2015年02月25日

食品業界の環境変化/高付加価値商品が続々と・・・

                      
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。






過去に食品業界に新たな環境変化が起きている記事を何度か書きました
が、その流れは確実に加速しているようです。
低価格の追求より品質へのこだわりを求める消費者が確実に増加してお
り、食品メーカーなどの高付加価値商品の発売が続いています。
最近ではレトルトカレーではお馴染みの「ボンカレー」の大塚食品が、
国産野菜や、こだわりの材料を使った高級レトルトカレーを発売。
「Theボンカレー」と名付けた2段仕込みでの“とろみ”が特徴です。
今まで250円が最高だった価格を、倍の500円まで引き上げています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




キューピーマヨネーズも、高級卵を使用した「卵を味わうマヨネーズ」
を3月2日に発売することを発表しています。
一般の卵よりも生臭さを減らした「エグロワイヤル」を使用、卵黄部分
の旨味を引き出すために、製造後一カ月置いて出荷するようです。
価格は1250円と、過去最高の価格帯に設定しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




国内の食品メーカー各社は、円安による原材料価格の高騰などにより、
値上げを余儀なくされているケースが相次いでいます。
またデフレ脱却による環境の急激な変化が起きていることも事実です。
様々な要因が複雑に絡み合い、食品業界はかっての「安さ」が最大最高
の武器ではなくなっています。

また食を通しての「健康」「美容」「低カロリー」などの新しい時代の
流れも確実に変化が起きています。
かっての超高収益企業の「高カロリー」ハンバーガーショップが業績を
下げ続けているのも環境変化に対応できていない。のが大きな要因では
ないでしょうか。














にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。