2013年08月31日

日本マクドナルドの社長交代の結果は?

                      
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日本マクドナルドは会長職と兼務していた社長である原田泳幸氏が社長
を退き、マクドナルドカナダ出身のサラ・カサノバ氏を社長に就任させ
ることを発表しました。
海外での実務経験が豊富なカサノバ氏を起用することで、業績回復を急
ぐものと見られますが、今の環境・体質で急激な業績回復が実現できる
かは不透明でしょう。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。


原田現社長はますます厳しくなる競争環境で戦うには、一刻も早く新
しい人材の登用が必要だった」
と、12月の決算期末を待たずに社長交代
に踏み切った理由を述べました。
原田社長は2004年に社長就任から『100円マック』を展開して『客数
を増やして収益拡大につなげる』
戦略を掲げ、2006年からは営業利益
6年連続増益を実現しました。

しかし、ここ数年は収益重視の定番商品を中心として戦略が不振であり
コンビニなどとの戦いで劣勢となっていました。
この結果、日本マクドナルドの業績は2012年12月の決算では9年ぶりの
減収減益に陥り、2013年度12月も減益の見込みとなっています。
社長交代は「売り上げ回復もひとつの要因」と語っています。

さて女性の新社長の経営手腕に注目が集まるところですね。





過去の日本マクドナルドの戦略記事
2012年11月12日記事
◆マクドナルド経営戦略失敗に学ぶ◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e209352.html
2012年12月11日記事
◆マクドナルド成長神話崩壊の要因◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e213681.html
2013年1月22日記事
◆マクドナルドの新戦略/朝食強化◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e217056.html
2013年5月4日記事
◆日本マクドナルド営業利益半減で新戦略◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e228527.html
2013年6月19日記事
◆マクドナルドが業績回復への方針転換◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e228529.html
2013年7月14日記事
◆日本マクドナルド高級1000円バーガー発売◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e232931.html
2013年7月20日記事
◆日本マクドナルド次なる商品戦略◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e234907.html
2013年8月11日記事
◆戦略変更、実を結ばす/日本マクドナルド◆
     ⇒ http://tozuka.boo-log.com/e238468.html









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Posted by 戸塚友康 at 14:37 │優良企業の戦略

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