2018年07月06日

カラムーチョが人気再燃の要因

                      
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かっての激辛ブームを牽引したスナック菓子の「カラムーチョ」が再び
人気に火がついていることをご存知ですか。
製造・販売する湖池屋によりますと、昨年6月からの約1年間で売上が
前年同期比で2割以上の増加しているから驚きです。
今年5月の「カラムーチョ」の売上を2年前の5月に比べても4割程度
増加しており、発売30年を超えるスナック菓子としては異例の売上増となっています。 

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







人気が再燃している要因は大きく分けて3つ。
第一は昨年3~8月に「ポテチショック」で、じゃがいも不足でポテト
菓子が品薄になった中、カラムーチョの存在が目立っていたことが要因
だったようです。 湖池屋によりますとポテチショック時には新商品を出せなかったものの、定番の「ホットチリ味」は数量を減らさず出荷できたことが大きな要因だったようです。

第二は「カラムーチヨ」の特徴の辛さが時代に好まれているようです。
時代が刺激の強いものに食品市場全体が大きく反応しています。
炭酸飲料の強炭酸が売れていたり、アルコール度数9%の缶チューハイも人気を誇っており、刺激の強いスナック菓子「カラムーチョ」が好まれているようです。 種類の豊富さも人気の要因のようです。
背景には、ここ数年のエスニック料理人気が大きく影響しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








そして刺激の強い食べ物を求める要因として経済評論家が言っているのが、経済活動の活発化との関係があるようです。
一般的に好景気感は薄いのですが、新卒の就職は「売り手市場」、企業は将来的な部分を考慮した「人手不足」の対応に追われています。
東京では2020年の東京オリンピックに向けた再開発が急ピッチで進んでおり、新業態に打って出る企業も目立っています。
経済活動がアグレッシブに活動する時、食の嗜好もアグレッシブになり、唐辛子やスパイスといった刺激を求める傾向があるようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








過去を調査すると時代背景が見えてくる。と私達の業界では言われますが、前回のエスニック料理ブームも、バブル景気と重なり、1984年に発売された「カラムーチョ」も激辛スナックの草分け的存在なのです。
経済活動の活性化と「激辛ブーム」、無関係ではなさそうですね。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







そしてもう一つ「カラムーチョの人気再燃」の要因として考えられるのが、バブル当時「カラムーチョ」を好んで食べていた若者が、現在は40~50代になり、久し振りに買った懐かしの「カラムーチョ」が家族で食べて子供がファンになったケースも多いのでは・・・
実は私の家族は、まさしくこのパターンです。(笑)

そして忘れては行けないのは、何よりも食品メーカーとして最も大切な
「商品コンセプト」を持ち、強みであり「戦える商品」を継続し、定期的な時代反映を見据えた「新商品開発」に、尽力を尽くしていることが最大の人気再燃ではないでしょうか。

















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