2010年10月21日

学校給食制度の滞納実態

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民主党政権の目玉政策である『子ども手当』の記事を書きましたが
支給にかかわる大きな問題が浮き彫りになっています。
その問題とは『学校給食費の滞納』問題です。


調べてみたら全国で22億円もの滞納がある実態が判りました。
理由の多くが「払えない」ではなく「払わない」
親としてのモラルは持っていないのでしようか…?



静岡県島田市で学校給食の徴収を目指し、滞納者73人から225万円を
回収したと新聞記事に掲載してありました。



子ども手当は銀行振り込みが原則ですが、島田市は保育料・給食費
の滞納者に現金給付の同意を取り付け、子ども手当支給日に滞納者
が市の窓口に訪れたそうです。
子ども手当767万円の手当のうち、約30%が滞納金納付に充てられ
たと記事になっています。
学校給食費の滞納対策として県内唯一、子ども手当を現金支給して
いる島田市の桜井市長は「滞納者の良識もあり、滞納解消の試みは
成果があった」と話しています。

賛否はあると思いますが、自治体が滞納整理をするのは当然ですが
『子ども手当』と相殺というのは如何なものでしよう…
このような記事を見ますと、学校給食費を滞納した親に育てられた
子ども達の将来を危惧するのは私だけでしようか…



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Posted by 戸塚友康 at 09:38 │戸塚友康コラム

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