2017年05月16日

カップ麺も健康志向の時代に突入/明星食品

                      
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世の中が「健康志向」の流れが加速する中、食品メーカーも塩分や糖質
を抑えたカップ麺の開発・販売に力を注いでいます。
低カロリーのカップ麺は薄味で物足らない。という従来イメージを払拭
するよう、食品メーカー各社が味付けなどを改良して、食べ応えのある
商品開発を進めて競争も激しくなっています。
明星食品は「低糖質麺 はじめ屋」シリーズを3月に改良しました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







健康志向のカップ麺商品は過去に同業他社が何度かトライしていますが
市場が大きくならず苦戦を強いられていました。
しかし、高齢化が進む日本の現状を考えると健康志向の商品開発を度外
視することはできない環境があります。
「はじめ屋」の商品は町のラーメン店を意識した商品のようです。
こってりとした濃厚な味わいで、ラーメン屋に行くのが大好きなミドル
世代の男性をターゲットとした商品です。
ミドル世代はカップ麺と共に育ってきたと言っても過言ではない世代で
あり、生活習慣病で食事制限の人達が最も多い世代でもあります。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







健康志向のカップ麺市場ではすでに、低カロリーや減塩などの商品化が
行われており、健康志向の市場でシェアを獲得するならば技術的に難し
「糖質オフ」に注目しました。
単に糖質を下げるだけなら難しくないようですが、カップ麺は美味しく
ないとお客様には選ばれませんし、リピーターになりません。

試行錯誤の結果「糖質50%オフ」の麺が完成しました。
2014年7月に改良に着手して以来、100種類以上の試食旁を繰り返し、
納得が行くものになるまで約10か月を費やしたと聞きます。

健康志向のカップ麺市場の今後の動向が大変に注目されます。












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