2018年03月26日

目薬業界に異変/スマートフォンによる環境変化

                      
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目薬業界に異変が起きており、1000円を超える高価格帯の商品投入
が相次いでいます。 何が起きているのでしょうか・・・・
従来は500円以下の商品が大半を占めており、乾燥や痒みを防いだり
、清涼感を得る目的で購入のケースが多かったのですがスマートフォン
の普及にて疲れ目や老眼に悩む人が増加してきた現状があり、高齢化や
女性の社会進出といった社会環境の変化と重なり、高価格商品の投入と
なったようです。

ライオンは今月発売した「スマイルザメディカルA」は(希望小売価格1512円)、疲れ目やかすみ目に悩む人向けの商品です。
目を酷使すると、涙が仁美に留まりにくくなり、角膜が傷ついて疲れを
感じやすくなることに着目して、角膜を修復して涙を留める作用のある
ビタミンAを配合した新商品です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







ロートが昨年発売した「Vロートアクティブプレミアム」(希望小売価格1620円)は、増加するシニア層にターゲットを絞った商品で、疲労による視覚機能の低下を防ぐため、ビタミンAと仁美細胞に活力を与えて活性化するタウリンを配合した商品です。
同社は1000円以上の目薬は5種類あり、2014年以降だけで4種類
を発売するほど環境変化が起きているようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







一方で女性の社会進出を意識した商品といえるのが参天製薬が発売した
「サンテボーティエコンタクト」(希望小売価格1620円)は、女性の
コンタクトレンズ利用者向けであり目の代謝機能を活発にするビタミン
B6などを配合した商品です。
有名デザイナーによる容器のデザインは、香水の瓶に似たエレガントでお洒落なデザインを採用しているのが特徴です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







アレルギー用を除く一般用の目薬市場は、2014年から2016年にかけて
市場は9%ほど拡大し、その中でも1000円以上の目薬市場は37%増と
大きな成長を実現しています。

時代は確実に変化しており、消費者の購買動機も進化しています。
言い古された企業経営の大原則ですが、
「企業は環境適応業」であることが証明されています。

消費者の「潜在ニーズ」を捉えての商品化、サービスの進化を実現した
企業が勝ち組みになるのは、いつの時代も同じなのですね。



















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