2022年04月15日

魅力的な経営者(リーダー)の必須要件 第21弾/鍵山秀三郎先生の教え【躾についての指導】


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これまでに㈱イエローハットの創業者である【鍵山秀三郎】先生の教えを第20弾の記事にして投稿してきました。
既にお腹イッパイの読者もいるかもしれませんが、私の心の師であります鍵山秀三郎先生の教え【魅力的な経営者(リーダー)の必須条件】を記事にして投稿させていただきます。
過去の記事を振り返っておきますので、どうぞご覧ください。

◆第一弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第一弾/鍵山秀三郎先生の教え【凡事徹底】」

◆第二弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第二弾/【感謝に勝る能力なし】」

◆第三弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第三弾/鍵山秀三郎先生の教え【問題解決の極意】」

◆第四弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第四弾/鍵山秀三郎先生の教え【基本的な生き方】」

◆第五弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第五弾/鍵山秀三郎先生の教え【ひとり光る】」

◆第六弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第六弾/鍵山秀三郎先生の教え【枠を使い果たさない】」

◆第七弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第七弾/鍵山秀三郎先生の教え【足もとのゴミ拾いから】」

◆第八弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第八弾/【成長は素直さに比例する】」

◆第九弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第九弾/鍵山秀三郎先生の教え【見返りを求めない】」

◆第十弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第十弾/池田繁美先生【謙虚さがなくなる兆候】を知る」

◆第11弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第11弾/鍵山秀三郎先生【本物の人間】」

◆第12弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第12弾/鍵山秀三郎先生【心を磨く】」

◆第13弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第13弾/鍵山秀三郎先生【感動する人生】」

◆第14弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第14弾/鍵山秀三郎先生【心の鍛え方】」

◆第15弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第15弾/鍵山秀三郎先生【習慣が人格を形成する】」

◆第16弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第16弾/鍵山秀三郎先生【二代目社長の自戒】」

◆第17弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第17弾/鍵山秀三郎先生【真のエリート】」

◆第18弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第18弾/鍵山秀三郎先生【伸びている会社】」

◆第19弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第19弾/鍵山秀三郎先生【ムダな努力はない】」

◆第20弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第20弾/鍵山秀三郎先生【三つの幸せ】」を記事にしました。

本日は第21弾として「魅力的な経営者(リーダー)の必須条件 第21弾/鍵山秀三郎先生【躾にたいしての指導】」を記事にします。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






躾についての指導

「躾」とは、「整理」「整頓」「清掃」などを指示・命令なででやったり、規則でやったり、当番でやるというのではなく、習慣として身につけることです。
やらずにはおれない。どうしても気になる。無意識のうちに、自然といつの間にか体が動いている状態。
このような習慣を身につけるということが「躾」の意味です。
当然ですが「躾」が定着すると、社風がよくなります。
経営者が率先して「躾」を手呈している企業は素晴らしいです。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用



いろいろな企業に訪問して感じることは、本当に全てにおいて千差万別
であることです。
≪例1≫企業様の駐車場に車を止めようとしますと、
◆玄関に近いところから会社の役職が上の順に止めてある企業。
★お客様用の駐車場が、より玄関に近い企業。

≪例2≫企業様の事務所に伺ったとき、
◆玄関に行きますと仕事をしたまま「どうぞお上がり下さい」と来客者に視線を合わさずに対応する企業様。
★玄関の前まで出迎えの方が迎えに来られ、スリッパを差し出してくれて笑顔で迎えてくれる企業様。

≪例3≫ゴミがおちている企業様の社員対応
◆通路や机周りにゴミが落ちていても、全く気付く様子がなく放置している社員がいる企業様。
★ゴミひとつ落ちておらず、ゴミを拾ったら自分のポケットの中に入れる社員がいる企業様。


気になりだしたら、いくつもの事象が思いだされます。
このような事例を見ていますと、やはり普段の「躾」レベルでの企業間での違いが顕著に判ります。
ルールや基準や当番制で決まっていたとしても、現場でのちょっとした
「心遣い」「気配り」「気づき」により、いろいろな場所に大きな差が出てきます。
これは、まさに「躾」レベルの格差と言って良いでしょう。

混迷の時代に陥ったときこそ商売の『原理・原則』に戻ること
が最も大切なことではないでしょうか・・・・
鍵山先生の教えには、それがあります。
「誰にでもできる簡単なことをやり続ける。やり続けることにより平凡なことが、いつか非凡なる。」
まさに、現在の日本に欠如しているのは、この教えだと思います。