2017年04月02日

ミニストップの女性顧客の囲い込み戦略

                      
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大手コンビニエンスストア「ミニストップ」は、女性顧客をターゲット
とした商品政策を強めることを現在、進めています。
冷凍食品やサラダ、豆腐といった店舗に毎日配達される「日配品」など
を増やすほか、小容量の商品を拡充させる方針です。
現在、同社の購入顧客に占める女性の割合は2割程度となっています。
商品政策を通じて、この割合を4~5割程度まで高めて行く方針であり
女性顧客のスーパーマーケットの代替ニーズを狙うようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






ミニストップは日常的に使う商品のシェアを獲得できれば、女性が固定
客となる傾向が強いと考え、新たな店舗を中心にして冷蔵・冷凍ケース
の大型化を進めています。
2018年2月期は日配品50品目、冷凍食品15品目の増加を目指します。
弁当などは米飯の量を減らし、野菜の量を増やすなどを変更させ、女性
が好む小容量で見た目を重視する商品の開発に着手しています。
働く女性の増加に伴い、簡単に調理できる惣菜や冷凍食品などのニーズ
が高まっている中、男性の目的買いに対して女性の店内を巡って好みの
商品を探し、買い上げ点数を増やす戦略を選んだようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






ミニストップは2016年12月には、現金払いでポイントが貯めることの
できるイオングループのサービス「ワオンポイント」を国内全店舗にて
導入しました。
コストに敏感な女性客来店増につながっているようです。
「ワオンポイント」の利用履歴は自社独自のマーケティング戦略に活用
できるよう、分析して行くようです。

コンビニの新たな戦いが幕を開けたようです。
今後のミニストップの戦略を注目して行きます。

















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