2013年08月21日

韓国サムスン電子の「成長神話」崩壊の危機

                      
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日本のパナソニックやシャープなどの家電メーカーを寄せ付けず快進撃
を続けてきた韓国サムスン電子に「成長神話」崩壊が囁かれています。
今年4~6月の業績は過去最高を記録したものの、市場予測を大きく下回
る結果となってしまいました。
傾向として営業利益の3分の2を稼ぎ出している携帯端末部門が前期比
3.5%減と失速していることが市場が警戒感を強めている要因です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。



サムスン電子は韓国の国内総生産(GDP)、総輸出ともに2割を超える
国内では影響力が極めて大きい大企業です。
その企業の成長神話が韓国の国内に及ぼすマイナス影響は計り知れない
ほど大きいものがあります。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。



その稼ぎ頭である携帯端末部門が予想外に低調だった要因としては、
スマホの新モデル「ギャラクシーS4」を発表したのですがスマホ市場
は右肩上りを続けているが、前期比がマイナスに陥ったことが衝撃とし
て市場関係者では「成長神話崩壊」が囁かれているようです。

そして、韓国政府はこれまでサムスン電子や現代自動車などの財閥系の
大企業を優遇し、重要視する政策を取り続けて国民の不満があります。
なかでもサムスン電子の多角化経営は、個人経営の小売店や中小企業の
収益を圧迫しており、傲慢経営としてレッテルが貼られています。
韓国の国内では「最も嫌われている企業」として言われています。

4~6月の決算で浮上したサムスン電子の「成長神話崩壊」が今後どのよ
うに変化するのか、韓国ばかりではなく世界的に注目が集まります。
当面、今秋に発表される7月~9月決算の数字が注目です。




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