2017年10月05日

苦戦の流通業界でドン・キホーテが好調の要因/前編

                      
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激安の殿堂のキャッチフレーズで快進撃を続けているディスカウントストア、ドン・キホーテが2017年6月期の連結売上が発表されました。
前期比9.1%増の8287億円と1兆円の大台が目前、営業利益も6.9%増の
461億円で、28期連続の増益と驚きの数字が発表されました。
総合スーパーや食品スーパー等が苦戦が続いている中、ドン・キホーテ
だけが堅調に業績を伸ばしているのでしょうか・・・・・

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







ドン・キホーテが業績が好調な大きな要因が「徹底した低価格路線」
再評価されている時代背景があるようです。
イオングループの岡田社長が「脱デフレは大いなるイリュージョン」
の名言を発したように、流通業界の脱デフレは夢のまた夢との共通認識
が強くなっています。

これまでドン・キホーテはメーカーや卸業者が抱えている在庫を不定期
に買い付ける「スポット品」を利益の源泉にしつつ、現場の店長に陳列
や値付けまで任せる権限移譲を行っていました。
長年の経験からせ培ったディスカウントストアでの商品仕入れ術や薄利
多売システムは、他のチェーンストアでは真似できない武器です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






そして2007年に長崎屋を買収し「MEGAドン・キホーテ」の新業態
を出店を行い、生鮮品を含む食品を手掛けるようになり、従来の顧客に
加えてファミリー層や中高年齢層を含む「オール世代」を顧客にするこ
とが可能となっています。
品質も「安かろう悪かろう」ではなく、今年5月にオープンした渋谷店
「MEGAドン・キホーテ」は、神戸牛や有機農産物、こだわりの惣菜
などが並び、PB商品(プライベート・ブランド)を展開し、品質向上
を目指す活動を行っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







本日、ドン・キホーテの好調の要因の前編を記事にしました。
次回は後編をお届けします。

















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