2019年12月09日

コンビニ業界に新たな問題が噴出/男女別トイレ問題

                      
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全国的にコンビニ業界の人手不足が深刻化する中、また本部やオーナー達が頭を抱える新たな問題が発生しています。
その問題とは「男女共用トイレ」が不評で、女性従業員が定着しにくい一因となっているようです。
この状況を改善しようとセブンイレブンの女性オーナー達が、大手コンビニ各社に男女別トイレへの改修に要請に乗り出します。
業界では男女共用が1個しかない狭小な店舗が多いのが実情。男女別のトイレ設置を義務付ける法令にも違反した状態であります。
大手コンビニが個室トイレ2個を標準設計としたのは2000年以降。
「共用1個」や「共用1個と男性用小便器」といった店舗は、各社の推計で全国に数千店舗以上あると見られています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていだきました。








労働安全衛生法に基づく規定では「便所は男性用と女性用に区別すること」と明記されており、例外は「坑内等特殊な作業場」に限定。
所管する厚生労働省は「事実であれば法令違反。事業主の責任が問われる」という立場であり、大きな問題に発展しそうな勢いです。

企業は環境適応業なのは言うまでもありませんが、現在は「働き方改革」という環境変化が起きている時代です。
この環境変化にコンビニ業界がどのように対応するか、大変に興味深く見守りたいと思います。


















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