2017年04月12日

立ち喰そば「名代 富士そば」の経営方針

                      
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大手広告代理店での新人女性社員の自殺事件から、話題に事欠かないの
「プラック企業」と称される企業の存在です。
時間外手当の不払いや、会社・上司からのセクハラ・パワハラの話題が
毎日のように新聞やネット上で話題になっていますね。
そんな現在の環境の中において「ホワイト企業」と呼ばれている企業も
ありますが、私は何か違和感を感じます。
労働者を保護する法律を正しく守っていることは立派ですが、当たり前
の経営をしているだけなのですが、「ホワイト企業」と呼ばれます。

その「ホワイト企業」の代表例が『名代 富士そば』だと評判です。
従業員を大切にする創業者の経営方針を抜粋します。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






80歳を超えた『名代 富士そば』の創業者、丹会長は子供のころに母親
から躾として教えられた言葉を忠実に守っているそうです。
「お金が欲しいなら、独り占めしちゃダメ。みんなに分ける精神がない
と絶対に大きくなれない。それさえシッカリしていれば、自分が何も言
わなくても、みんな一生懸命やってくれる。」

仕事をするのは、貨車のためでもなく社長のためでもない、自分自身の
ため。頑張りが報われる制度があれば、上からあれこれ指示・命令され
なくても努力するのが「人の自然の行動」だと語っています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






『名代 富士そば』では正社員だけでなく、アルバイトにもボーナスや
退職金を支給する制度が存在しています。
ここでも同じ考え方の根底があり、忠実に実践しているとのことです。
「売上を増やせば、自分達に帰ってくる。と判っているから私が何も言
わなくても、何とか売上を伸ばしたいといろいろ考えて実行してくれま
す。みんなにお金をあげれば、辞めずに喜んで働いてくれます。従業員
は資産ですから。」
と語っています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「従業員は資産」
この言葉を口に出し、さらに有言実行して行く経営者は残念ながら稀な
存在であることは間違いありません。
私も含めて人に対しての本当の想いを正して行く必要性を強く感じる『名代 富士そば』さんの経営方針ですね。











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