメントをする・見る(0)