2021年04月13日

吉野家HDが2年ぶりに赤字転落、コロナ禍で休業・時短で客足減少。

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吉野家ホールディングスが4月13日に発表した2021年2月期の連結決算は75億円の赤字(前期は7億円の黒字)に落ち込みました。
新型コロナウイルス感染拡大による店舗の休業や営業時間の短縮で大幅な減収となり、閉店などに伴う減損損失や休業中に発生した人件費などの固定費も大幅な赤字の要因となっています。

売上高は前期比21.2%減の1703億円。2度の緊急事態宣言に伴う客足が減少、計画していた出店や改装の投資を抑え、不採算店舗の閉店などでコスト削減を推進して雇用調整助成金などの助成金収入32億円を営業外収益に計上したが、赤字は避けられなかった。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







2022年2月期の連結業績予測は、売上高9.0%減の1551億円。最終損益は20億円の黒字を見込んでいる計画です。

東京都内で記者会見した河村社長「デリバリーも含めたテークアウト事業に更に力を入れていく」と語り、米国産牛肉の国内卸値が値上がりしていることについては「ある程度の在庫を持っており、すぐ原価に影響することはないが動向を注視したい」とインタビューに答えています。




















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