2018年08月29日

二千円札の流通量が紙幣全体の0.7%

                      
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最近、全くといっていいほど見かけなくなった2000円札。
発酵当時は景気浮揚効果も期待されましたが需要は伸びず、現在の流通
枚数は紙幣全体の僅か0.7%に留まっているようです。
メガバンクの支店窓口で両替を依頼しても、取り扱いがなく払い出しが
できないケースもあるようでお札としての機能を果たしていません。
近い将来「幻の紙幣」と化すのでしょうか・・・・・

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








2000円札は18年前に開催されました九州・沖縄サミット(主要国首脳会議)の2000年に発行されました。
2003年までに8置く8000満舞が製造されましたが、流通量は2004年の約5億枚をピークに減少し、近年は1億枚を割る程度。
24年前に発行が停止された旧500円札の約2億枚を下回り、残りの
7億8000万枚は、痛んで裁断された紙幣をを除いては日銀の金庫で眠っているのが現実のようです。
発酵したのが政策としては失敗だったことはハッキリしています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。









日銀や財務省は20ドル紙幣など「2」のつく紙幣は欧米でも使い勝手
がいいとアピールして、職員に2000円札で給料を渡すなどして普及
に努めてきましたが、普及を妨げた大きな原因のひとつが自動販売機で
使用できなかったことがあったようです。
おつりの大きさ、多さが敬遠された要因のようですが・・・・
また出勤を受け付けない現金自動預払機(ATM)が大半を占めることも普及の大きな妨げになったようです。

しかし沖縄県の首里城にある守礼門がデザインされているためか沖縄県
では2000円札の流通量は増加しています。
沖縄銀行のATMでは「不要」ボタンを押さない限り出金され、お土産
店ではお釣りとして積極的に渡すなど工夫を凝らしています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








国民的な不人気の打開へと、政府は訪日外国人に再流通の機運を高めて
もらおうと、全国の空港やホテル、両替施設などに英文のリーフレット
を大量に配布しているようです。
源氏物語や紫式部といった2000円札の図柄を紹介し「日本の小さな文化財」として紹介しています。
しかし、自国民が使わない紙幣を訪日の観光客に使ってもらおうと考えることに無理があるのではないでしょうか・・・・
今後、幻の紙幣となってしまうのでしょうか。















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