2017年10月02日

スターバックスがポイント制度を導入する狙い/後編

                      
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前回の記事で「スターバックスがポイント制度を導入する狙い/前編」
を投稿しましたが、本日は後編をお届けします。
ポイント制度導入は「優良顧客」へのサービスの充実であり、ポイント
を貯めて単なる割引をするのではなく、価値観を高める戦略については
前回の記事で書きましたが、スターバックスがポイント制度導入と当時
に進めているにマーケティング戦略について本日は記事にします。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








スターバックスでは4つのカテゴリーでの戦略を推し進めています。
1.リワード
直訳しますと「報酬」「褒美」という意味です。
マーケティング用語で解説しますと商品を購入したり、サービスを受け
たりするたびに得られる何らかの価値のことを指します。
一般的に言いますと、購入時にクーポンやポイント、マイルなどを貯め
て行くことを「リワード」と直訳します。
2.ペイメント
直訳しますと「支払い」「納入」「弁済」という意味です。
プリペイドカードの草分け的な存在であるスターバックスでは2002年
から「スターバックスカード」を発行を開始しています。
今でこそ「プリペイドカード」「電子マネー」は当たり前になっていま
すが、スターバックスでは草創期から取り組みを始めています。
現在はスターバックスカード会員は115万人となり、重要な戦略の位置づけになっていることは間違いありません。
3.パーソナライゼーション
この戦略は、顧客ごとに関心の高い情報を提供し分ける取り組みのこと
を指しています。 今期の最重要課題との位置づけです。
現在、顧客の購買情報や自社のウエブサイトの利用データや天気・気候
等の外部データを包括的に蓄積し、データベース化を進めています。
アプリの利用者に対しても、ひとり一人に適した情報発信にも役立てる
仕組みを構築して行く方針を構築しています。
4.オーダリング
米国でのスターバックスで先行的に利用が進んでいるシステムであり、
アプリを通じた事前ちゅうもんを受けるシステムです。
日本国内ではより高い制度のサービスが必要となります。
例えば「暖かい飲み物」が事前注文を受けた時に冷めないサービスをどのように提供するか。等のオペレーションを含めて実行されることになります。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







21世紀の超優良企業、スターバックスの新たな取り組み。
ポイント制度の導入と4つのマーケティング戦略。
スターバックスの今後の動向が大変に興味深くなってきました。














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