経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2011年08月01日
個人の能力向上を目指す『能力開発制度』/第2弾

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先日、記事にしました『職能資格等級制度』の運用に取り組んでいます
岐阜県土岐市にある(有)大松支店/オオマツフードさんの第2回目の
『能力開発制度』の運用状況を記事にします。
第2回も総勢18名の社員さんたちが参加していただいています。

この日は下石店の加藤店長も参加し、行動計画作成で悪戦苦闘中です。

同じく光ヶ丘店の国本店長も行動計画の作成に苦戦中です。

大嶽克正部長には、今回は研修会での講師役も務めてもらいました。

この日は、大嶽正紀社長と大嶽正美専務も出席し、「能力開発制度」の
学びを一緒に実施しました。

指導内容は前回同様に「職能資格等級制度」の運用を実施し、個人の
能力向上を推進しい行く『仕組み』を周知徹底しました。
そして各自が「行動計画表」を作成するトレーニングを実施しました。
①人事評価制度の運用。
a.各自、自己採点の実施。
b.1次・2次評価者の評価の実施。
(評価の根拠づくり)
c.自己採点、1次・2次評価の集計
d.評価審議会の計画・推進
(評価者の根拠確認・社長の承認)
②評価結果のフィードバック方法
a.評価結果に基づいた今後の能力向上計画を明確にする。
b.相手の意見・発言をさえぎらない。
c.相手の長所、成長した部分は褒める。
d.抽象化した話しにせず、具体的な本質の話しをする。
e.激励と動機づけを必ず実施する。
f.対話は手段、「行動」の約束を・確認を行う。
③能力開発制度の具体的内容
a.評価結果より「評価1」「評価2」の重要課題を探す。
b.各自の最優先課題の認識の統一する。
(多い場合は優先順位の高い項目を選ぶ)
c.各課題についての達成目標を具体的に定める。
(なるべく目標は数値化する)
d.目標達成のための日々の行動計画を決める。
e.毎日の行動計画のチェック基準を定める。
会社の期待する職能レベルの現状の実力を判定し、本人に判りやすく
伝え、具体的な目標を作成したのちに毎日の行動を決め、毎日、自分
自身でセルフチェックを行い、月度ごとに上司のチェック・コメント
を記入する。これが
「行動の記録化」であり
「能力開発制度」のスタートです。
これからのオオマツフードさんの社員さんたちの成長が目で判るよう
になります。
「人が育つ仕組み」のスタートです。

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Posted by 戸塚友康 at 09:13
│評価制度運用-事例
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