2013年08月23日

食料品業界の『お弁当』戦略

                      
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ここ数年、食料品業界のお客様が多いせいか『食料品業界の環境変化』
が大きく動いていることを肌で感じています。
とくに大激戦である食料品スーパー業界の『販売戦略』『商品戦略』
『マーケティング戦略』については大きく変化しています。
その中でも、食品業界の注目アイテムである『お弁当』をヒットさせる『商品開発』『販路戦略』についてご紹介します。



鮮度か良くて美味しくてお手頃価格、それが食料品業界での『お弁当』
の常識であることは間違いありません。
少しぐらいの「差別化」「売る側目線のこだわり」ぐらいではお客様
は喜んでいただけません。 それが当然だからです。
そして時代は確実に『健康志向』『低カロリー志向』へ移行し、買う側
の目線は『手作り』を求めている傾向に動いています。

今回ご紹介する『えぷろん`s きっちん』さんの『お弁当』は、お客様
目線で考えられた注目の『お弁当』なのです。






毎日の食事の中で、意識して『お弁当』を食べ比べてみても、なかなか
ヒットしそうな商品(お弁当)は少ないですね。
『えぷろん`s きっちん』さんの『お弁当』は出来立て感があり、ご飯も柔らかく健康志向を考えた、カロリー表示と食材の産地表示も行われ
味も美味しい。  ドレッシングも手作りです。
そしてご飯の量も選べて、利便性を追求した『ランチ便』として配達を
してくれるという徹底ぶりです。


本日の結論、お客様の購買意欲を喚起する『お弁当』とは、
◆最低限の要件◆
 ①味が美味しい。
 ②鮮度の良い食材を使用している。
 ③安心できる食材を使用している。
 ④価格も安い。(お手頃価格)


◆差別化の要件◆
 ①手作り感がある。
 ②健康志向の商品である。
 ③買いやすい。頼みやすい。
 ④利便性がある。
 ⑤客目線のこだわりがある。



食品業界の方々は、まだまだ『売る側の目線』で商品開発や販売戦略を
行われていることが非常に多く、残念であります。
早く『お客様目線』に気づき、改善した商品がヒット商品となることでしょう。  お客様は求めていますよ。








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Posted by 戸塚友康 at 10:44 │優良企業の戦略

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