2020年06月23日

アベノマスクの寄付を募り、料金割引は法律違反なのですか?

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新型コロナウイルス感染拡大対策として政府(特に安倍首相)が大々的に打ち出した、4月~5月のマスク不足解消の施策『アへノマスク』を寄付する動きが全国的に活発になっています。
この税金を投入してのマスク対策は意義があったのか疑問です。
また、マスク寄付を募っている複数の店舗では警察から違法性が指摘されていることがニュースで流れ驚きを隠し得ません。
善意で行っているマスク寄付が違法性があるとは本末転倒です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









愛知県にある焼き鳥屋さんでの話しですが、常連客からマスクを集めていました。「マスクが届いても使わないという意見が多かったので、何かに役立てないかと考えた結果、マスクを集めて小学校や福祉施設に送ることを計画しました。」といも素敵な話です。
そして店主はマスクを寄付してくれたお客様に、マスクと引き換えに飲食代を1,000円割引をしていたといいます。
苦しい時はお互い様。という日本人の美しい伝統でもあると思います。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








しかし、この取り組みに問題があると連絡を受けました。警察です。

「最悪、違法行為になると言われました。金券とマスクの交換、金品の交換行為が違法性があるという認識で、許可書が必要だと言われました。指摘されたのが古物営業法違反でした。」
中古品を買い取って転売する業者は、古物商の届け出を義務付けている法律のことです。
店を訪れた警察官は「使っていないマスクを商品や割引券と交換し、それを寄付する場合は、古物商の免許、または届け出が必要です」と説明したそうですが、釈然としませんし納得できません。

焼鳥屋のオーナーは「法律に引っかかるならと、割引は止めました。本当は悔しいです。金券によってその分飲んだり食べたりできる。今は給料が少なくなったり、仕事が無くなったという方が多いので、その方達の支援を少しでもできればと思っていましたが、残念です。」とやり切れない思いを語っていました。


各地で同様なことが起きているようです。
国民の善意に規制する法律が正しいのでしょうか・・・・
地方議員さん達にお金をバラまく時間があるのならば、このような善意の人達が悔しい思いをするような法律を改善して欲しいものです。












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