2013年05月25日

丸亀製麺が全店長をパート化

                      
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讃岐うどんチェーン店で全国に店舗を拡大している「丸亀製麺」を運営
するトリドールは、全ての店舗の店長をパート化する方針を発表して、
大きな話題となっています。




手打ちうどんがワンコインで食べられるというのが「丸亀製麺」の売り
であり、ここ5年間で売上を3倍に伸ばし、現在では全国に790店舗
を展開する急成長を遂げている注目企業です。
手打ちを売りにしているだけに人手が必要であり。店員の9割がパート
社員であり、全国に1万6000人が在籍しています。
そのうちパート店長も現在は81名在籍しており、順次増やしていく。
方針だそうです。

今年4月には、ざるうどんのざる裏側にカビが生えていた。との苦情が
発生したのですが、トリドールはネット上で騒ぎになるまで一カ月以上
も公表していませんでした。
それだけに店長のパート化が発表されると、ネット上ではパート社員に
責任を押しつけるのではないか。との疑問の声が上がっています。

ドリドール側では「嫌がるパートの方を無理やり店長にして、責任を押
しつける気はありません。リーダーシップのあるパートの方はたくさん
いらっしゃいますが、これだけでは店長になれませんでした。これでは
実態にそぐわない。と判断し、モチベーションアップのためにも店長に
なってもらおうと言うことです。」
と語っています。

急成長している注目企業であるだけに、今後の展開が注目されます。









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Posted by 戸塚友康 at 09:33 │優良企業の戦略

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