2015年09月03日

回転寿司業界に大変革/ツマミグイ

                      
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数年前から飽和状態と言われてきた「回転ずし業界」に、新たな時代の
流れを創りだす「新業態」の動きが見られてます。
回転レーンを使わない「回らないすし」への業態へ移行する動きです。
先行しているのは「あきんどスシロー」が既に3店舗を東京都内に展開
しています「ツマミグイ」です。
東京の都心部は個人すし店が多いことから、チェーン店であっても回転
レーンのない落ち着いた店舗での顧客の獲得を目指しています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





「あきんどスシロー」の水留社長は「大きなチャンスが眠っている」と
語り、都心部の開拓・出店を急いでいます。
現在は都内の中目黒、赤坂見附、新橋に出店している「ツマミグイ」
は、おつまみや日本酒などのメニューを充実させ、来店頻度の少なかっ
たサラリーマンや女性グループの取り込みをターゲットしています。
また、新しいすしの食べ方やこだわりメニューなども取り揃えており、
従来の回転すしのイメージを一新した業態を演出しています。


*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





郊外型店舗の出店で完全な飽和状態になっている「回転ずし業界」の中
で、ほぼ手つかずの状況であった東京都心部での新たな需要の発掘を、
新業態で掘り起こすことが、今後は急速に激化しそうです。
すでに回転ずし業界では「かっぱ寿司」が同様の出店を決めています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。




回転ずし店では回転レーンから料理を取る消費者は約2割程度となって
おり、現状はパネル操作などで好みの品を注文することが圧倒的に多い
のが実情で廃棄ロスの多さも問題となっています。
回転レーンで発生する食材の廃棄ロスも大幅に削減できるなど、新業態
「回らないすし」への期待は高まっています。

今後の「回転ずし業界」のあらたなマーケティング戦略に注目です。












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