2014年10月06日

コンビニ大国、日本での成長経緯/前編

                      
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大手コンビニエンスストアの店舗数が今年5月末現在、5万480店と
なり、前年比5.8%の増加、年間売上高は約9兆4000億円に上り、
百貨店の3兆円を大きく引き離しています。
国内での5万店超は完全に「包和状態」と言われていますが、今年度も
セブンイレブンやファミリーマートの出店計画は過去最高の1600店と
なっています。




*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。




米国生まれのコンビニエンスストアは、米国では伝統的にガソリンスタ
ンド内の小型店舗が主流であり、日本型は少数派です。
市街地に複数のコンビニが密集するケースは米国では、ほとんど見られ
ず、日本は世界一のコンビニ大国となっています。

都道府県別では東京都が最も多く、大手5社で6519店が出店しており
10万人あたり45店舗が乱立する状況になっています。
密集度の第2位は宮城県、10万人あたり45店舗、次いで愛知県の44店舗
が続いており、少ないのは高知県が10万人あたり22店舗です。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。




日本でコンビニがスタートしたのは約40年前。
大手スーパーのイトーヨーカ堂が米国セブンイレブンとライセンス契約
を結び、1974年5月に東京都江東区豊洲に第1号店を出店しました。
翌年にはダイエーがローソンを設立、1981年には西友がヒンビニ事業
を引き継ぎファミリーマートが発足し、大競争の時代に突入しました。

コンビニが大飛躍をしたきっかけは「おにぎり」の商品開発でした。
自宅で作るのが常識だった時代にセブンイレブンは独自に「おにぎり」
の商品開発に取り組み、パリッとした「のり」の食感を楽しめる包装
ファイルを開発、1978年より販売を開始しました。

また1980年以降は、個々の商品が「いつ」「どの程度」販売されたか
を瞬時にデータ化するPOS(販売時点情報管理)システムの導入によ
り、売れ筋商品の情報が瞬時に判り、仕入れに役立たせたり、頻繁な商
品の入れ替えに貢献し、成長・発展を続けてきました。


続きは後日の記事に投稿させていただきます。






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