2009年12月01日

感動体験/中学生の卓球大会より

 今日は少し趣向を変えて先日、感動をいただいた体験談を・・・・



 今年6月に「企業家精神啓発事業」という浜松市内の小・中学生
 への外部講師による特別授業を担当させていただきました。
 「働くことの意義」と言うテーマで60分の授業を担当させて戴いた
 中学の卓球大会があり、お誘いを受けたのでネタ探しに(?)カメラ
 片手に出掛けてきました。
 

 会場に着いてビックリ、凄い熱気が…
 
 ひっそりと行っているかと思いきや、
 凄い参加チームと人数。


 57中学校が、男女合わせ600名強の選手が参加。
 
 そこに父兄や選手の友達が集まり、相当な人数がいました。



 卓球台だけで36台、お目当てのチームを探した。探した。
 ようやく見つけてたら、ちょうど試合前のミーティング中。
 
 女性監督が「激」を飛ばしていました。
 怖いよぉ・・・・・・


 そして試合前の挨拶。
 名前に注目。
 「オン」「ゴドイ」「マツサカ」 ん・・・・?
 国際色豊かな大会になっています。 
  
 国籍は違えど、そこは純粋な中学生。
 チームの勝利の為に必死で戦っていました。

 
 エース登場。苦戦しましたが、なんとか勝利。
 
 とても中学生とは思えぬレベル・・・
 午前中は3戦全勝。


 しかし、午後から負けが込んで結局決勝トーナメントへは
 進出できず、予選リーグで敗退。
 全選手が悔し泣きで試合後は、号泣でした。
 チョッピリ、もらい泣き・・・・


 そういえば、自分自身でも高校・大学の頃は「勝った・負けた」で
 一喜一憂したことを思いだしました。
 勝った喜びより、負けた悔しさ、自分自身の不甲斐なさやチーム
 に迷惑を掛けた時の辛さ・・・・
 思い出しただけでも泣けてくるような鮮烈な思い出。

 記憶にあるのは甲子園に出場した事より、地方大会で負けたこと
 の悔しさ・・・・
 そうでした。勝った喜びも大切だけど、負けて学ぶことも多いので
 悔しさを糧に成長して欲しいものですね。
 
 久しぶりに純粋な中学生の姿と、悔し泣きを見て感動しました。
 やっぱり素直な姿は人を感動させます。
 忘れかけていた『感動』を呼び覚ましてくれて感謝です。  


Posted by 戸塚友康 at 06:00 │感動体験

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