2013年07月28日

「俺のフレンチ」シリーズの成功戦略/第二弾

                      
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昨日投稿しました「俺のフレンチ」シリーズの成功戦略の第二弾を本日
記事にします。
「俺のシリーズ」の戦略の特徴は「ドミナント戦略」があることは昨日
記事に書きましたが俺の株式会社は街単位でのドミナンス(圧倒性)を
どのように確立させて行ったのか・・・・




*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



なぜ街単位の「ドミナント戦略」が良かったのか。
「俺のシリーズ」の場合、銀座に合計8店舗を構え「俺の・・・・」の
ブランドだけでも6店舗が集中している。
銀座8丁目に集中していことも理にかなっているのだが、ここで大きな
優位性が出てくるのは不動産の賃貸料の交渉である。
不動産屋は不動産価値を高めるために、集客力があるテナントが必要に
なり、当然賃貸交渉も優位に進められます。
また同じ地域に何店舗もあり、全て行列ができるテナントは喉から手が
でるほど出店を望んでいます。
これだけでも、かなりの優位性が発生してきます。

また、後から出店した4店舗では「俺の銀座ジャズ倶楽部」のメンバー
による生演奏が聞けるのだが、それぞれの店舗が近いメリットとして、
掛け持ちの演奏が可能になっています。
人員採用・配置の面でもホールスタッフなどのヘルプや配置転換なども
地域が近いので容易に融通することができるのです。

行列店の最大の課題でもある、入店に時間が掛かるというデメリットも
地域に集中していれば他の系列店にも案内ができ、トータルとして自社
で取り込むことも可能となります。

今回、俺の株式会社が成功した「ドミナント戦略」については、業種・
業態ににもよりますが、参考にする企業が出てくることでしょう。
今後とも銀座の街からめが離せません。













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Posted by 戸塚友康 at 12:51 │優良企業の戦略

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