経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2020年10月27日
スナック市場のトップ企業、カルビーの商品開発・商品戦略

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前回「スナック市場のトップ企業 湖池屋の商品開発・商品戦略」との
記事を投稿しましたが、本日はライバル企業のカルビーの登場です。
以前の記事で書きましたがカルビーと湖池屋でスナックメーカーとして60%と圧倒的なシェアを保有している2社の戦略は注目です。
ロングセラー商品を数多く抱えているカルビーは、驚くことに年間約100種類以上のポテトチップスを世の中に送り出しています。
スナック菓子市場では、消費者が常に新しい商品を発売することで購買意欲を喚起している反面、定番であるロングセラー商品の安定販売をも維持できているという、面白い現象が起こっています。
量販店ではPB商品が蔓延していますが、変わり種商品や味のバリエーションを増やすことでスナック売場の活性化をはかっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
カルビーの商品戦略のこだわりは、食感。 自らを「食感カンパニー」と自負してポテトチップスだけでもバラエティに富んだ食感の商品をブランド化する一方、健康を意識したカラダ想いの商品開発・展開を推し進めています。
そら豆スナックの【miino】ブランドでは【miinoそら豆しお味】がロカボ商品として認定されたことを受け、9月上旬にロカボマークを入れたパッケージへとリニューアルした取り組みを行っています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
またカルビーの中期経営計画でも、2024年までにはタンパク質構成比13%以上の商品群を10%以上の売上構成比とするなど、製品食塩相当量(販売した全商品重量に占める販売した全商品の塩分含有量)を20%減を目標に掲げており、引き続き健康産業への取り組みを強化していく方針が明確に打ち出されています。
スナック菓子メーカーのカルビーと湖池屋の今後の商品開発・商品戦略に眼が離せなくなりました。新商品が楽しみです。(笑)
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