2019年02月17日

ガム業界大幅な衰退/環境変化 前編

                      
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ここ最近、ガムを噛んでいるいる人を見かけなくなった。と感じること
が多くなったのですが統計を見てみますと、ガムの販売不振が急速な勢
いで起こり、最盛期の半分程度に落ち込んでいることが判りました。
時代の環境変化と言ってしまえばそれまでですか、ガム業界での急激な
販売不振の時代背景はなんであったのでしようか。
またガム業界の復活はあるのでしょうか。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








コンビニエンスストアの「ガムコーナー」を見てみますと、最も目立つ位置にあるのが数多くの「グミキャンディー」コーナーであり、その下には「ミントタブレット」がずらりと並んで、ガムはさらに下の足元の
最下段に陳列されています。

ガムの業界団体「日本チューイングガム協会」によりますと、2017年のガムの小売金額は1005億円であり、ここ10年以上は減少傾向に歯止めが掛からずピークの売上を誇った2004年比で47%減と半分の水準に落ち込んでいます。
2018年の売上は公表されていませんが、1000億円を割り込むことになれば1987年以来となり、まさに正念場を迎えます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








少子高齢化が菓子業界全体に影響して業績が下降している。かと思えば状況は少し異ることが判ってきました。
2017年「チョコレート」は35%、「スナック菓子」は19%、それぞれ2004年より売上は伸びています。
菓子類の分類が11種類のジャンルがありますが、全体を比較しても2004年に比べて約8%伸びており、ガム以外で最も減少が目立つのは「せんべい」類であり、それでも減少は10%程度ですので、ガムの減少が飛び抜けて大きいのです。

次回、「ガム業界」の大幅な減少の原因と時代背景を探ります。





















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