2019年08月16日

ソニー損保のCMにみるマーケティング戦略/第2弾 代行サービス

                     
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前回の記事にて「代行サービス」のビジネスモデルが注目されていることは「退職代行サービス」の事例を用いてご紹介しました。
つまり現代社会の特徴でもある「コミュニケーション能力」低下が顕著である証拠であり、人との深い関りを嫌う時代背景・環境変化がもたらす「環境に適合したビジネスモデル」が代行サービスなのです。

お客様の心を掴む「たった1つの言葉」としてメディアや書籍・SNSで紹介されている代行サービスがソニー損保のテレビCMです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








ソニー損保のテレビCMは、自動車事故の現場で困っているお客様から保険会社のオペレーターが電話を受け取った設定でスタートします。
オペレーターが言ったお客様を安心させる言葉が「私が相手の方と直接お話をしましょうか?」というフレーズです。
この一言は自動車事故という非日常的な苦難に陥った時の臨場感を見事に伝え、大きな安心を伝える見事なテレビCMです。
消費者自身が「言いにくいことを代わりに伝えてくれる」形式での代行サービスは苦境に立った時の自分自身のコミュニケーション下手を認識している現代人の心を掴んだ見事な戦略的なテレビCMです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








現代の企業環境は少子高齢化による大幅な人材不足の深刻化。
また各業務における「面倒な業務」「人との摩擦を起こしやすい業務」「時間の掛かる業務」などをスムーズに端的に素早く対応してくれるのが「代行サービス」のビジネスモデルの根幹です。

煩わしい業務からの解放によるストレス解消、離職率を下げて慢性的な人手不足解消の施策としても課題解決型のビジネスモデルが今後、更に進化したカタチで世に出てくる可能性があります。
これから「代行サービス」をメインとしたビジネスに注目です。









ソニー損保のテレビCM

*インターネットよりテレビCM動画を抜粋させていただきました。













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