2012年09月26日

領土問題による経済影響/竹島問題

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最近の日本・中国の「尖閣諸島問題」と日本・韓国の「竹島問題」では
領土に対する国の姿勢が問われ、いろいろな人を巻き込んでの論争が続
いていますね。  皆さんは、どのように考えますか・・・

しかし、自国の領土と主張するのは良いのですが思わぬところで民間の
企業に悪影響が及んでいる事実は見過ごされがちです。
特に日韓の「竹島問題」でソウルなど韓国ツアーがキャンセルが相次ぎ
旅行会社が大打撃を受けています。

*インターネットより航空写真を抜粋させていただきました。



「竹島問題」による感情悪化が大きな理由のようですが、これまで両国
の対立は繰り返されてきましたが『政治と経済は別物』との考え方から
大きな影響を受けずにいたのが現状でした。
今回「竹島問題」が表面化したキッカケは韓国/李明博(イ・ミョン・バク)
大統領の電撃の竹島訪問がスタートであり、オリンピックのサッカーで
の3位決定戦後の韓国選手のプラカードを掲げたことで一気に過熱して
きたのが経緯でした。


*インターネットより写真を抜粋させていただきました。



ある旅行代理店は「韓国は海外渡航先でもトップ3に入るドル箱。事態
の長期化だけは避けてほしいのだが・・・・」

と領土問題という複雑な事情のため、歯切れの悪い回答が多いのです。
8月以降の韓国ツアーのキャンセスが続き、予約状況では前年同期比で
40%も減額している旅行会社もあるそうです。

さらに日本から韓国ソウルへの航空便数が多く、関西国際空港から片道
1万円台前半の格安航空チケットが出回る供給過剰の状態です。
このような中でキャンセルが相次いだため、航空券の価格はさらに安く
なっており、安くしても売れない状況が続いています。
9月からは韓国ツアーの企画を中止して、沖縄ツアーなどに企画変更を
余儀なくされているのが現状です。
思わぬ「竹島問題」の余波がきていますね。

日本・韓国ともに領土問題だけに、これだけ問題が表面化しますと引く
に引けない事情はよく判ります。
しかし、民間企業にとっては死活問題で零細企業は倒産の危機に瀕する
こともある事実も理解してほしいと思います。

互いに「領土問題はない。」
と主張していますが主張はいいのですが、実際には領有権を主張し合っ
ている事実があるのですから「領土問題は発生している」のです。
両国とも主権国家なのですから、真摯に「領土問題」を外交にて話し合
いで議論してほしいと思うのは私だけでしょうか・・・・






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