2020年09月03日

キリンビールが日本初「糖質ゼロビール」を10月に販売

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キリンビールは業界初となる「糖質ゼロ」ビールを、今年10月6日より販売することを発表しました。
同社によりますとビールカテゴリーでの糖質ゼロの実現は国内初であり、価格帯も現在流通している「一番搾り」と同程度の見込みです。
今回の発売に至るまでの経緯は5年前からキリンの極秘プロジェクトとして進められ、プロジェクト発足の背景には消費者のダイエット・健康志向の需要が大きく影響していました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








とある研究機関の調査によりますと、国内の「糖質オフ・ゼロ市場」はここ数年、堅調な拡大を続けており2019年の市場規模は前年比103%増の3612億円規模までに成長した結果が出ています。
また、その「糖質オフ・ゼロ市場」の9割以上をアルコール飲料が占めているという独占状態のシェアに驚きです。
同社も「キリンレモン スパークリング無糖」やノンアルコール飲料「キリン カラダFREE」などの糖質・糖類オフの製品自体は展開してきましたが「ビールでは糖質ゼロは技術的にすごく難しい」と言われ、実現不可能と言われて来た経緯があります。
記者発表の席では、350回以上の試験醸造を繰り返し行って完成させた「キリン一番搾り 糖質ゼロ」が披露されました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









新型コロナウイルスの各線拡大の影響で業務用酒類の売上が落ち込み、ビール業界は大苦戦が続いています。
ビール業界大手4社(サントリー・アサヒ・キリン・サッポロ)各社の2020年6月中間連結決算によりますと、4社とも減収となっています。
キリンビールは6.2%の減収、23.1%の減益となっています。

キリンビールは2020年10月からのビール減税を伴う酒税法の改正が実施され、これを機に「糖質ゼロビール」でビール市場を活性化させて行き、大ヒット商品に狙いを定めているようです。
10月からのキリンビールの「糖質オフ・ゼロ市場」に大注目です。





























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