2014年10月09日

コンビニ大国、日本での成長経緯/後編

                      
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前回の記事で『コンビニ大国、日本での成長経緯/前編』の記事を投稿
しましたが、本日は後編を記事にします。
1974年に日本で初のコンビニエンスストアがスタートした約10年後の
1980年代後半には、24時間営業を活かした電気・ガス料金の収納業務
やATMの設置、住民票などの発行をサービスを導入してきました。
このサービスは現在では当たり前ですが、当時は大きな話題でしたね。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。




コンビニは普通の小売店から、消費者の社会インフラまで影響を及ぼす
業務をサービスとして狙いをつけたのです。
実はこのサービスが成長・発展の大きな土台として役立っています。
現在では高齢者の増加する環境変化に対応できるよう、宅配サービスや
インターネットでの配達サービスの充実を進めています。
一部の店舗では食品以外の商品も宅配するなどの現代版「御用聞き」
新サービスを行い、新たな顧客の開拓にも積極的です。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。




またセブンイレブンは「ドミナント戦略」との、特定地域をターゲット
とした店舗展開を主要戦略として実施してきました。
具体的には2013年から四国を重点地域と定め、出店攻勢を掛けており
2019年までには四国4県で520店の新規出店を予定しています。
四国については今年3月に愛媛県に初出店、高知県にも2015年に出店す
るのを皮切りに攻勢を掛けるようです。


現在はコンビニ業界は乱立していますが、いずれ大手に数社に絞られる
ことは過去のビジネス界の歴史が教えてくれています。
今後はM&Aを含めた買収も活発になることが予測されます。
大手コンビニ各社のシェア争いを勝ち抜く戦略を興味深く拝見します。
数年後には、どのような勢力図になるのか興味津々です。














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