2020年06月30日

コロナ禍でも急成長「ねこねこ食パン」の秘密/後編

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前回「コロナ禍でも急成長“ねこねこ食パン”の秘密/前編」を記事にしてお届けしましたが、本日は後編をお届けします。

まず「ねこねこ食パン」が誕生した背景を考察しますと、何と言っても時代背景(環境変化)に商品開発の秘密があると思われます。
私のブログでもご紹介したように「高級食パン」がブームとして4~5年継続している。そしてペットフード協会の調べによりますと、猫の飼育数が2017年以降は犬を上回っている。そしてスマートフォンの普及によりSNS文化が定着して、写真映えする仕掛け作りがビジネスの重要なキーワードになっている。 この環境変化があったようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








もともと高級食パンブームは、2013年に東京・銀座に食パン専門店の「セントル・ザ・ベーカリー」が発祥、続いて大阪で「乃が美」が店舗展開して連日行列が絶えなかったことがブームとして続いていると言われています。 諸説はあるようですが・・・
また、同業態の差別化をはかる工夫も怠りなく濃厚感のある商品作りにこだわり、材料に加える水分は牛乳100%にしているようです。
他に、はちみつ、バター、マスカルボーネチーズを加えて小麦粉は国産小麦を使用して数か月をかけてオーブンでの焼き方を調整するなどして同業他社に負けない商品作りを行ったようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







今回のコロナ禍の危機にもかかわらず出店を加速させた要因には、新業態で新しいマーケット(市場)を開拓してピンチを乗り切ろうとしている一面もあるのだが、飲食業の仲間が苦しんでいる現実を目の当たりにして、ロイヤリティーや加盟金の負担が少なくFC加盟ができる新しいビジネスモデルを構築し、仲間を助けたいとの願いもあるようです。

今後とも「ねこねこ食パン」から目が離せません。






















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