2013年06月01日

二代目社長の自戒/鍵山秀三郎の一日一話

                      
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皆さん、おはようございます。
久し振りになりますが、本日の記事は私自身の『心の師』でもあります
(株)イエローハット創業者、鍵山秀三郎先生「鍵山秀三郎一日一話」を題材にさせていただきます。
本日の一日一話は今年4月18日に送っていただいた内容、タイトルは
『二代目社長の自戒』

*インターネットより鍵山先生の写真を抜粋しました。



『二代目社長の自戒』
 
 二代目社長が自戒すべきことは、恵まれた環境をそのままに
受け尽くさないことです。 
特に、社長就任時は指示も命令も必要ありません。

まず社内の下座行を引き受け、自ら担当することです。
「何だ、あんなことしかできないのか」と馬鹿にされても構い
ません。それでもいいのです。
そういうところから始めればいいと思います。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用



『二代目社長の自戒』
私自身の仕事柄、二代目・三代目社長との出会いや「経営相談」が多い
のですが、鍵山先生の教えを実践している人は極めて稀です。
特に社長就任時から「自分が、自分が・・・」という二代目・三代目が
多い事実は体験的に判ります。

社長就任で張り切るのは判りますが、全く逆のような気がします。
今までの企業のペースは、先代社長の努力の賜物なのですが、やたらと
変えたがる傾向も強いケースが多いのも事実です。

特に先代が父親である場合が多い中小企業さんでは、父親の積み上げて
きたことを否定し、自分のやり方に強引に変えようとして失敗している
ケースは数多く見てきました。
また、そのことを注意しても「聞かない」「変えようとしない」姿勢を
持っている二代目・三代目の社長では先が思いやられます。

結局、先代を否定することは一緒に積み上げてきた現状の社員さん達を
否定すると同じであることに気づかないのです。

全て『自我』であることに早く気づいてほしいものです。



今日も
  鍵山秀秀三郎先生の言葉を教訓にします。













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Posted by 戸塚友康 at 09:33 │人間力を磨く

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