2010年10月19日

人口減少社会の未来図

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新聞掲載されていた記事より『人口減少社会の未来図』
について記事にします。

ご覧のように日本の47都道府県を予測しますと東京都と沖縄県以外
の全ての都道府県で人口は減少すると予測されています。



新聞記事のテーマは『人口減少社会の未来図』
何ともリアルな記事のテーマですが、日本が抱えている大問題です。



2010年度の住民基本台帳による総人口は1億2706万人でありますが
2035年度の予測では1640万人減少する1億1067万人になると予測
されています。
総人口の減少も大きな問題ですが、根底を揺るがす大問題は若年者の
の比率の減少です。
皆さんも新聞紙上でもご存知の通り、子どもの出生数が年々減少して
います。主因は未婚化と晩婚化が進行しているからです。





歴史上でも総人口や若年層人口が減少して繁栄した国はありません。
政府も子どもを産みやすい、育てやすい環境を整備するために施策を
打っているようですが、止まらない様子です。
ある統計では50歳台の女性の未婚率は、現在の7%から20%を超える
との予測(2030年度)もでています。(男性は現在16%)
また単身者も2030年には、現在より200万人増加と予測されています。
今までの主流だった『家族を基礎とした社会設計』
大きく変化します。

例えば、
◆ファミリーレストランのニーズの減少。
◆ワゴン車等のファミリーカーのニーズ減少。
◆結婚式場等の冠婚葬祭のニーズの激変。
◆単身者の増加による食料品の購買変化。
◆賃貸マンションの間取りのニーズ変化。

などなどの社会生活の根幹部分が大きく変化することは間違いが
ない事実となります。

非常に不安が増大する環境変化が、すぐそこまで来ています。
環境の変化は、私達自身では止められることはできません。
来るべき、変化を予測し対応策を考えるだけですね…








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