2019年10月03日

新しいプロモーション戦略/亀田製菓

                      
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新潟県新潟市に本社を置く、亀田製菓は主力商品「亀田の柿の種」の柿の種とピーナッツの配合比率について消費者投票形式のキャンペーンを10月1日よりスタートさせました。
柿の種は1966年に発売されましたが、発売後の柿の種とピーナッツの配合比率が「7対3」や「5対5」と変遷していきましたが、1970年以降は「6対4」の割合で統一されていました。
同社は米菓菓子メーカーから食品メーカーへの転換を書掛けており、ロングセラーヒット商品を見直すことにより体質変革を目指しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









このキャンペーンは「当たり前を疑え! 国民投票」と題して展開し、
11月27日までの期間にて「Twitter」と「LINE」のインターネットからの投票が主流となっており、インターネットに馴染みのない世代にはハガキでの投票も受け付けています。
2019年9月にタレントのマツコ・デラックスさんが亀田製菓のキャラクターとして就任、「ハッピーターン」のリニューアルに着手しました。
その後、第2弾「私、亀田を変えたいの」とのキャッチフレーズで発売から53年を経過する「亀田の柿の種」の「柿の種」と「ピーナッツ」の比率を消費者の声を集めて商品に反映する企画に打って出ました。
配合比率は10対0から0対10までの11択となっています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









亀田の柿の種は前述の通り、1966年に発売され今年で発売53年になる老舗のお菓子ブランドです。
今回のキャンペーン「当たり前を疑え! 国民投票」の企画は、亀田製菓のプロモーション戦略の大きな変革だと私自身は感じました。
消費者の声を聞くことは、どの企業側も気がつき実施してきましたが従来の枠を超えた「国民投票」という形式は初ではないでしょうか。
しかもSNS(Twitter・LINE)+ハガキ投票という複数の投票パターンを作り全国民参加型のプロモーションは正直、驚きました。

SNSでの投票プレゼントは「200gの柿の種6袋詰」を合計100年分と驚くような告知。実際は10年分を10名にプレゼントです。
ハガキでの応募プレゼントは「オリジナルQUOカード」をプレゼント
インパクトのあるプロモーション戦略に、これからのマーケティング戦略の成功事例になるかも知れません。







「当たり前を疑え! 国民投票」の動画



















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