2017年12月07日

タニタ食堂がビジネスモデル再構築『健康+楽しみ』

                     
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タニタのグループ企業であるタニタ食堂の運営「丸の内タニタ食堂」が
6年振りに全面リニューアルを実施しました。
従来はランチタイムとカフェタイムのみの営業でしたが、11月29日よ
りディナータイムと8種類の新メニューからの「タニタの洋食ごはん」
の提供をスタートしました。
価格は950円~1400円、平均単価は従来の900円から200円程度アップ
して1100円程度になるようです。
また全国29ヶ所のタニタ食堂で初めてのアルコールの提供も開始。
ビールとグラスワインなどを取り揃えています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







タニタ食堂は周辺オフィスで働くビジネスマンが社員食堂のように利用
できるレストランを目指し、2012年にオープン。
今回のリニューアルの最大の狙いは顧客層の拡大であり、今までにのべ
約40万人の利用者がありましたが、40~50代が中心でした。
男女比では女性が多かったので、洋食メニューを投入することで若い層
や男性の客層にも利用する機会を提供していくことを狙っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







これまでタニタ食堂は定食で「エネルギー500Cal前後、塩分3g以下、野菜
150~250g使用」を守ってきましたが、洋食メニューで守れるのか。
一般的には洋食はカロリーが高くなりがちですが、タニタ食堂では洋食
のシッカリした味付けやボリューム感を損なうことんなく、カロリー・
塩分共に2~3割カットする工夫をしています。
1食あたりのカロリーを800Cal以下、塩分4g如何に抑えています。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。










タニタ食堂の担当者は「ヘルシーな食事イコール味気ない。わびしい。
美味しくない。というイメージが強いので、今回のリニューアルでその
イメージを払拭したい。」
と語っています。
今回のリニューアルの最大ポイントでもある「食事は楽しみのひとつ」
という観点が強く活かされています。
従来のタニタ食堂のイメージ、見た目はは薄味風でボリュームが少なく
、食欲をそそらないものが強かったようです。
健康に重点を置くあまりに、食に対する楽しみを求める客層への訴求が不十分であったことを見直しています。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








食の世界では「健康」「ヘルシー」「無農薬」「減塩」などがテーマとして主流でしたが、その代名詞ともいえるタニタ食堂のビジネスモデルの再構築が話題を集めています。
今後のタニタ食堂の動向に注目です。























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