2012年09月04日

売上至上主義の弊害/鍵山秀三郎一日一話

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私自身が毎朝、とても楽しみにしている鍵山秀三郎先生の携帯メルマガ
「鍵山秀三郎一日一話」の内容より、私自身の心に響きました「教え」
の内容を記事に掲載します。
毎朝、携帯メールに送っていただき、どの内容も素晴らしいのですが、
今日ご紹介するのは7月26日(木)の内容です。
タイトルは『売上至上主義の弊害』

*インターネットよりイラストを抜粋し掲載しました。


『売上至上主義の弊害』

 売上を上げる社員良い社員、という評価は必ずしも当たって
いません。売上を強要しますと、社員の心が荒んできます。
また、百の実力しかないお客様に二百売りますと、相手の心も
荒んできます。挙句の果てには、資金繰りのために、仕入れた
値段以下で売らざる得なくなります。
結果において、世の中まで荒むようになります。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用


*インターネットより鍵山先生の写真を抜粋しました。



よく見かけられますのが「わが社の社員は売上目標の達成意識が高くて数字を作ることはできる」と言われる経営者。
毎回、すごく違和感を感じて聞いていましたが、その違和感を感じてい
る原因がようやく判りました。
自慢で言われているのかは判りませんが『心が荒んでいる』という思い
が私にあったのですね。

売上至上主義の会社は確かにあります。
しかし、今まで見てきました売上至上主義の会社で現在も成長している
企業さんはありません。
というよりも会社自体が消滅しています。
売上は大切ですし、売上がなくては事業として成立しません。
しかし、売上至上主義ということは売上を第一の目的として考えている
企業がよくなるわけがありません。

本日の鍵山先生の教えを広めて行きたいと思います。


















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Posted by 戸塚友康 at 10:39 │人間力を磨く

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