経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
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2013年05月05日
インスタントカメラ『チェキ』の大ヒット秘密


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デジタルカメラが主流となっている中で、富士フィルムが発売していま
すインスタントフィルムカメラ『チェキ』が異例の大ヒットしているの
をご存じでしょうか。
韓国や中国の若者を中心にブームとなり、日本にも拡大し2012年度に
販売台数が過去最高の160万台をを記録する大ヒット(再ヒット)商品
となっており、2013年は25%増の200万台を目指しています。
*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。
インスタントカメラの歴史は1948年にアメリカのポラロイド社が世界
で初めて発売し、当時は大ヒット商品として話題になりました。
しかし、家庭用プリンターやデジカメの普及により、同社は2000年代
後半に製造を中止しました。
一方日本では、富士フィルムが1998年に『チェキ』を発売し、ピーク
の2002年には100万台を販売していましたが、2005年には10分の1の
10万台まで激減していました。
デザインなどを改良し、再び人気に火がついたのは2007年に放映され
た韓国でのドラマシーンで使われたのがキッカケのようです。
その後、中国の著名なファッションモデルがブログで紹介したこともあ
って、海外を中心に2010年度は87万台と復活し、2011年には127万台
とV字回復を果たしました。
同社では「スマートフォンやデジカメに慣れた若い世代を中心に新しさ
が受けたのが要因で、撮った写真を友達同士で交換したり、メッセージ
やサインを書き込んで手渡しすることがトレンドとなっている」と分析
しています。
私自身も知らなかったのですが、2012年度160万台のうち海外での販売
が約9割を占めているのが実情のようです。
日本初の「カワイイ」をアピールした『チェキ』が日本国内でも爆発的
に大ヒットする兆候があり、スマホ業界やデジカメ業界には脅威となる
ことは間違いないことでしょう。
現在の『チェキ』のラインナップです。
*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。

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Posted by 戸塚友康 at 10:13
│業績向上の仕掛けづくり
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