2019年12月27日

コンビニ業界に異変/顧客満足度の明暗

                      
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今年はコンビニ業界の問題が続出しており、平成時代に大ヒットし私達の生活環境を一変させたコンビニの存在意義が問われてます。
特にセブンイレブンに問題が多く噴出しているのは周知の事実、24時間営業での本部との対立、営業時間短縮のオーナーへの警告文、弁当ロス
や廃棄の問題、被害総額5000万円をこえた7Payの失態、残業時間の未払問題などなど世間を騒がす問題が続々と表面化しています。
このような問題がコンビニ業界の最重要課題である「顧客満足度」というデータに大きな影響を及ぼすことになり始めています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








日本生産性本部サービス産業生産性協議会は、顧客満足度調査の最新版を今年、発表しました。
コンビニエンス部門で第1位に輝いたのは北海道に本拠地を置いているセイコーマートで76.3ポイント。 続いてセブンイレブンが69.7、ミニストップが68.1と続いています。
セイコーマートは4年連続で第1位を獲得し、特に今年は前年に比べ大きくポイントを上げました。(昨年73.9➠今年76.3)
ただしセイコーマートは1186店舗中、北海道に1090店舗が集中しているローカルチェーン店であり、全国調査とは若干異なっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







現在のコンビニの最大の問題は「24時間営業」であり、深夜営業の問題とそれに伴う人手不足と人件費の高騰はかなり深刻です。
セイコーマートは北海道が全体の9割以上の店舗が集中しており、24時間の営業を実施しているのは250店舗ほどであります。
過疎地などの店舗は23時には閉店している店が大多数です。

またセイコーマートは店舗の8割が直営店で運営されており、本部が営業時間や定休日が直接コントロールできる事情も強みです。
昨年の実績でいいますと半数以上の店舗が正月は店を閉めている実態がありました。

時代は「働き方改革」という流れの中、既得権や過去の成功事例の見直し・修正・改革が求められています。
コンビニ業界がどのように環境変化に対応するか注目です。









過去のセイコーマートの記事
◆2014年9月29日投稿◆
北海道№1のコンビニの秘密/セイコーマート後編
  ➠ http://tozuka.boo-log.com/e284239.html
◆2014年9月26日投稿◆
北海道№1のコンビニの秘密/セイコーマート前編
  ➠ http://tozuka.boo-log.com/e284238.html












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